先日の東京遠征の際、新たにフィギュアを一つ買ってきてしまいました。
PSソフト『スターオーシャン・セカンドストーリー(旧エニックス制作)』のメインヒロイン
『レナ・ランフォード』
のトレーディングフィギュアです。
前から欲しいとは思っていたものの、なかなか出回っておらず、やっとの事で手に入れる事が出来ました。
レナのものを含め、手頃なフィギュアがないか色々探していて、改めて様々なフィギュアが出ているのだと認識しました。
数も種類も特に多いのが定価が500円以内の
『トレーディングフィギュア』
でアニメやゲームキャラクターものフィギュアだけでなく、乗り物などのミニチュアの食玩も含めれば相当な数になります。
秋葉原の場合、いわゆる
『バラ売り』
もあり、プレミアがついて少々高いものの、余分な出費やアイテム数を変に抱えたくない場合は都合がよかったりします。
最近ではまだ数は少ないですがアミューズメントの景品用(主にクレーンゲーム用)に作られたフィギュアもあり、そういうものも売られておりました。
そして前回ブログでフィギュアについて触れた価格が3000円から6000円程のPVC製の
『完成・塗装済みフィギュア』
も様々なキャラが出ている事を改めて知りました。
そんな中、あるフィギュアを見つけました。暫く前に発売された
『咎狗の血(まがいぬのち)』
という女性向けゲームのキャラクターフィギュアでした。
そこでふと思ったのが
<考えてもみれば女性向けのキャラクターフィギュアってないなぁ>
というものでした。基本的に
「フィギュア=男性おたく向けのアイテム」
となっているのか男性キャラ(言い換えれば女性向け)のフィギュアは極めて少ないのが実状だったりします。
トレーディングフィギュアでは男性キャラのフィギュアも多いのですが完成済みPVCフィギュアでは殆どみられません。
先日のブログで 『フィギュアが一般化している』 象徴として挙げた
『機動戦士ガンダムSEED(DESTINY)』
についても女性からの人気が絶大なのにも関わらず、男性キャラのフィギュアは(トレーディングフィギュアを除けば)殆ど無い状態です。
『女性の方ってフィギュアに興味がないんだろうか?』
と知り合いの同人関係の女性の方々にフィギュアについてどう思うか尋ねたのですが
○フィギュアは完成度を追究するものではないか ○価格が高いし置き場所に困るので興味が沸かない ○女性の方でも好きなキャラのフィギュアがなくて困っている人も多いのでは? ○フィギュアを持っている=ディープなおたくじゃない
と様々なご意見を頂きました。
先述のガンダムSEEDシリーズのように女性に人気のあるアニメやコミック
『遥かなる時空の中で』 『ネオアンジェリーク』
などのネオロマ系ゲームや女性向けのゲームが多い昨今、サイズをスケールダウンして価格も低く(2000円程)設定すれば
『フィギュア=男性向けのアイテム』
という固定観念も変わり、フィギュアの普遍化に繋がるのではと思う次第です。
ところで前回ブログでフィギュアを取り上げた際
『欲しいジャンルのフィギュアがなかなか無い』
と書きましたが、その後状況が変わってきました。
ナムコ(バンダイナムコゲームズ)の人気RPG、テイルズシリーズ
『テイルズオブファンタジア』 『テイルズオブジアビス』 の二作品の四人のヒロイン ○ミント ○アーチェ ○ティア ○ナタリア
のフィギュアが壽屋から発売される事になったのです。
しかし、テイルズシリーズのヒロインフィギュアの一報に色めき立ったもののすぐに頭を抱える事になってしまいました。
『フィギュアの置き場所』
をどうするかが極めて大きな問題だったりします。
一応、フィギュアを置けるスペースはあるものの、どう考えても通常サイズ(高さ20cm前後)の完成済みPVCフィギュアを置けるスペースが二体ぐらいしかなく、早々手を出せる状態ではないんです。
『好きなキャラを身近に置いておきたい』
と思う半面、置き場所やら価格の問題で購入をなかなか決断出来ないでいます。
トレーディングフィギュアであればサイズが小さいこともあり、置き場所には困らないのですが小さいサイズ故の「造り込みの良し悪し」やトレーディングであるが故の投資額の増大がまた問題になってしまいます。
実は過去に興味のあるフィギュアが幾つか発売されたのですが、置き場所の問題や価格、それにフィギュア自体の出来の問題など様々ありまして、結局手を出せないままになった過去があります。
現状では早々簡単にフィギュアを買い足せない状況ですが、テイルズヒロインのフィギュアも含め、今後の状況をみて熟慮に熟慮を重ねて
「本当にこれは良い」
と思える一品を手にできればと思う次第です。