衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

動物フェスティバルよこすか2014

2014-10-04 10:16:50 | イベント
2014年9月28日 秋晴れ

横須賀市の三笠公園において「動物フェスティバルよこすか2014」(横須賀市動物愛護協会・横須賀三浦獣医師会主催、横須賀市後援)が行なわれました。


14歳以上の長命動物表彰式を始めとし、横須賀三浦獣医師会による健康相談コーナー、横須賀市動物愛護センターによるパネル展示、犬の訓練実演、参加型ドッグレース、神奈川県愛護協会等による犬猫譲渡会などが主な内容。


私も1時間程滞在することが出来ました。



三笠公園の象徴

軍艦「みかさ」と東郷平八郎像


東日本大震災の被災動物達を救うため、福島からはピースアニマル「がんばる福島」さんが参加。


後ろで立っている男性、TVで何度か見ましたね。

そう、原発避難区域で牛たちを守っていらした方です。


山科おさんぽボラりりまむさんの愛犬も表彰されました。



ボーイスカウトのエライ方から表彰状を手渡され嬉しそう。



撮影に協力下さった皆さま、有り難うございました。たくさんの画像があるため、ここからはサイズを小さくしてお伝えします。


三笠公園へはこのプロムナードを通っていきます。


せせらぎが流れていて、気持ちの良い遊歩道


軍艦「みかさ」が見えてきたら、そこはもう三笠公園。



軍艦「みかさ」のすぐ横からは猿島に向かう渡船と大型商業船を見ることができます。



猿島へ向かう船は、私が子供の頃のものと違って、とてもしゃれていました。



その向こうには大きなストックホルム船籍の船。車を運ぶ船かもしれません。



さて、会場内は...



たくさんの人たちで賑わっていた三笠公園内。

親子連れや犬猫達が目立ちました。


まず目についたのは、会場入口受付横に構えていた「佳栄丸」のテント。

紹介していた地場産業、三浦半島の味である手作り海産物

チーズにも目が無い私が素通りするワケもなく...

ジャコとチーズのコラボ

しかし私はお土産として、その横にあった燻製のゴマサバくん(300円)を購入。
食べ方はそのままスライスして、酒の肴はもちろんのこと、アンチョビ代わりにパスタでも使えるのだとか。


さて、公園内を見渡すと、人ばかりか犬達も楽しそうにしている光景が目につきました。


とても美しいイタグレちゃん

このコがカートに乗っている理由

噛みついちゃうのだそう


アラシ君とムサシ君




大きいプードルと小さなプードル

オットアイの愛嬌ある人懐こいバーニーズ


カートに乗っているワンコはかなりの数を見かけました。


綺麗なシーズーね


会場案内・表彰案内等受付

横須賀動物愛護協会のテント

横須賀動物愛護協会では、災害時小動物保護ボランティアを募集中。

ボランティアの活動内容は、大規模災害時、市内の避難所やドッグラン広場等において、避難所運営委員会と連携し、避難動物の登録やお世話等の手伝い。および、難に際しての置き去りにされた小動物についての情報収集等。


私も登録済み



横須賀・三浦獣医師会テント

毎回、健康等に関する相談会を行なっています。


警戒警備を兼ね、大きなイベントにつきものの消防車も参加

消防局の煙テント体験もあったようで...

消防局ゆるきゃら犬


ときおり四つん這いになり、その怪しい動きに犬達が寄ってくる、寄ってくる。



ワンコの方からぎゅぎゅぎゅ!


子供達ばかりか、犬達に「オマエは何物ぞ」とばかりにお尻の匂いを嗅がれ、親しまれていました。(笑)


会場内では毎年、ボーイスカウト・ガールスカウト達がスタッフとして奉仕している姿が目につきます。


ガールスカウトのテント


そして、横須賀捨猫防止会による譲渡会




あなた達を幸せにしてくれる里親さんが見つかっていますよう...


毎度おなじみ、藤井かよこドッグスクール


時間が間に合わず残念でしたが、訓練実演等を行なったようです。


さて、この会場で毎回感じるのは、ランチのための出店が少ないということ。

食品を提供していたのは、やきそば屋台と、パルシステム生協さんの試食販売、カレーのみ。

よこすか海軍カレー販売テント

小300円 大500円

昼食時間を挟んだイベントであるため、会場内で気軽に食べられるパンやおにぎりなどの軽食出店もあると良いですね。



カメラを向けたらこの笑顔!






お洒落プードル




足にご注目



犬猫缶バッチ

似顔絵を描いてからバッチに変身


ちゃんと足元で待機中


Pooch Dog Rescue

本部は逗子、支部は横須賀



犬の譲渡会と譲渡犬一覧パネルの掲示。



そして写真家inumaruさんによるフォトギャラリー。

inumaruさんが撮影する写真には「愛」が見える。三浦半島在住の大好きな写真家のお一人です。







個展や撮影会&教室等イベントをしばしば開催。

inumaruさんのFacebookはこちら。



さて、被災地である福島から参加下さったピースアニマル「がんばる福島」。

今も続く、被災地での動物達の保護や世話に力を入れている団体の一つ。

本記事のトップのあたりにあった画像の男性は、イタリア・フランス・スイスなどに招かれ、原発事故についての講演を行なってきたのだそう。

ぜひこの記事を読んであげてください。原発被害に遭った被災地での現状が見えています。


東日本大震災の保護犬

小雪ちゃん



あのときの悲惨な様子や、未だに終わりの見えない被災動物達の現状などをパネル展示されていました。





牛を守るために被災地に留まり、被爆しつづけてしまった方も現状を伝えるために遠路足を運んで下さっていました。

福島では原発事故後に、子供達の甲状腺癌が疑いも含め103人に上っていることをご存知ですか?

これは明らかに異常な数字だと思いませんか?

国はこれが原発事故の被害であることをまだ認めていません。

ぜひ、この記事を読んであげてください。

これからも国内外へ向けて、福島原発周辺での現状等情報発信を続けて頂きたいと思います。国民一人一人に届くまで。

がんばれ、被災地!!


そしていよいよ、クライマックスの長命動物表彰式。

横須賀市内に登録している14歳以上の犬猫達が表彰されます。

こちらの画像をご覧ください。
   ↓

番号順に整列中

この、軍艦三笠前に並んでいる方達全て、表彰される犬猫達の飼主さんです!!

近年の動物医療のめざましい進歩や、飼う人達の予防や医療に対する意識で、長命の犬猫も増えてきましたね。


表彰式での授与は、横須賀市や愛護協会から、犬猫それぞれの飼主代表へ手渡されました。






そしてその後、御一人ずつ番号順に飼主への表彰状がボーイスカウト連盟の担当者から手渡されました。

りりまむさんちのりりーちゃん、改めておめでとう!!




さて、盛りだくさんのイベントで、犬猫や子供達も楽しめた動物フェスティバル。ここに、大型犬の参加型ドッグレースもリクエストしておきましょう。(笑)

また来年が楽しみですね。


ところで帰宅後、スライスして食べたゴマサバくんがなんとも絶品!

燻製の香りが醸し出すあの旨味が忘れられず、Webでお店探しすること数日。

その後、東京湾を漁場とする佳栄丸さんであることがわかり、インターネットも積極的に活用されていることも判明。

朝獲れた新鮮な魚介類をWeb上で即更新、獲れたてをその日のうちにネット通販で全国へ発送している。

Facebookはこちら

しかし商品リストにゴマサバくんが見当たらない。直接問い合わせたところ、この商品は定番ではないため、現在は在庫限りなのだとか。

まだ多少の数があるとのことで、すかさず予約を入れました。(笑)

コメント (3)
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