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謹賀新年。今年もJAZZ&Audioで行きませすぜ。あ、去年も同じことを書いた記憶が。(^^);新年お初は、Joe FarrellのOut back。録音は1971年1月、レーベルはCTI。このアルバム、メンバーが凄い。Elvinを筆頭にChick、Airto、Busterと溜息が出るほどである。演奏もFreeぽいけど、聴きやすく、リラックスして聴ける。
A面冒頭、一聴してChickのEl pianoと解るフレーズが印象的である。とはいえ、何といってもJoeのflが素晴らしい。音の洪水である。誰にも似ていないflで非常に個性的。残念なのはElvinのdrums solo、B面2曲目後半で奏でているのだが、あろうことかほとんど右chからしか聴けない。drums setの位置そのまんまだろうが、頂けない。一工夫あってもよいのでは。?心なしか演奏も彼らしさ、すなわちpowerfulさが感じられない。
録音は普通。スッキリし過ぎてる感あり。Farrellのパートは良く録れているけれど他のパートはイマイチ。もう少し濃いsoundが欲しい。
personnel
Joe Farrell(ss,fl,picolo)
Elvin Jones(drums)
Chick Corea(EL piano)
Buster Willams(bass)
Airto Moreira(Perc)
side A
1.Out back
2.Sound down
side B
1.Bleeding orchid
2.November 68TH