昨日は午後から動物病院二か所でスノウの受診となりました。
まずは去勢手術後の抜糸へ。
正月明けで動物病院はとても混雑していました。
猫や小型犬がたくさん
エレベーターホールでは元保護犬を4頭+保護猫達を飼っている知人に会い、新たに迎えたばかりのシェパードシェリちゃんと初対面。
このお家には大きなシェパードが3頭もいるのです。
シェリちゃん10歳♀ 超美人ちゃん
スノウは「オンナノコだ~」と喜んで尾を振り、さっそく匂いを嗅ぎに。
しかしその後、シェリちゃんからご挨拶に来ると、恐ろしい顔で唸りまくって威嚇。
シェリちゃんはガリガリに痩せているものの、大きなボディーがスノウにとっては怖かったようです。おっとり、とてもおとなしい性質のシェパなのに...。
その後、待合室が多少空いたので、中へ入り順番待ち。
スノウ好みのMダックスや猫達がいましたが、興奮しても声掛けでおとなしく待つ事が出来るようになっています。
無事に抜糸が終わり、血液検査。
診察時も唸らず無事に抜糸終了
案じていた肝臓数値の一部は、やはり標準値をかなり越えてしまいました。手術時に麻酔薬を使用したことも一因だそうですが、肝臓の治療継続となり投薬続行。また後日の通院です。
その後、もう一か所の動物病院へ。
先日、去勢手術を受けた動物病院の院長先生からスノウの摩耗して脊髄が出てしまっている歯について、痛いと可哀想だから一度診察を受けてみたらと薦められていました。
そのため、対応できる病院を探したところ、ボブが白内障でお世話になっている動物病院で、まずは診てもらえることがわかりました。
ここでも初対面のオンナノコに強い関心を寄せるスノウ。
体長が同じぐらいのこのコには唸らず興味津津。
診察も落ち着いて受けることが出来ました。
口の中もどうにか見せてくれて、殆どの歯で歯髄が出ている状態であることが判明。
頑張ったね、スノウ
前歯は特に、上下顎共歯肉ギリギリのところまで摩耗していましたから、保護される前に犬舎の鉄柵を齧っていたのでしょうね。
治療には麻酔を伴うこと、殆どの歯が対象になるため処置には一度で行なうには長い時間がかかること、処置しても充填物が取れてしまうことがあること、放置すれば歯髄に菌が入り込む可能性があることなどを説明頂きました。
いわゆる人間の歯の神経が炎症を起こして痛むような、劇的な痛みは今のところはないようです。痛みが出るとしたら、歯髄に黴菌が入って炎症が起きたときなのだそう。
また、痛みが出てしまったら抜歯するしか方法はなく、顎の骨にまでその炎症が及ぶ可能性もあるのだそう。
いずれも肝臓数値が安定しないと麻酔使用での処置が出来ないため、老齢であることも含めて少し考えてみることにしました。
さて、今日は私が歯科通院です。
干し芋食べているときにインレーという金属の詰め物が取れてしまった...。