「ライア-っていったいなに???」ってお思いになる方が大半だと思います。
音のままだと、英語の「うそつき」という意味ですからねぇ・・・
南ドイツ生まれのライア-はドイツ語表記だと「Leier」英語表記だと「Lyre」です。
ギリシャ神話とかで竪琴を持っているアポロンとか、聖書の絵で竪琴を持ったダビデ王の絵とかがありますが、
あのようなシンプルな竪琴がおおもとの起源です。
いわゆる竪琴の起源はとっても古いものだったのですが、いつの間にか時代の流れとともにすたれてしまったのです。
ハ-プと竪琴は似ていますが、ちょっと構造的に違っています。
ドイツの思想家にルドルフ・シュタイナ-というひとがいます。
いわゆる「シュタイナ-教育」で日本では知られているかもしれません。
彼の思想に共鳴した弟子であった音楽家と彫刻家が
「現代にマッチした竪琴を再現しょう!」と試行錯誤を繰り返して作ったのが
ライア-です。最初の完成品ができたのはは1926年のこと・・・
つまり製作されてまだ81年しかたっていないのです。ライア-という楽器は・・・
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