先日ライアーの生徒さんから
「ライアーと他の楽器と合わせたいのですが、
ライアーって、432Hzでしか弾けないのですよね~。」というご質問をいただきました。
いえいえ!
ライアーは通常の楽器のように440Hzでも演奏できますよ!
ただ、クラッシックの楽器は今、442Hzになっているみたいなので
442Hzはピッチが高すぎるかもしれません。
というか、通常のライアーは442Hz用には作られていないかと思います。
ただし、442Hz用に作られていないというのは、ドイツなどの海外製のライアーの事です。
国産のライアーに関しては私は知識がありませんので、
ご自分で国産の工房のほうにお問合せ下さいますようお願いいたします。
私が24年近く前にドイツでライアーを弾き始めた時は
440Hzでした。
その後、別の先生方に習うことになっても皆さん440Hzでした。
96年前、ライアーができた当初もたぶん440Hzだったと思います。
2000年にドイツのハンブルクで国際的なライアーの集いが開催されることになりました。
この集いは音楽療法士の方々の集いも兼ねていたので、世界中から300人が集まりました。
音楽療法士の人たちは432Hzでライアーを弾いている人達が多かったので、
この集いは432Hzで合わせましょうということになったそうです。
私が初めて432Hzのライアーにチューニングしたのはこの時が初めてでした。
その後、公式な世界的なライアーの集いでは432Hzに合わせましょうということになりました。
どうして432Hzが導き出されたのかは、かなり複雑な要素があるので今日ここではそこには言及いたしません。。。
とにかく・・・
ライアーは440Hzで弾かれていましたし、
今でも多くの方が440Hzで弾いています。
日本では、ライアー響会(協会)が2004年に設立された時に432Hzにしましょうということになりましたので、その後日本でライアーは432Hzというイメージができたのかもしれません。
ですから、ライアーは432Hzで弾くものだ!というわけでは決してないのですよね~。
事実、海外のライアー関係者たちが432Hzか、440Hzかということを議論している場面にも遭遇したことがあります。
その時にライアー界の大御所の方が
「440Hzでもいい演奏はいいし、432Hzで弾いてもまずい演奏はまずい。。。」
といううなずける正論をおっしゃっていたのが印象的でした。
私の場合は、ドイツで習っていた先生3人ともに440Hzでしたが、
その後、ドイツでライアーグループに混ぜてもらうことになってその時は432Hzだったり、
音楽療法寄りの方は432Hzで弾いているんだな~という印象を受けました。
が、帰国してからもしばらくは440Hzで弾いていましたので、
ライアー響会の集いに参加するときだけ432Hzにチューニングしていました。
ところが・・・
しばらくたってみて、ライアーで弾くのは432Hzが心地いいな~という
個人的な実感を持ったので、今は主に432Hzで弾いています。
レッスンでも432Hzにしてくださいと生徒さんにお伝えしています。
話しを最初に戻しますが、ライアーは432Hzでしか弾けない楽器ではないのです!
このことをお伝えしたくて、今日のブログを書いている次第であります。
ですから、もしも他の楽器と合わせたい場合は440Hzは全然OKなのです。
ただ、その場合注意点があります。
ライアーは35弦~43弦(あるいは他の弦数もあると思います)の弦がボディに張られていて
その張力はものすごい重さだそうです。
ですから、ちょこちょこと
432Hz → 440Hz
440Hz → 432Hz にチューニングを変えていると
ライアーの本体にかなりの負担がかかることは想像に難くありません。
故障の原因となる可能性もあるかもしれません。
でも、今日は440、明日は432、また3日後は440 みたいなことをしなかったら
(↑ ライアーにとってかなり暴力行為かも・・・)
たまに、440Hzもしくは、432Hzにするのであれば大丈夫かと思います。
ということで、明日もこの続きを書きたいと思います♪
「ライアーと他の楽器と合わせたいのですが、
ライアーって、432Hzでしか弾けないのですよね~。」というご質問をいただきました。
いえいえ!
ライアーは通常の楽器のように440Hzでも演奏できますよ!
ただ、クラッシックの楽器は今、442Hzになっているみたいなので
442Hzはピッチが高すぎるかもしれません。
というか、通常のライアーは442Hz用には作られていないかと思います。
ただし、442Hz用に作られていないというのは、ドイツなどの海外製のライアーの事です。
国産のライアーに関しては私は知識がありませんので、
ご自分で国産の工房のほうにお問合せ下さいますようお願いいたします。
私が24年近く前にドイツでライアーを弾き始めた時は
440Hzでした。
その後、別の先生方に習うことになっても皆さん440Hzでした。
96年前、ライアーができた当初もたぶん440Hzだったと思います。
2000年にドイツのハンブルクで国際的なライアーの集いが開催されることになりました。
この集いは音楽療法士の方々の集いも兼ねていたので、世界中から300人が集まりました。
音楽療法士の人たちは432Hzでライアーを弾いている人達が多かったので、
この集いは432Hzで合わせましょうということになったそうです。
私が初めて432Hzのライアーにチューニングしたのはこの時が初めてでした。
その後、公式な世界的なライアーの集いでは432Hzに合わせましょうということになりました。
どうして432Hzが導き出されたのかは、かなり複雑な要素があるので今日ここではそこには言及いたしません。。。
とにかく・・・
ライアーは440Hzで弾かれていましたし、
今でも多くの方が440Hzで弾いています。
日本では、ライアー響会(協会)が2004年に設立された時に432Hzにしましょうということになりましたので、その後日本でライアーは432Hzというイメージができたのかもしれません。
ですから、ライアーは432Hzで弾くものだ!というわけでは決してないのですよね~。
事実、海外のライアー関係者たちが432Hzか、440Hzかということを議論している場面にも遭遇したことがあります。
その時にライアー界の大御所の方が
「440Hzでもいい演奏はいいし、432Hzで弾いてもまずい演奏はまずい。。。」
といううなずける正論をおっしゃっていたのが印象的でした。
私の場合は、ドイツで習っていた先生3人ともに440Hzでしたが、
その後、ドイツでライアーグループに混ぜてもらうことになってその時は432Hzだったり、
音楽療法寄りの方は432Hzで弾いているんだな~という印象を受けました。
が、帰国してからもしばらくは440Hzで弾いていましたので、
ライアー響会の集いに参加するときだけ432Hzにチューニングしていました。
ところが・・・
しばらくたってみて、ライアーで弾くのは432Hzが心地いいな~という
個人的な実感を持ったので、今は主に432Hzで弾いています。
レッスンでも432Hzにしてくださいと生徒さんにお伝えしています。
話しを最初に戻しますが、ライアーは432Hzでしか弾けない楽器ではないのです!
このことをお伝えしたくて、今日のブログを書いている次第であります。
ですから、もしも他の楽器と合わせたい場合は440Hzは全然OKなのです。
ただ、その場合注意点があります。
ライアーは35弦~43弦(あるいは他の弦数もあると思います)の弦がボディに張られていて
その張力はものすごい重さだそうです。
ですから、ちょこちょこと
432Hz → 440Hz
440Hz → 432Hz にチューニングを変えていると
ライアーの本体にかなりの負担がかかることは想像に難くありません。
故障の原因となる可能性もあるかもしれません。
でも、今日は440、明日は432、また3日後は440 みたいなことをしなかったら
(↑ ライアーにとってかなり暴力行為かも・・・)
たまに、440Hzもしくは、432Hzにするのであれば大丈夫かと思います。
ということで、明日もこの続きを書きたいと思います♪
最近は合わせる相手に合わせて432に合わせて弾き方が増えました。絶対にそれでなければいけない!と言うこともないし、その時のスタンダードが変わっていくんですね。勉強になります。
本当は、440Hz、432Hz どちらでもOKなんですよね~。
どちらでもOkということがわかっていたら
その時、その時で臨機応変な対応ができますよね♪