犬のトイレ事情には理解ある方が少なくない我家周辺の住宅地。
もちろん、この辺りで犬散歩をする殆どの方が、糞持ち帰り用袋と水の入ったペットボトルを持っていますし、多くの飼主が可能な限り土のある場所でトイレをさせようと努力していると思われます。
衣笠山へ向かう桜道では糞を放置していく飼主は珍しく、限られてしまいますので、何も言わずともたいていは犯人が特定されてしまうほど。
しかし昨年梅雨頃からだったか、自宅玄関前や壁にされたオシッコ臭で窓も開けられず悩んでいるという声が聞こえてくるようになりました。
マーキングする犬は、他犬がオシッコをした場所に自分のオシッコを上塗り、さらにその後も他犬がマーキングしていくため、ペットボトルの水を流したくらいでは臭いもシミも消えません。犬を飼っていない方は臭いにもマヒしていないため、湿度の高い時期の悪臭はなおさらでしょう。
我家の犬達も来た当初、トイレをしても可能な場所を覚えるまではガマン出来ずにあちこちに糞尿をしてしまい、さんざん迷惑をかけたもの。お腹が柔らかいときには水入りバケツとデッキブラシを持って後始末をしたり、近隣の方に思いやりある言葉掛けを頂いて恐縮したり嬉しかったり。
しかしやはり犬飼いとしては、動物を飼っていない方ともトラブルにならぬよう可能な限り配慮し、気持ち良い犬散歩をさせてあげたいと思うのです。
そのようなことを気にかけていましたが、糞放置防止プレートに続き、昨年末にはオシッコされては迷惑な場所への掲示プレート作りも依頼されました。
イラストは適合する物をフリーイラストにて見つけることができました。文言は簡単に、犬飼いそれぞれがさらに配慮してくれるようになれば良いと思うのです。
我家の犬の手術や家族の思わぬ入院・通院が続き、作成が予定よりも遅くなってしまいましたが、近々掲示されますので、近隣の皆さまにはどうぞ宜しくお願いいたします。