衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

パグズその後

2018-05-18 12:58:12 | 

まずは米国で暮らしているマゴズを御紹介。

 

ジェリー♂

 

バディー♂

 

クマちゃん♀

 

数年前に我家で一時預かりをしていたジェリーとバディーは、家族より少し遅れてアメリカに渡りました。

飼育していた元家族に見はなされたバディ同様、その後、離婚した夫婦が誰もいない住宅に置いていってしまったシェパードミックスだという当時パピーだったクマちゃんを引き取り、娘一家の飼犬は3頭に。クマちゃんはもちろん、パグズもその後もすくすくとお育ちになり...。

クマちゃんは最近になって、シェパードミックスではなくオーストラリアンケルピーという牧羊犬類であることが判ったようです。ミックスでもオーストラリアンケルピーでも家族にとっては可愛い我が子には変わりないのですが、日本では余り聞かない犬種です。

 

オーストラリアンケルピー成犬

 

日本にいたときに外耳炎で治療中であったジェリーは、乾燥した空気の米国へ行ってからはとても良くなっていたのに、最近になって再発。

先日はめまい、傾き、眼振などの前庭疾患のような症状が出て歩けなくなってしまい、しばらく治療に通っています。しかし未だに頭の傾きは変わらず、症状もまだ完全ではないようです。

 

ジェリーの体調不良時は心配そうに寄り添うバディ

 

米国は人も犬も医療費が驚くほど高額。

例えば人間の歯科診療なら、一本の歯の神経を取るだけで日本円に換算して8万円超え、その後の処置費合わせると一本の歯の治療費はさらに加算となり、犬の診療費も万単位、MRIに関しては30万円以上(部位によりさらに高額)もするのだそう。

いわゆる日本のような社会保険制度は無く、保険会社による安くは無い掛け金の商品を買って備えるしかないようです。

人も犬もうかうかと病気などしていられないのですね。


思えばボブが大好きだったジェリーとバディー。
いつもガハガハと煩くて鼾も凄くて、おちおち寝てもいられなかったな。(笑)

このところは、「どうかジェリーが順調に回復しますよう」と家族皆で祈る日々でもあるのです。

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