衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

只今工事中

2012-05-07 21:04:36 | 
我が家は上のテラスの下に、物置を改築した犬部屋があり、その犬部屋の前に下テラスがある。

その下テラスは木で作られた部分と、先端は鉄板という作りになっている。木で作られた部分は数年で傷みだしたため、全面、鉄板張り工事を行なうことになった。


しかし予算の関係で、ご主人サマは日曜大工仕事を選択。本気~???


そしてとりあえず、傷んだ床を剥がしてはくれた。


犬部屋入口付近は危険の無いよう仮板を設置


恐る恐る下を覗き込むヴァレンシア


しばらくは下テラスで遊べないね、ヴァレンシア。それに、いったいつ完成するのかしらね....。


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夏日のおさんぽ

2012-05-06 20:50:26 | 
GW最終日になって、ようやくのんびりとした散歩を楽しんだ我が家のワンズ。


気持ちの良い展望台のある広場にて、ヴァレンシアはいつものように鳥追い中。



標的は”国産のムクドリ”。





だけど追うのはここまで。


この先は「桜の木の養生中」ですものね。


帰宅すればヴァレンシアは恒例の洗顔、その後は、この時期ならではのテラスでお昼寝。



まるで魚の天日干しだわね。

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GWも犬散歩

2012-05-06 09:47:29 | 
2012.5.7 14:00更新

GW期間中は「山科」の犬達と触れ合う絶好のチャンス。散歩ボランティアさんがまだまだ不足しているため、可能な時間帯に出向いています。


お迎えに行くと...


吠えながらも嬉しそうに寄ってきたワンズ

ダイちゃんは相変わらずシャイ。

だけど、少し時間がたてばこの通り

みんな、だいぶ慣れたね。


すっかりと寛いでいるぶんちゃん、だいちゃん、チコちゃん


犬担当責任者畠さんの指示でオスワリをするワンズ。



ブンちゃんは新たに買ってもらったばかりのとてもとても可愛いH型ハーネスが、オヤジ顔に妙にマッチ。


面会者の方にも上手に甘え、可愛がられている



この日は通院帰りのジェッシーも同行


エレベーター前のホールには危険防止のためのゲートが取り付けられている。




マーキングが残るブンちゃんは、じっくりと歩道上の匂い確認中


外で会う近所の方にもお行儀よくご挨拶ができるブンちゃん


おまえはいったいどこの誰だ?とばかりにジェッシーのお尻の匂いを嗅ぐダイちゃん


そしてオトコ共は今日も仲良く臭い確認とノゾキに忙しい

ダイちゃんとブンちゃん








あちらこちらと覗きすぎて側溝に落ちたブンちゃん


入居者の方と一緒にお散歩中の萌ちゃんを発見

ジェッシーもちゃっかりと、おばあちゃまへ甘えに行く


「犬が好きなの」と嬉しそうなおばあちゃま


そして翌日...

「ちばわん」さんから大型犬3頭を里子に迎えたというご夫婦が、GW渋滞の中を横浜市からダイちゃん達のお散歩ボランティアに来て下さっていました。


エレベーターホール前で、ちょうどお散歩から帰ってきたところをキャッチ。


「誰とお散歩行ってきたの?」と尋ねると、首をかしげたブンちゃん


キミはちゃんと話を聞くことができるんだね。

このご夫婦がいらして下さったおかげで、私はこの日、もえちゃんとお散歩に行くことができました。もえちゃんをお迎えに行くと、小さくておとなしいさっちゃんの姿がありませんでした。

山科へお試しで連れてきたものの、ご家庭で迎えられた方がより幸せになる犬であると判断され、気長に里親さんを探すことになったようです。シニアのため、里親さんが見つからなければ預かりさんのおうちの里子として迎えることも考えていらっしゃるのだそう。

いなくなったことは寂しいけれど、さっちゃんの為には最良であったのではと個人的に感じています。


そして代わりにやってきたのが、ぷーにゃんちゃん♂。この子はやってきたばかりで既に山科に馴染んでしまっています。見てください、この姿!


おじいちゃまの足の下で寛いでいる!


かわいい~!

おじいちゃまは、何も語らずリモコンを操作してTV閲覧中。


犬が動くと、おじいちゃまは足を動かす。

おじいちゃまは、犬に自分の足の重みを与えないよう配慮していた。古き良き時代の男の優しさみたいなものを感じました。(笑)



ぷーにゃんちゃんはおじいちゃまの側を離れず、自ら足の下や間に入り込むのだとか。このおじいちゃまと既にワンセットになっているのね。



そしてこのご夫妻は、ぷーにゃんちゃんも担当下さり、ドッグランで遊ばせてくださいました。感謝。


さて、今日のお散歩相手の萌ちゃんとフロアの外に出ると、ちょうどその場所にいたチコちゃんが近づいてきました。萌ちゃんは首の後ろにあった腫瘍を手術、傷跡がまだ痛々しい。それを発見したチコちゃん、その傷跡をなめてあげていました。萌えちゃんはその間、おとなしくしている。



我が家の悪童共も、私の足や腕の生傷を発見するとなめてくれる。この行為は仲間意識からなのでしょうか。


さぁ、出発。

萌えちゃんはとてもおとなしく、それでいて人懐こい。外で出会う誰でもが触りにきます。


「私のいる階にはワンちゃんがいないから、羨ましいわ」と職員さん。



公園までの道のりの途中にある、コンビニのフェンスに繋がれていたワンコと上手にご挨拶。


楽しそう~。

真夏のように広がった青空の下、気持ち良いお散歩日和だったね。また、土曜日に会おうね。



そして夜、この日のマルコちゃん。



夜勤に入ってきた職員さんに何度も飛びついて喜びを表現。この職員さんはいつもとても優しい声でマルコちゃんに話しかけています。

マルコちゃんのいたずら心も見え始めてきました。玄関のサンダルを咥えて運ぶところを発見。だんだんと本領を発揮しはじめてきたぞ~。



新しく買ってもらったH型ハーネスを装着

私がお迎えに行くのを待ってくれていたかのように、嬉し鳴きして歓迎してくれるようになったマルコちゃん。この夜、マルコちゃんも猫を追うことがわかりました。そして自分が行きたい方向へ行かれないとヒンヒンヒンと鳴いてみちゃうことも発見。

ワンズを観察していると、いろいろな発見があって実に楽しいね。
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丸心(マルコ)ちゃん、その後

2012-05-05 21:04:22 | 
毎晩の寝る前散歩を私が担当している「丸心(マルコ)」ちゃんは、グループホームでの暮らしにすっかりと慣れ、自分のテリトリーとしての行動が見えてきました。


まずはこの表情をご覧ください。


とても明るい

最初の頃は特定の職員さんの後ばかり追いかけていたものの、このところは犬好き職員さんが出勤してくると飛び跳ねて喜びを表すまでになった。そして表情がとても明るく、トゲが無くなってきた。


マルコちゃんは本質的にとても繊細で憶病な一面も持ち合わせている。それは捕獲された際のトラウマなのか、それまでの暮らしによるものなのかはわからない。

散歩中になぜか時々ヒンヒンヒンと鳴くことがあり、なぜ鳴くのか観察中でもある。我が家の犬達と違って少食。担当職員さんは、どうしたらご飯を食べてくれるのか、なぜ鳴くのかと一生懸命に考え、試行錯誤しながらよく面倒を見ている。とはいえ、私が散歩時に鳴く頻度はかなり減ってきた。

そんなマルコちゃんを、ある入居者のお婆さんがとても可愛がって下さっている。そのお婆さんはマルコちゃんと一緒に過ごすことができると、一日をとても明るい表情で送れるとのこと。時々、部屋に招き入れ、一緒に寛ぐという日が続いていた。

マルコちゃんは通常、入居者はもちろんのこと、出入りの業者や職員に吠えて威嚇することは無い。

ところがある日、お婆さんの親族の方が、マルコちゃんが居室内にいたときに面会に来られた。マルコちゃんはけん制するかのように吠えてお出迎え。テリトリーを守ろうとする吠えに近かったようだ。そのような吠えは自己防衛手段であるため、場合によっては噛む行為に繋がる事もある。

そこで先日、問題行動が起きたら叱ることが基本で、職員さん達がマルコちゃんより上位の立場であると示す毅然とした態度が必要であること、しかし叩くなど人間に対しての不信感と繋がるような手段はけっして使わないこと。犬の性質がまだ判らないうちに、完全フリーは無理が生じることが多い事などをお話させて頂き、リードやバリケンを上手に使って、犬が吠えるという場を作らない環境作りを工夫する事などを提案してみた。今は犬との信頼関係を築き上げる時期でもある。

担当職員の方は、とても熱心に話を聞いて下さった。マルコちゃんのために常に考え、工夫して下さっている。かなり高齢のその担当職員さんがマルコちゃんをシャンプーし、手作りレインコートも作成依頼して下さったとのこと。「人間も犬も同じ。愛情を持って接していくだけ。」という嬉しい言葉も頂いた。



日中のお散歩は職員さんとご近所のボランティアさんが行なっている。万が一の逃走等防止のため、保護元である「ちばわん」さんから依頼されたマルコちゃん散歩時のダブルリードの徹底をお願いしました。また、H型ハーネスを山科の犬担当責任者さんが用意下さったようです。



伴侶動物福祉活動の一環として保護動物を受け入れ、スタートを切ってから1カ月余り。このようにさまざまな出来事に直面しては前向きに取り組む姿勢を見せてくれている山科。これからも様々な問題に直面しても、真摯に取り組んでいくであろうと感じています。

そしてまたちょうど、我が家にヴァレンシアを託して下さった、千葉県市川市にある猟犬レスキュー団体「コンパニオンアニマルクラブ市川(CACI)」の代表の方と直接お話しする機会を持つことができました。

この方は猟犬専門にレスキュー活動を行ない、トレーニングからボランティア管理を始めとし、シェルター運営におけるスペシャリスト。犬を一目見れば、その犬の性格や他犬との相性などを見抜き、判断することができるほどに精通している。そしてまた、動物に関するイベントなどで講演を依頼されるほどの凄腕の女性。

あまりにも多忙な日々を送っているその方が、そう遠くない空いた時間に、山科の犬散歩ボランティアに一度、参加して下さるとのお話を頂きました。

これは大変貴重で有難い話だと個人的には感じています。山科の常務さん、もし本ブログを閲覧されていらしたら、一度お会いしてみることをお薦めします。時間を割いてでもお話を伺う価値のある方です。この方の活動に対する姿勢や知識と才能が凝縮されたノウハウは近い将来必ず役立つ日が来ることでしょう。


ところで千葉県は犬の収容頭数が全国でも上位を占めている事は周知の事実。伴い犬保護ボランティアを行っている個人および団体も犬猫を引き出すだけではなく、愛護センターでの積極的な奉仕活動も行っている。

ちばわんさんは「愛護センターレポート」を発行、各ボランティアさん共に収容棟の清掃や、犬猫のシャンプーなどを実施。CACIでは本来自治体が行うべき放置された多頭飼育現場の徹底した清掃と、住人に対する飼育についての指導を行なっている。その結果、共に最終的に行政を動かすことに繋がった。これらの活動は真の動物保護への取り組みに他ならない。

感染症が蔓延していたセンター収容棟は、あの当時が信じられぬほどに変化、草の根的な努力が行政を動かした実績となった。清掃に関してはこの3月に終了、今後は千葉県が徹底した衛生管理を引き継ぐようだ。

私も一頭でも多くの犬猫達を救うことに繋がると信じ、この山科での新しい取り組みへの見守りと、ささやかなお手伝いを可能な限り続けていこうと思う。「さくらの里山科」の伴侶動物担当責任者は畠さんという職員の方。横須賀市内において、シェパード等の大型犬多数放棄時のレスキュー経験を持つ、とても優しく思いやりのある女性。この方の指示の下、ボランティアさんは活動を行なっていく。

「さくらの里山科」では、犬散歩ボランティアさんを募集中です。希望される時間帯を配慮し、都合悪いときには事前の連絡にて変更が可能。連絡先は以下、畠さんまで。





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ニューフェース「さっちゃん」と「もえちゃん」

2012-05-03 13:49:29 | 
大雨洪水警報が発令されていた午前中、「さくらの里山科」の犬散歩に行ってきました。

土の上でしか排泄が出来ず我慢しているワンズがいる限り、雨だろうが雪だろうが嵐だろうが、連れ出してあげる必要があります。時間確保さえ出来れば、私にとってはそう大変なことではありません。


そして新たに山科へやってきた、「さっちゃん」13歳♀と「もえちゃん」10歳♀にも会うことができました。


とても小さくて、おとなしいさっちゃん


人懐こいもえちゃん


まだ数日しか経っていないと思えないほど、二頭共このフロアにとても慣れたのだそう。とくにさっちゃんは高齢であることを職員さん達もとても配慮して下さっている。基本的にここの職員さん達は犬好きで犬への声掛けなどは日常的。とても大切にしてくれています。入ったばかりで、まだ犬に慣れない職員さんは一緒にお勉強するようです。



何より入居者の方々が、犬や猫達との触れ合いの中で表情がとても明るく、笑顔を絶やさず過ごすことができることを知り、改めて良い取り組みであると感じました。




さっちゃんは年齢からか、もえちゃんに比べると寝ている時間がとても多い。しかし何箇所かに置いてあるワンズベッドの好きな場所に、その時々で移動しながらすっかりと寛いでいる。表情もとても穏やか。



高齢のおばあちゃまは高齢のさっちゃんに自分との姿を重ねるのでしょうか。さっちゃんを思いやる声掛けをしたり、撫でたりしている姿はとてもほほえましい光景。この犬達とおばあちゃま達を切り離すことはできないとさえ感じました。




お試し中のさっちゃんともえちゃんについてお年寄りにインタビュー




この施設にかけがえのない命を託して下さった保護団体の皆さま、預かりの皆さま。私も可能な限りこの子達の日常に触れるべく足を運び、様子をお伝えしていきます。一頭でも多くの命が救われ、幸せになることに繋がると信じて。


さて、これから我が家のワンズはセルフウォッシャー行き。ダイちゃん・チコちゃん・ブンちゃんトリオとマルコちゃん記事は後にアップ予定でいます。
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