ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

メロディを歌おう♪

2021年11月09日 | ライア-日記
ライアーという楽器は、通常左手でライアーを支えながら
右手を左手を使って演奏します。

ピアノを弾く場合(私はピアノを弾いたことがないので、間違っているかもしれませんが。。。)
主に右手はメロディ担当、左手は伴奏担当と、
右手、左手の担当が決まっています。

が、ライアーの場合は通常ソロ演奏をする場合
メロディと伴奏部分が混然一体となって、右手を左手を使って弾きます。
ですから、楽譜通りに一生懸命弾いたら
メロディ部分と、伴奏部分が入り乱れてごちゃっと聞こえてしまうのです。
文章でうまく伝えるのが難しいのですが・・・

ライアーの演奏を聴いていると、たま~に
「あれ?この方は何の曲を弾いているんだろう?」と思って聞いていると、
曲の中盤以降になって、「あ~、あの曲か!」と認識することがあります。

それは、メロディ部分と伴奏部分が混然一体となっているので
弾いている本人がメロディを意識して弾かないと
「あれれ?何の曲?」となってしまいがちなのです。

まずは・・・
自分が弾いている曲のメロディをきちんと把握しましょう!
例えていうと、メロディは絵の輪郭のようなものです。
その輪郭をしっかりと認識して弾くのです。

そして、伴奏部分の和音やアルペジオは
その輪郭にパステルや水彩でふわっと色を付けていくようなイメージです。

まずは・・・
メロディ部分を単音で弾いてみましょう。
もちろん、ソロ演奏の楽譜をメロディだけ弾くと指使いが変わってくる部分もありますが、
それでも、しっかりと自分がどんなメロディを奏でているのかを把握しましょう。

伴奏部分に気を取られて、メロディの大切なところが途切れ途切れになったり
音がほとんど出ていない箇所というのが結構あるのに気づくことかと思います。

実際に声を出してメロディを歌うわけではないですが
心の中でメロディを歌ってみると、案外すんなりとメロディ把握ができる場合があります。

とはいえ・・・
メロディ部分をきちんと把握しながらのソロ演奏はちょっと難しいかもしれません。
でも、今の段階から一段ステップアップしたいな~という気持ちが湧いてきたら
自分がきちんとメロディを把握しながら弾いてみるかを再確認してみるのはいい練習になるかと思います!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お茶がおいしい♪ | トップ | 人生いろいろ・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ライア-日記」カテゴリの最新記事