衣笠山公園でお花見 イベント最終日 2014年4月6日

「衣笠さくら祭」の実質的なイベントは本日が最終日。明日は「山終い」を残すのみとなりました。


ぜひ記念撮影をどうぞ

観光協会の方に協力いただき撮影


早朝から準備に忙しい日が続いていた衣笠観光協会の皆さんもいよいよクライマックスを迎えます。


今朝8時








今朝の衣笠山のソメイヨシノはだいぶ散ってしまいましたが、どうにか凌いでくれています。枝垂れ桜は満開、八重桜が咲き始めています。


展望塔付近


展望台のある上の広場

今日の天気は午後から不安定。お花見は午前中が最適だと思われます。


そして桜道では．．．



ビールが200円！？　ポップコーン無料！！


近くの施設からの臨時売店は、桜道途中の駐車場で販売準備中となっていました。


10時から営業

この会場でもお花見ができそうです。


その後、昼過ぎから雨天、ときおり雷鳴も轟きました。しかし夕方にはまた天候が回復。

そして夜...

雪洞の消えた桜道


例年、雪洞は桜祭り最終日の夜まで行われていました。

衣笠山を見上げると、いくつかのライトアップの光が夜空に反射している。雪洞が消えているのは、単に点け忘れ？？？


ところで昨夜20時半頃、再び夜桜を見に上の広場まで足を運んでみました。



公園内から眺めることのできる東京湾と、その向こうには房総半島の灯がはっきりと確認できます。



広場には数組の花見客が思い思いのスタイルで花見を楽しんでいました。









とても美しかった今年の桜達。










うまく歩けないジェッシーも、暖かな昼間に一度、上の広場まで抱っこで連れていきました。




「むふ！」と嬉しそうな表情


明日の「山終い」で今年の「衣笠さくら祭」は終了します。

とはいえ、枝垂れ桜と八重桜のコラボが楽しめるであろう今週以降の衣笠山。まだまだ静かなお花見を楽しめることでしょう。


※昨日の忘れものが管理所に届いているそうです。

赤の保冷バッグ

中身は炭酸水とブドウなど

衣笠山4月の草花達 伊豆大島からやってきたムスカリ

数日前のある日、桜道で意外なものを発見。



菜の花に紛れて茶色い物体が見えたため、犬の糞ではないかと確認のため近づくと、


キクラゲ？？？

衣笠山の朽ちた倒木にキクラゲを見かけるが、このような場所で見るのは珍しい。土の下に朽ちた木があるのか、または撒いたウッドチップに菌がついていたのだろうか。

今朝の時点でさらに増えていた。


春の朝日に照らされた瞬間、蔦でさえもアートになる。


桜に絡みつく蔦

この葉は．．．


やはりウラシマ草。長い舌のようなヒゲが伸びています。


今年初めて見たウラシマ草


大雪前に二輪を確認したのみ、大雪の後で遅い咲きだしとなったスミレは、お花見の陰で一気に増えていました。


スミレ

ウラシマ草やスミレを見かけるようになったので、そろそろシャガも咲き始める頃でしょうか。


桜道や公園内で自生したムスカリ。毎年少しずつ増えています。


ムスカリ


公園内は菜の花も満開。


「衣笠山へようこそ」オブジェ



公園内の菜の花畑は数カ所ある。

他の植物同様よく手入れされ、とても綺麗なためか撮影している人をしばしば見かける。


展望塔に向かう途中の菜の花畑


この季節は桜ばかりか、数種類の椿をはじめ、季節の樹木の花も綺麗に咲いています。




ヤマブキ


ぼけ


管理所前の花壇ではチューリップとクリスマスローズが美しさを競い合っていました。







その一角に．．．


伊豆大島産のムスカリ

先月、伊豆大島のたくさんのムスカリの球根をぱす蔵さんから寄付頂きました。

それを衣笠山に届けたところ、すぐに管理所前の特等席花壇に植えて下さっています。


ご覧の通り順調に芽が出て、葉を広げはじめたのを今朝確認出来ました。咲く日が楽しみです。

楓の新緑も美しくなってきています。




桜の木に囲まれて

衣笠山の森の精も嬉しそう