衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

チェーンカラー装着は要確認

2016-12-27 13:19:43 | 

今朝はときおり強い風が吹き付け、雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気となった衣笠山。

年末のゴミ出しの後、いつもよりは1時間以上も遅れて散歩へと繰り出しました。

散歩時間がずれると当然、いつもと違う犬達に会ったりします。

 

雨に濡れた落ち葉の発色が綺麗

 

今朝はこの画像のショートカット道を上がったところで、近くの福祉施設で飼育している元保護犬まるこちゃんが、衣笠山から下りてくるところが見えました。

まるこちゃんは私が犬散歩ボラをしているさくらの里山科から、数年前にこちらの福祉施設に移動してきたワンコ。

その関係で、昨年、我家に大型犬が増え、散歩回数に時間的な負担がかかるまでは毎晩の散歩を担当してあげていたこともあり、我家のイヌドモはまるこちゃんの匂いに敏感。会えばジェラシーから物凄い吠えようとなります。

最初は我家のおばかな犬達にも吠えずにいたまるこちゃんも、そのうち吠えるようになってしまいました。

 

そのため、階段を少し後退し、しばし待とうと思っていたところへ、私達を見つけたらしいまるちゃんが吠えながらこちらへ走ってきました。

我家のボブとヴァレンシアも吠えて応戦。スノウも警戒モードな表情で構えています。

 

直後に同行していた職員さんがすぐに、まるちゃんから抜けたカラー&リードを持って追いかけてきました。ところがカラーを装着してもすぐに外れ、なかなか装着出来ない様子。犬達は吠え続けています。

そこで職員さんに声掛け、まるちゃんが逃げないようしっかりと抱えてわずかに移動して頂き、我家のイヌドモを近くの木にそれぞれ係留。

 

愛しのマルコ

 

まだカラーが正しく装着出来ず格闘している職員さんを見にいくと...

これでは抜けて当然

 

チェーンカラーの場合、リードと装着するのは長く出ている先端の金具です。

 

 

チェーンカラーを装着する際は、まずは図のようにチェーンの輪を作り、先端部分を引いてチェーンの輪が大きくなったり小さくなったり可動するか確認すると良いと思います。

そして実際に装着してからも、繋いだリードを引けば金具がスライドして締まるかどうかを確認します。

また、散歩に連れ出す際に、既にチェーンカラーを装着していたとしても、散歩に連れ出す人がリードを繋げる際に必ず確認します。他の誰かが誤った装着をさせていたとしても、確認せずに連れ出して何かの事故が起きれば、それは連れ出した人の確認不足以外の何物でもないのです。

普通のカラーやハーネスだと上手に外してしまうまるこちゃん。しかし今後もチェーンカラーを使い続けるのなら、使用方法のマスターは犬の安全のために必須です。

まるちゃんのいる施設では、犬を飼育したことも無い職員さんもおり、また、その日の勤務当番で散歩に連れ出している様子であることから、関わる職員を対象に正しい犬具の使い方講習があると良いですね。

 

まるちゃんは別れ際、優しい眼差しで私を見つめ、顔をたくさん舐めてくれました。

 

久しぶりに「まるこ」と抱きしめ

 

コメント (7)
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土曜日は山科で犬散歩2016年12月24日(土) 最初で最後のおでかけ

2016-12-27 00:59:04 | 

この日はちょうどクリスマスイブ。

山科へ行く前にサクサクと用事を済ませるつもりが、道路のひどい渋滞とお店の混雑で、山科へ到着したのは16時を回っていました。

この時期は17時前には暗くなってしまいます。

 

急いでエレベーターで二階へ上がると、ルイちゃん達のいる部屋の扉がちょうど開き、チロちゃんに見つかってしまいました。

ミツバチの衣装で可愛いね

 

私が顔を出したので職員さんがルイちゃんを呼んでくれました。

すぐ走り寄ってくると、いつものように私の匂いチェック。

我家のワンズの匂いをチェック中

 

急がねばと、すぐにお別れしてブンちゃん達のフロアを開けると、入居者さんの飼犬ななちゃんがこちらを見ていました。

 

 

とてもシャイなななちゃん。私の顔を見ながらお部屋の方へ後退していきます。

 

 

ジローは繋がれながらいつものように吠えまくり。

撫でてあげるとようやくおとなしくなりました。

このお顔、キュートでしょ!?

 

 この日は職員さんが少ないためか、犬達はななちゃん以外は繋がれているか、ケージインとなっていました。

 

散歩へ行く為にリードを外すと、嬉しさからお耳が翼のようになったダイキ。

すでに日没前の時刻。いつものコースだと一頭しか連れ出す時間がありません。

現在、散歩は一頭ずつがルール。

 

なので職員さんに散歩は一頭ずつ行うが、二頭を散歩が可能な場所まで車で運んで良いか担当者に尋ねてほしいと伝えてみました。

この日はちょうど、我家の犬を運ぶのに使ったバリケンが二台、車に積んだままとなっていました。

または職員さんと一頭ずつ分担しての散歩をさせるというどちらかの選択肢を伝えると、この日は担当者も休みで、職員はパートを除き一名しかいないとのこと。

以前、他のボラが車で犬達を運んで散歩に連れ出していたこともあり、一頭ずつ散歩をさせるならということでブンちゃんも車で同行させることになりました。

 

バリケンから出してもらうと、置いていかれまいと慌てて駆け寄るブンプク。

 

一頭ずつそれぞれバリケンに乗せると、あららららら

出発して間もなく、ダイちゃんが入っているバリケンからキュンキュンと可愛い鳴き声がします。

ぶんちゃんは自らバリケンに飛び乗り、とてもおとなしく乗車していました。

 

ダイちゃんに大丈夫だよと声掛けしながらの運転

 

ダイちゃんは狭い所に閉じ込められるという状況が嫌なのか、それほど難なくバリケンに入れたものの、実はバリケンがとても苦手なのだそう。

 

目的地の太田和蛍の里まで、ホームから車で5分程。ところがその入口近くにある幼稚園のクリスマスイルミネーション見学の車で、いつもの駐車スペースに車を入れられず。

そこで向かったのはすぐ近くの沢山池。

 

ボブ達を連れてしばしば訪れる静かな場所

 

車を止めると、まずはキュンキュンと鳴いていたダイちゃんから散歩に連れ出しました。

夕闇せまり、かなり暗くなり始めていましたが、ダイちゃんは初めての場所に少し戸惑いながらも張り切って歩いていました。

優しいお顔

 

 

飛んでいく水鳥を眺めるダイキ

我家のセターズとは異なり、鳥にはあまり興味無さそう。

 

沢山池入口には既に門松が!

 

再びダイちゃんをバリケンに入れ、待っていてねと声掛け。

ブンちゃんを連れ出す頃にはかなり暗くなってきました。

 

ここは街灯の無い場所。

夕闇せまる中での見知らぬ土地でのオサンポは、ブンちゃんにとっても刺激的なようでした。

 

 

ホームへ戻る途中、担当者から携帯に着信。

車でのオサンポ連れ出しはNGとのこと。

すぐ戻る旨を伝え、ちょうど渋滞中であった場所で停車し、幼稚園のクリスマスイルミネーションを撮影。

 

良く見ると、入場待ちの長い列が...

 

ホームに戻ると、休日出勤してきた担当者に会い、改めて、犬の車での連れ出し散歩はNGであることを伺いました。

ブンちゃんとダイちゃんとの最初で最後のお出かけ散歩は、生き生きと目が輝き、とても嬉しそうでした。

ブンちゃん達は福祉施設で老人達に癒しを与える使役犬として飼育されているけれど、ときには職員さんが連れ出してあげられると良いのになと、個人的に感じました。

コメント (2)
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