衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

アマゾネス、本日の捕物

2015-07-18 14:58:37 | 
自然豊かな衣笠山で毎日の散歩を楽しむヴァレンシア。

Eセターの本能から、鳥ばかりか、ミミズや昆虫、トカゲやカエルなどにも興味を持つ。

いかに安全に、そしてその欲を満たしてあげられるかを常に頭に入れて散歩コースや、草地の様子などもチェック。今年はマムシを含むヘビが例年よりも多く見られる為、出没しやすい場所を避けていた。

しかし今朝は...

ヴァレンシアの様子が怪しいことに気付き、



ボブも注視しながら、警戒している様子が見られ、嫌な予感。



あっという間に長いヘビを口に振り回すヴァレンシア。たじろぐボブ。

No!というコマンドも効かず、咥えては振り回し、地面に叩きつけるという行為を繰り返している。

私は咄嗟に、マムシであることを恐れるばかり、トレーニングを始めたばかりのホイッスルを吹く心の余裕も無し。

ようやくリリースしたため、確認すると小さな青大将のようだった。



かわいそうに、身体の数か所から出血している。



棒で持ち上げようとしたら、突然、ヘビが口を開けてこちらを見た。



生きていることに安どし、そのまま棒で藪の中へ。どうか回復しますように...

ふとヴァレンシアを見ると、両側腹辺りに数か所の血痕。



探って皮膚を見ると、振り回した際にヘビの血液が付着しただけのようだ。その血液が生臭い。


血がついた口で私の顔を見上げ、嬉しそうに笑うヴァレンシア。


帰宅後、そのままテラスでシャンプーを行った。


きれいさっぱりと、そして満足げなこの表情。






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このところ見かける花達

2015-07-18 14:00:31 | 衣笠山
桜道ではこのようなユリが開花寸前...


桜守会管理の植え込みにて


衣笠山公園内では、今年は例年より早くから楽しませてくれたヤマユリも、そろそろ終わりのときを迎えます。



このところは、せっかく開いても、陽射しの強さですぐに傷んでしまう様子も見られるようになりました。



蕾も、もう殆どありません。


そのような中で先日見つけたのは花弁が一枚だけ黄色いヤマユリ。



一本の茎に数個の花を持っていました。

そのうちの一つだけがこの画像の花。

しかし同じ茎に開いている他の花も、この花と同じくめしべが赤く、おしべの色も黄色がかった発色。


めしべとおしべの色が異なる、見た目は普通のヤマユリ

すぐ近くにも、そして今朝はその上部にも、似たような色づきのユリがありました。



ベニスジヤマユリと同じく、突然変異なのでしょうね。

そしてなんと...

瑠璃は脆し。今年のベニスジと同じく、発見した翌日には散っていました。


例年ですと、そろそろ高砂ユリが咲く頃。しかしまだ開花しているものを見かけていません。

ラッコのオブジェ近くでは意外なことに、突然にこのような花が一つだけ咲いているのを今朝発見しました。


長い茎に数本のユリに似た花をもつ

はまゆうの咲き方にもよく似ています。葉がありません。土から茎だけがニョッコリと伸びていました。

強風の影響か倒れていた為、近くに転がっていた木の枝を支柱代りに仮留めしておきました。

追記 花の名前をなずなさんに教えていただきました。これはナツズイセン。
ナツズイセンは、葉がないことから別名「ハダカユリ」とも呼ばれるのだそう。ヒガンバナの仲間。

以下のお花の名前もすべて、なずなさんに教えて頂きました。


日当たりの優しい場所には、ハルジオンに似た薄青色のかわいいお花。


ヒメジョオン

ピントが合っていませんが、このような花もよく見かけるようになりました。


ヘクソカズラ

こんなに可愛らしいのに、なんという名前なのでしょう。(笑)


これはある園路のあちらこちらで見かけます。

清楚なイメージで、なのに光輝いてもいるお花

ヤブミョウガ

いずれも名前が判り次第、追記する予定。


この木は、可愛らしいピンク色をした、蕾か実のような物を持っていました。


クサギ


管理所前の棚では、瓢箪の花が無事に咲いています。


実のなる頃が、とても楽しみ


そして早くも...


ボブが見つけた小さな毬栗


自然界は確実に秋に向かって進んでいる。なんと、季節の移ろいの早いことか...。


コメント (2)
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