先週から山科散歩ボラメンバーとなったHさん。
Hさんはだいぶ前にご実家での飼育経験があるものの、しばらく犬散歩をしていないとのお話。そこで初日となるこの日は同行することに。
エレベーターを降りると、すでに到着していたHさんが、ゲート前でダイちゃんと触れ合っていました。

ダイキが警戒している様子無し
犬達は基本的に臆病なコが少なくない。吠えにはさまざまな理由があるけれど、ここの犬達も知らない人には警戒して吠えることがあります。
しかし一般的に、ときに、吠えは噛みつきにつながることも少なくない。それは怖いがために、自分を守る手段の一つであり、犬として自然なこと。
臆病な犬ほどその傾向が強いのではと個人的に感じています。
ここの犬達も、ガタガタと大きな音を立てながら台車等を引いてくる職員や業者、何も言わずに黙って入ってくる医療関係者や外来者が苦手。
なので犬達の性質や性格をよく見極め、飼っている側が気を配る必要が生じます。
一度噛みついたから口噛犬とされ、その背景を顧みずにケージに閉じ込めたままにしたり、愛護センター送りにしてしまう飼主の話を聞くたび、嘆かわしく残念な気持ちになります。
初散歩ボラのHさんは、犬とは長く触れ合っていないとのこと。
男の人や、大きな音を立てられることが苦手なダイちゃんやブンちゃんとの相性を心配していたけれど、このようにスムーズにクリアしていて嬉しく思いました。
Hさんは、急な動作をせず、終始穏やかで優しい方。イヌドモは判っていたのかしらね。
待ち切れずに、ぷーにゃんとルイちゃんも顔を出してきました。

ぷーにゃん
ぷーにゃんを押しのけて(笑)

ルイちゃん
殿様ジローは相変わらず吠えてお出迎え。

Hさんはなぜジローはいつも吠えるのかと尋ねてきました。
ジローの場合は、コミュニケーションの手段だと思って下さいと伝えました。
そのまま抱きあげると満足だったりするものね、ジローちゃん。
さてお散歩は、外散歩可能な4頭を連れ出します。
Hさんには一頭のみ最後まで担当していただくことに。
他犬に合うと物凄い力で引っ張りながら吠えかかり、仲間も攻撃してしまうダイキの行動を体験しておきたいとの申し出。
ダイちゃんのリードを握ってくれました。

常にもしものことを想定し、散歩を行う。
犬への要所、要所での言葉掛けでのコミュニケーションをとる。
そしてダイちゃんの場合、他犬が来たら安全な場所にあらかじめ移動、「待て」と言葉掛けしつつ攻撃行動を封じるためカラー部分を掴み、その場で待機させることも伝えました。
そして上手にできたら褒めてあげる。
Hさんは初めての二本リードでの散歩に戸惑いながらも、脚足歩行で上手に散歩させることができます。
これなら安心!

コースは日蔭部分の多い、山科側から太田和親水公園方面へ。
この日は猛暑といっても過言ではないほど暑い日でした。既にアスファルトの熱は高く、体高の低いルイちゃんへの負担は大。日蔭の場所まで抱っこで連れていきました。

とろとろと歩いていたブンちゃんが、この場所に差し掛かると急にテンポアップ。

日蔭コースであるためか、ぷーにゃん達の足取りも軽い。

ここはマムシが出没する場所でもあるため、草地の中は避けて通ります。

きれいな水がたまっている場所を見つけたぶんちゃん。

さっそく水の中に入り、気持ちよさそう。
その先の遊水路でも...

何度も何度も水に浸かっていました。

「キモチイイゼ」

ルイちゃんは興味がありそうですが、流れがある場所であるためか、水の中には入りませんでした。

水を見るだけで涼を感じているらしいダイキ。

しばざき橋の先からは日差しが照りつけた道となるため、Uターン。

すっかりと脚足歩行に慣れたHさん。
若い男性が犬をスマートにお散歩させているのはとても素敵ね。
濡れたイイ男、ブンプク

いつもと違って、精悍な顔つきにも見えるよ。(笑)

ホームへ戻ると、他のフロアの犬好きな入居老人が犬達に会いに来ていました。

殿様ジローは「もっとチコウ寄れ」と吠えながら、自ら甘えにいきます。
Hさんが散歩後の汗をぬぐいながら寛いでいると、やはり甘えて側に近付いてきます。

そこを私が覗くと吠える。(笑)

そろそろ老人達のオヤツの時間のはずだと、サロンのテーブル辺りでチェックするブンちゃん。

そのブンちゃんを、窓辺のカウチで寛いでいるおばあちゃまが手招きで呼んでいます。

あら、またちゃっかりと座ってる!
ゆったりとした時間が流れる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。
帰宅後は急いで我家のイヌドモの夕方散歩。

ちょうど日没前の時間帯
今後Hさんは、夏場は陽射しが和らいだ、このくらいの時間から山科の散歩を担当してくださるようです。なんと有り難い!
そしてこの日は、暑さのためか他犬に一度も会わず。
そのため、もう一度一緒に散歩コースを回る予定となりました。
Hさんはだいぶ前にご実家での飼育経験があるものの、しばらく犬散歩をしていないとのお話。そこで初日となるこの日は同行することに。
エレベーターを降りると、すでに到着していたHさんが、ゲート前でダイちゃんと触れ合っていました。

ダイキが警戒している様子無し

犬達は基本的に臆病なコが少なくない。吠えにはさまざまな理由があるけれど、ここの犬達も知らない人には警戒して吠えることがあります。
しかし一般的に、ときに、吠えは噛みつきにつながることも少なくない。それは怖いがために、自分を守る手段の一つであり、犬として自然なこと。
臆病な犬ほどその傾向が強いのではと個人的に感じています。
ここの犬達も、ガタガタと大きな音を立てながら台車等を引いてくる職員や業者、何も言わずに黙って入ってくる医療関係者や外来者が苦手。
なので犬達の性質や性格をよく見極め、飼っている側が気を配る必要が生じます。
一度噛みついたから口噛犬とされ、その背景を顧みずにケージに閉じ込めたままにしたり、愛護センター送りにしてしまう飼主の話を聞くたび、嘆かわしく残念な気持ちになります。
初散歩ボラのHさんは、犬とは長く触れ合っていないとのこと。
男の人や、大きな音を立てられることが苦手なダイちゃんやブンちゃんとの相性を心配していたけれど、このようにスムーズにクリアしていて嬉しく思いました。
Hさんは、急な動作をせず、終始穏やかで優しい方。イヌドモは判っていたのかしらね。
待ち切れずに、ぷーにゃんとルイちゃんも顔を出してきました。

ぷーにゃん
ぷーにゃんを押しのけて(笑)

ルイちゃん
殿様ジローは相変わらず吠えてお出迎え。

Hさんはなぜジローはいつも吠えるのかと尋ねてきました。
ジローの場合は、コミュニケーションの手段だと思って下さいと伝えました。
そのまま抱きあげると満足だったりするものね、ジローちゃん。
さてお散歩は、外散歩可能な4頭を連れ出します。
Hさんには一頭のみ最後まで担当していただくことに。
他犬に合うと物凄い力で引っ張りながら吠えかかり、仲間も攻撃してしまうダイキの行動を体験しておきたいとの申し出。
ダイちゃんのリードを握ってくれました。

常にもしものことを想定し、散歩を行う。
犬への要所、要所での言葉掛けでのコミュニケーションをとる。
そしてダイちゃんの場合、他犬が来たら安全な場所にあらかじめ移動、「待て」と言葉掛けしつつ攻撃行動を封じるためカラー部分を掴み、その場で待機させることも伝えました。
そして上手にできたら褒めてあげる。
Hさんは初めての二本リードでの散歩に戸惑いながらも、脚足歩行で上手に散歩させることができます。
これなら安心!

コースは日蔭部分の多い、山科側から太田和親水公園方面へ。
この日は猛暑といっても過言ではないほど暑い日でした。既にアスファルトの熱は高く、体高の低いルイちゃんへの負担は大。日蔭の場所まで抱っこで連れていきました。

とろとろと歩いていたブンちゃんが、この場所に差し掛かると急にテンポアップ。

日蔭コースであるためか、ぷーにゃん達の足取りも軽い。

ここはマムシが出没する場所でもあるため、草地の中は避けて通ります。

きれいな水がたまっている場所を見つけたぶんちゃん。

さっそく水の中に入り、気持ちよさそう。
その先の遊水路でも...

何度も何度も水に浸かっていました。

「キモチイイゼ」

ルイちゃんは興味がありそうですが、流れがある場所であるためか、水の中には入りませんでした。

水を見るだけで涼を感じているらしいダイキ。

しばざき橋の先からは日差しが照りつけた道となるため、Uターン。

すっかりと脚足歩行に慣れたHさん。
若い男性が犬をスマートにお散歩させているのはとても素敵ね。
濡れたイイ男、ブンプク

いつもと違って、精悍な顔つきにも見えるよ。(笑)

ホームへ戻ると、他のフロアの犬好きな入居老人が犬達に会いに来ていました。

殿様ジローは「もっとチコウ寄れ」と吠えながら、自ら甘えにいきます。
Hさんが散歩後の汗をぬぐいながら寛いでいると、やはり甘えて側に近付いてきます。

そこを私が覗くと吠える。(笑)

そろそろ老人達のオヤツの時間のはずだと、サロンのテーブル辺りでチェックするブンちゃん。

そのブンちゃんを、窓辺のカウチで寛いでいるおばあちゃまが手招きで呼んでいます。

あら、またちゃっかりと座ってる!
ゆったりとした時間が流れる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。
帰宅後は急いで我家のイヌドモの夕方散歩。

ちょうど日没前の時間帯
今後Hさんは、夏場は陽射しが和らいだ、このくらいの時間から山科の散歩を担当してくださるようです。なんと有り難い!
そしてこの日は、暑さのためか他犬に一度も会わず。
そのため、もう一度一緒に散歩コースを回る予定となりました。