私が22年近く前にドイツでライアーを習い始めた頃、
正直、ライアーという楽器のことは全く分かっていませんでした。
当時小さかった息子をドイツの現地のシュタイナー幼稚園に通わせていたのですが
私自身は特に、シュタイナー教育を熱心に勉強していたわけでもなく(汗)好奇心のほうが大きかったと思います。
ライアーという楽器が、シュタイナーの思想「人智学」から生まれた
クラッシックの楽器でもないし、かといって民族楽器でもないしという不思議な立ち位置にある楽器であるという認識をドイツにいる頃にはほとんど感じたことがありませんでした。
ライアーの先生からも、ライアーの楽器としての成り立ちのことや、
ライアーはどんな楽器なのかということは特には聞いたこともなく。
また、今から考えたら
ライアーの奏法というものを先生からきちんと教えてもらった記憶もほとんどありません。
つまり・・・
こういうふうに構えて
指をこういうふうに使って弾くのよ
という、ごくごく基礎的なことは教えてもらった記憶がほとんどなく
先生がライアーを弾いているのを見よう見まねで必死になって弾いていました(汗)
ただ・・・
最初の先生からは、ライアーがぐらぐらしないように
滑り止めを膝に敷いてくださいねということは言われました。
習い始めたわりと初期の段階から
最初の先生とは、結構難しい曲を弾いていました。
バッハのインベンションとか!
それで、どんなふうに音を出したらいいかとか
具体的なことを習わないままに難しい曲ばかりを弾いている日々は
だんだんとつまらなくなってきたのです。
また、当時弾いていた最初のライアーが
コロイの大型ソプラノ35弦だったので、
この楽器はちょっと初心者には手ごわい楽器で
適当に弾くと、金属音がかなり強い音になるので
それも手伝って、なんだか段々とつまらなくなってきたことを思い出します。
きっと、最初の先生とは、アンサンブルばかりだったので
メロディ部分もしくは、伴奏部分だけの練習になります。
たぶん、それもつまらなくなる要因だったのかもしれません。
でも、ライアーを弾いていること自体は楽しいし
弾いていると、とっても癒されるし。
とにかく、自分癒しのためにもう少しきれいな音で弾けるようになりたい。
ライアーを楽に持って(構えて)きれいな音色を出したいということが
私の大きな関心ごとになっていきました。
指の圧のかけ方
指の使い方
肩、肩甲骨の使い方
左手が動きやすい、楽な構え方
それは本当に試行錯誤の連続でした。
私は楽器のことはよくわかりませんでしたが
ハープにしても、ギターにしても、ソロで弾いている人がいるから
ライアーだって、ソロで弾けるのではないか?
そんなころに、私が「ライアーっていう楽器を習い始めたんだ~」と、日本の友人に手紙を書いたら
その友人から、「友子のやってる楽器って、これ?」って言って
木村弓さんの最初のCD「銀のしずく」(1991年発売)をドイツまで送ってくれました。
このCDには、正直本当にびっくり!しました。
ライアーを使ってこんなふうに弾き語りができる!
日本にライアーでこういう活動をしている人がいるなんて!ということが驚きでありました(笑)
正直、ライアーという楽器のことは全く分かっていませんでした。
当時小さかった息子をドイツの現地のシュタイナー幼稚園に通わせていたのですが
私自身は特に、シュタイナー教育を熱心に勉強していたわけでもなく(汗)好奇心のほうが大きかったと思います。
ライアーという楽器が、シュタイナーの思想「人智学」から生まれた
クラッシックの楽器でもないし、かといって民族楽器でもないしという不思議な立ち位置にある楽器であるという認識をドイツにいる頃にはほとんど感じたことがありませんでした。
ライアーの先生からも、ライアーの楽器としての成り立ちのことや、
ライアーはどんな楽器なのかということは特には聞いたこともなく。
また、今から考えたら
ライアーの奏法というものを先生からきちんと教えてもらった記憶もほとんどありません。
つまり・・・
こういうふうに構えて
指をこういうふうに使って弾くのよ
という、ごくごく基礎的なことは教えてもらった記憶がほとんどなく
先生がライアーを弾いているのを見よう見まねで必死になって弾いていました(汗)
ただ・・・
最初の先生からは、ライアーがぐらぐらしないように
滑り止めを膝に敷いてくださいねということは言われました。
習い始めたわりと初期の段階から
最初の先生とは、結構難しい曲を弾いていました。
バッハのインベンションとか!
それで、どんなふうに音を出したらいいかとか
具体的なことを習わないままに難しい曲ばかりを弾いている日々は
だんだんとつまらなくなってきたのです。
また、当時弾いていた最初のライアーが
コロイの大型ソプラノ35弦だったので、
この楽器はちょっと初心者には手ごわい楽器で
適当に弾くと、金属音がかなり強い音になるので
それも手伝って、なんだか段々とつまらなくなってきたことを思い出します。
きっと、最初の先生とは、アンサンブルばかりだったので
メロディ部分もしくは、伴奏部分だけの練習になります。
たぶん、それもつまらなくなる要因だったのかもしれません。
でも、ライアーを弾いていること自体は楽しいし
弾いていると、とっても癒されるし。
とにかく、自分癒しのためにもう少しきれいな音で弾けるようになりたい。
ライアーを楽に持って(構えて)きれいな音色を出したいということが
私の大きな関心ごとになっていきました。
指の圧のかけ方
指の使い方
肩、肩甲骨の使い方
左手が動きやすい、楽な構え方
それは本当に試行錯誤の連続でした。
私は楽器のことはよくわかりませんでしたが
ハープにしても、ギターにしても、ソロで弾いている人がいるから
ライアーだって、ソロで弾けるのではないか?
そんなころに、私が「ライアーっていう楽器を習い始めたんだ~」と、日本の友人に手紙を書いたら
その友人から、「友子のやってる楽器って、これ?」って言って
木村弓さんの最初のCD「銀のしずく」(1991年発売)をドイツまで送ってくれました。
このCDには、正直本当にびっくり!しました。
ライアーを使ってこんなふうに弾き語りができる!
日本にライアーでこういう活動をしている人がいるなんて!ということが驚きでありました(笑)
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