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千一夜第2章第9夜 エギング入門1(第911夜再掲)

2009-09-25 22:32:29 | 釣り方いろいろ

2009.09.25(金)

他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。

こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。但し、長文のものは2回に分けて、都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第1回目です。

【第911夜 エギング道具色々 その1】

先週の初めだったか、海岸通りを通って帰宅していると、光市辺りだったかなあ、もうエギングしている釣り人を見た。何時かもこのブログで書いたと思うが、そろそろアオリイカの産卵時期である。従って、産卵場所には大きなアオリイカが入ってくる。今は産卵時期の大型のアオリイカを狙うチャンスでもある。

そこで今夜はアオリイカの釣り具のあれこれを記しておく。明日はエギングのやり方を記載する。

まずは、今、最もポピュラーとなっているエギング。
日中でもイカが餌木で釣れることが知れて以来、スタイル良くスマートに釣れるし、食べても美味ということもあり、爆発的な人気を呼び一気に釣りの種目として磯釣り、投げ釣りに並んだ感がある。

勿論一番の人気はアオリイカであるが、冒頭にも書いた通り産卵のために浅瀬に集まってくる親イカ狙いの春と、子イカが成長して釣れだす秋がメインとなる。アオリイカの他にも、ヤリイカ、ケンサキイカ、コウイカも釣れるので、エギングは1年を通して行われている。

餌木は号数で表される。餌木の長さは寸で計られているが、1寸は約3cmで1号の餌木となる。だから、長さ3寸の餌木なら約9cmで3号の餌木となる。昔は餌木のサイズを体長何寸何分、全長何寸何分と表記していたことに由来する。全長は体長に傘針軸と傘針を足したものとなる。同じ号数でもメーカーにより多少全長が違うことがある。

餌木のカラーは重要な要素だ。海の濁り具合や空模様、天気などでイカへのアピール度合いが違い、その時にアタリが集中する「アタリカラー」というものが存在するのだ。どのカラーがどんな状態の時に有効かはまだ定説はない。従って、自分で探っていくしかないのだ。
餌木は表地の色のほか、下地の色によっても釣果に差がつくので、どのカラーを選ぶかということはさらに難しくなってくる。

餌木の種類も沢山ある。船からの引き釣りで使う曳き型(水に浮き、引くと沈む)、沈むタイプのシャクリ型、形状による山川型(頭部が細く、腰のくびれが目立つもの。沈下が早い)、大分型(全体的に体型が細くストレートに近い。水平に近い姿勢で沈む)、五島型(夜の引き釣りに威力を発揮する。荒れた海でも安定する)、山陰型(船からの引き釣りの代表格)、紀州型(大きな体型が特徴。引き釣りで使う)、表面の分類では、布巻き型(現在の主流)、塗り餌木(表面がエナメル塗料などで塗装してある)などがあり、これらを組み合わせて使用するのだ。かなり難しいと言える。

餌木ケースも必要。餌木ケースを単体で持ち歩くことはあまりないので、ヒップバッグやショルダーバッグに入れて持ち運ぶ。

【9月25日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。

【この日の釣り情報】
・2007年日石前防波堤、19:45~21:20、大潮、釣果=アオリイカ1

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