おはようございます。
桜守会の天沼会長さんから連絡を頂きましたので、公開しておきますね。
桜道上部のソメイヨシノに蟻が巣を作りはじめてしまったため、被害が広がぬよう殺虫予定なのだそう。
対象は「31」番の札がついたソメイヨシノ。
幹に穴が...
強い薬では無いと思いますが、散歩時にしばらくはその近くの草地に幼児や犬が近づかぬよう念のためにご注意くださいね。
殺虫剤散布に際し、会長さん直々に御連絡頂いた事を感謝いたします。
ところで、下の二枚の画像は衣笠山仲間のサシガメさんが提供下さった貴重な脱皮時のシーン。
画像の虫は桜にとって益虫となるヨコヅナサシガメ。この虫について教えて頂き、初めて知ったことからサシガメさんのニックネームとなりました。(笑)
ヨコヅナサシガメは桜の葉を食べつくし、体表の毒棘で人にも被害を与えるヒロヘリアオイラガの幼虫(毛虫)を捕食します。
脱皮時
こちら二枚目の画像に写っている他の黒っぽい虫もサシガメです。
このように脱皮を繰り返しながら成長していくのだそう。
脱皮後
桜にとっては益虫となるサシガメを駆除してはなりませんし、興味を持って触ろうとすると刺されることがあるようですので、鑑賞するのみに留めておきましょう。