ライアーを初めてご覧になる方からたまに
「この楽器はどんな楽譜を使うのですか?」
というご質問を受けます。
一般的にはライアーは五線譜の楽譜を使います。
以前に日本の楽器の箏の楽譜を見せていただいたことがありますが
五線譜とは全く違う表記でとても興味深かったです。
他の日本古来の楽器のために独自の表記法があるようです。
話をライアーに戻します。
ライアーは通常、五線譜を使います。
私たちは日本の学校教育の中で、音楽の時間に五線譜を使って
歌を練習したり、リコーダーを吹いたりしていたので
特に音楽に深くかかわってこなかった方々も
「あ~、学校で習ったかも・・・」とうっすら記憶に残っていると思います。
ライアーという楽器を習いに来られる方の傾向として
ライアーが今までで初めて手に触れる楽器ですという方が多いです。
(多分小学校のリコーダーとかは除いて)
そういう方は、小、中学校の音楽の時間以来、
数十年ぶりに目にする五線譜に恐れおののき(!)アレルギーを感じて
「私は譜面は読めません」
「譜面を読むのが苦手です」とおっしゃいます。
楽譜を使わないで、ライアーを弾くということはもちろんできます。
かっちりした曲を弾くのではなく
ライアーでグリッサンドしたり、
いろんな音を出して即興したり。
ライアーの音色自体はきれいで癒されるので
そういう触れあいもとっても楽しいです。
が・・・大人がそればかりやっているとだんだんつまらなくなってきます。
せっかく音階が作ってある楽器だから
何か曲を弾きたい・・・そんな気持ちになります。
そんな時に
「私は譜面が読めないから・・・」
「楽譜を読むのが苦手だから」という方は、
譜面を読むことなしで、曲を弾けるようにするにはどうするか?
一つの可能性としては
耳で聞いたままを覚えて、そのままライアーで弾いてみる。
つまり、耳コピーです。
そう、耳コピーというのはとっても有効な手段です。
ところが・・・
小、中学校の音楽の時間以来、何十年ぶりに音楽に触れる方にとっては
「耳コピー」はかなりハードルが高い作業になります。
でも特別に音楽の才能がある人とか
小さい時から家庭に音楽が流れ続けていたという人とか
人生の中で何らかの形でず~っと音楽に触れてきた人にとっては
耳コピーという方法は大いにありだと思います。
ライアーという「楽器」を弾きたい!弾けるようになりたい!
と思ったら、やはり、「楽譜」というものは不可欠なものになってくるわけです。
(つづく)
「この楽器はどんな楽譜を使うのですか?」
というご質問を受けます。
一般的にはライアーは五線譜の楽譜を使います。
以前に日本の楽器の箏の楽譜を見せていただいたことがありますが
五線譜とは全く違う表記でとても興味深かったです。
他の日本古来の楽器のために独自の表記法があるようです。
話をライアーに戻します。
ライアーは通常、五線譜を使います。
私たちは日本の学校教育の中で、音楽の時間に五線譜を使って
歌を練習したり、リコーダーを吹いたりしていたので
特に音楽に深くかかわってこなかった方々も
「あ~、学校で習ったかも・・・」とうっすら記憶に残っていると思います。
ライアーという楽器を習いに来られる方の傾向として
ライアーが今までで初めて手に触れる楽器ですという方が多いです。
(多分小学校のリコーダーとかは除いて)
そういう方は、小、中学校の音楽の時間以来、
数十年ぶりに目にする五線譜に恐れおののき(!)アレルギーを感じて
「私は譜面は読めません」
「譜面を読むのが苦手です」とおっしゃいます。
楽譜を使わないで、ライアーを弾くということはもちろんできます。
かっちりした曲を弾くのではなく
ライアーでグリッサンドしたり、
いろんな音を出して即興したり。
ライアーの音色自体はきれいで癒されるので
そういう触れあいもとっても楽しいです。
が・・・大人がそればかりやっているとだんだんつまらなくなってきます。
せっかく音階が作ってある楽器だから
何か曲を弾きたい・・・そんな気持ちになります。
そんな時に
「私は譜面が読めないから・・・」
「楽譜を読むのが苦手だから」という方は、
譜面を読むことなしで、曲を弾けるようにするにはどうするか?
一つの可能性としては
耳で聞いたままを覚えて、そのままライアーで弾いてみる。
つまり、耳コピーです。
そう、耳コピーというのはとっても有効な手段です。
ところが・・・
小、中学校の音楽の時間以来、何十年ぶりに音楽に触れる方にとっては
「耳コピー」はかなりハードルが高い作業になります。
でも特別に音楽の才能がある人とか
小さい時から家庭に音楽が流れ続けていたという人とか
人生の中で何らかの形でず~っと音楽に触れてきた人にとっては
耳コピーという方法は大いにありだと思います。
ライアーという「楽器」を弾きたい!弾けるようになりたい!
と思ったら、やはり、「楽譜」というものは不可欠なものになってくるわけです。
(つづく)
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