今年の4月に92歳でおなくなりになったフジコ・ヘミングさんのドキュメンタリー映画「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」を見てきました。
フジコさんは東京の下北沢、京都、パリ、アメリカのサンタモニカ、そしてドイツのベルリンにお家をお持ちでした。
どの家もフジコさんの大好きなものがちりばめられていて、
インテリアや装飾がすごく素敵で、まるで映画のセットのよう。
そんな素敵なおうちや、パリ、サンタモニカ、岡山の映像が本当に本当に美しく、そしてフジコさんのピアノが美しく、コンサートの様子の映像も美しくて・・・。
映画が始まると同時に
「人生なんてうまくいかないことのほうが当たり前」というテロップが。
「人生なんてうまくいかないことのほうが当たり前」というテロップが。
事実は小説よりも奇なり、珍なり、摩訶不思議なり・・・という言葉が思い浮かびます。
フジコさんという人生は本当に波乱万丈!
そんな波乱万丈な人生の最晩年を記録した貴重な映像でした。
フジコさんの手が紡ぎだす一つ一つのピアノの音色の世界に深く深く吸い込まれていくようでした。
映画館はあまり人が入っていませんでした。。。
もしかしたら、早めに打ち切りになってしまうかもしれませんね~。
ご興味がある方はぜひぜひお早めに!
『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』予告編(30秒) 10/18(金)公開
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