


今宵の一枚はDave LiebmanのOpen Sky。録音は1972年5月、6月。針を落とすと??が浮かぶ演奏、Soundである。「あれ、classicの現代音楽か。?」と一瞬嫌な予感がよぎる。嫌いなのだ現代音楽。まるで武満徹の楽曲を聴いてるかのような錯覚に囚われるのだ。我慢して聴くと---。2曲はFree Jazzかい。?いやはや、Liebanてこんな音だすのか。B面もFree。ウ~ン、正直このアルバムは頂けませんなぁ。好き嫌いで良し悪し決めるのはよくないけれど、苦行ですこれ聴くの。Jazzの実験音楽と考えればよいのだろうけど。
おまけに音、録音が悪い。Studio版はそれなりでさほど悪くはないのだが、live版がひどすぎる。ノッペリ,ベッタリとSPに纏わりつく感じだ。昨日は出色のliveを聴いたので猶更である。
B面ラストのDevotionのみお勧め。tsとbassの音色が心地よい。特にbass。
personnel
Dave Liebman(fl,ts,cl,ss,perc)
Frank tusa(bass,bell)
Bob moses(drums,kalimba)
side A
1.Flute piece
2.Our life places
3.Deep
side B
1.Questions
2.Ar om suople~constellation
3.Devotion