ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

歓喜の歌!

2011年11月10日 | おんがく日記
ずっと季節外れのあたたかな日が続いていましたが
昨日くらいから・・・すこ~しづつ
ピリッと寒くなってきました。

11月もあっという間に10日ですものね。。。
2011年も残すところあと約50日・・・ですか。

昨日は久しぶりにテレビ朝日の「題名のない音楽会」の
公開録音を見に東京オペラシティに行ってきました。
(はがきで応募して当選したんですよ~♪)

一日で2回分の番組収録をするのですが
最初のステージはなんと!!!
ベートーベンの第九でした。

第九そのものは全体で70分もある壮大な交響曲なので
もちろん、かなりの簡略版ではありましたが
第四楽章の「歓喜の歌」の合唱は
まじかで聴くと本当に鳥肌が立つほど迫力がありました。

席もステージに近いバルコニー席だったので
指揮の佐渡裕さんの体いっぱいで指揮するお姿が
しっかり拝見できて感激でした。

佐渡さんかっこいいな~♪

さて、歓喜の歌ですが・・・
いったい、何に対して歓喜しているのか?
いったい何に対して「Freude! Freude! Freude!」(喜び 喜び 喜び!)
と、叫んでいるのか・・・

それは・・・

この第九の「歓喜の歌」はドイツの詩人シラーの詩ですが
その詩の中に

「神のやわらかな翼のもと
   すべての人々はみな兄弟になる」

という有名な個所がありますが
まさにそこです!

つまり、この地球上のすべての人々がつながって
兄弟のようになることへの
「歓喜」「喜び」を歌った歌だったのです。

それを今更ながら認識して
めちゃくちゃ感動したというわけです。

生のオーケストラ演奏を聞いて
なんともぜいたくな時間でありました♪
コメント
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