衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

コンフォティス

2012-05-29 20:37:37 | その他
我が家での蚤ダニ駆除剤は今までフロントラインプラスを使用していた。しかし先月からジェッシーとヴァレンシアにはコンフォティスという内服薬を処方してもらっている。

ボブはフロントラインプラスがまだ3カ月分ほど残っているため、服用させていない。

コンフォティスは、スピノサドを有効成分とした犬の経口ノミ・マダニ駆除剤。投与後30分でノミが落ち始める速やかな駆除効果と、約1カ月間の持続効果を兼ね備えているらしい。また、優れたマダニ駆除効果を有すると製薬会社のページに記載があった。

コンフォティス錠の有効成分であるスピノサドは昆虫類やダニ類などの節足動物の神経系には作用し、哺乳類の神経系には作用しないため高い安全性があり、その有効成分は天然の土壌微生物の発酵によって作られた物質らしい。

猫や14週齢未満、体重2.3kg以下の子犬には使用できない。副作用としては嘔吐することがあるとのこと。


殺虫剤を内服させるというイメージがあったため、今まで積極的な使用を控えていた。しかし高い安全性と、天然の土壌微生物の発酵からなる製品であるならと、先月から試している。塗布薬と違ってべたべたしたり、犬同士のじゃれあいに気遣う必要もない。また、塗布薬と違って成分が均一に行きわたる利点もある。


初回の先月に投与後の翌朝、ヴァレンシアとジェッシーは二度嘔吐した。ジェッシーが嘔吐することはあまりないため、薬が原因であると思われる。ジェッシーの耳治療でお世話になっている三枝先生にも報告、次回の投与でまた何か問題が起きるようであればフロントラインに戻したらどうかというアドバイスもいただいた。

そして昨夜、二度目の投与を行った。これで再び吐き戻しがあるようなら、フロントラインに戻すつもりでいる。投与時はフードと一緒に与えることで最大の効果があるという説明書きがあったため、細かく砕いてフードに混入。大好きな馬生肉と一緒に混ぜ込んでみた。

薬はビーフフレーバーで簡単投与というふれこみだが、匂いは太田胃酸に似た漢方薬のような感じ。ジェッシーはペロッと平らげたが、先月吐いたときのフードの匂いを覚えていたのか、ヴァレンシアは用心深かった。

フード一つ一つの匂いを嗅ぎながら、怪しいものはフードボールの下に落とし、嫌な顔をしながらの食事。ヴァレンシアが下に落としたフードを私が再びフードボールに戻すの繰り返しで、なかなか食事が終わらない。

その間、ヴァレンシアが食べる気が余りないことを察したボブが、どうにか横取りしてやろうと隙を狙っている。それを阻止しながらの見張りは20分近くにも及んだ。


V「マジカッタわよ~」


そして今回は、今夜のこの時間までまだ吐き戻しは無い。



B「オイラはまだ飲んでないぜ」



コメント (2)
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