2009.09.29(火)
('08.09.03釣友ブースカが釣ったアオリイカ)
他のサイトのコメンテーターから『以前掲載していたエギングの記事を再掲してください』という内容の有り難いリクエストを2件も頂いた。
こんなことは初めてだったので、正直なところ嬉しかった。そのまま再掲では能が無いところではあるが、編集作業をすると膨大なエネルギーを消費するので、手抜きではありますが、原文のまま再掲させていただきます。誤字脱字等があってもそのままと致します。都合10回シリーズで掲載したいと思います。今夜はその第3回目です。
【第920夜 エギング針について】
今夜はイカ釣り針について記しておく。
まずはイカリ針について。
イカの泳がせ釣り用の針であるが、イカリ針というのは船に使う錨の形状に似た針のことである。
アオリイカの浮釣りでは、アオリイカを掛ける針に6本~8本のイカリ針がよく使われている。針先は返し付きと返しなしのものがあり、色は黒色のものが多い。アユの友釣りで使われる3本や4本のイカリ針に比べると、針軸がかなり太いものとなっている。
次にカンナ(傘針)であるが、餌木の後部にある傘針のことである。返しのない多数の針が360度並べられているお馴染みの針である。通常は傘針が2つ連結した2段カンナが多い。根掛りしにくい半傘と身切れを防ぐ全傘がある。
傘針はイカ釣り全般に通用する針で、餌木ばかりでなくイカ用スッテにも使用されている。ヤリイカ、スルメイカ、ケンサキイカ、アオリイカ、コウイカなど全てのイカに通用する仕掛けで、幅1~2cm、長さ8~12cm、厚さ2mm前後のプラスティック製の板で、1段もしくは2段の傘針が付いている。2~3号の錘が付いたものと、錘なしの0号がある。カラーは夜光グリーンやピンクなどがある。
使用する時は、プラスティック板の上に餌(サヨリや小アジ、イカの切り身、鶏のササミなど)を乗せて針金などで巻いて固定する。浮き仕掛けにして用いるのが一般的だが、道糸を直結して引き釣りしても良い。私が日本海でイカ釣りをした時にはこの仕掛けだった。とてもよく釣れましたよ。
最後にヤエン釣り用オモリ付き針であるが、これはアオリイカ釣法4の記事に記載しましたので、ここでは省略させてもらいます。
【9月29日過去の釣行記録】
・2007年福川夜市川河口、06:10~10:10、中潮、釣果=キス11・マダイ1・カレイ2・キビレ1
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
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