歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

「紅蓮」と「落花流水」

2014-04-12 09:17:00 | 神剣の守護者
先日、このブログにて紹介しました、
「さくらゆき」の小栗さくら様から
また、『神剣の守護者』をご紹介いただきました。
ありがとうございます!感謝、多謝です


はい、おっしゃる通り、本作の主人公である楠木正具は、
楠木正成から10代目の、楠木家の主です。
・・・代数には諸説があります、
何分、「系図が30あれば同じものがひとつもない」
それが楠木なのでw


作中では1443年(嘉吉3)に発生した、
楠木正成末裔が御所へ乱入し、三種の神器のうちの、
「八尺瓊勾玉」「草薙剣」を盗み出した、
「禁闕の変」から物語がスタートしています。
室町幕府、7代将軍死去直後の混乱を衝いた、
まさに旧南朝、最後の抵抗だったわけです。

八尺瓊勾玉は15年後に幕府軍によって奪還されますが、
草薙剣と楠木一族はさて・・・?
そのあたりが物語の前日談~序章です。

そして月日が流れ、北畠具教が治め、
正具が小さな繁栄を築きつつある、
伊勢の国に押し寄せたのは数奇なことに、
彼らの先祖が仕えた後醍醐天皇と同じ、
「第六天魔王」を名乗る織田信長、そして猿によく似た・・・



と、あまり寝ていないので、まとまらない文章ですが、
少しばかり作品イントロをw


「昴の彼方」の小松姫も、上州(沼田)ゆかりの人物ですね。
群馬と縁が深く・・・今頃、桜がきれいそうですがw
まあ、行けんか。。。


小栗さくらさま、こちらこそ『神剣の守護者』のご紹介を賜り、
ありがとうございました。

さくらゆきのCD、また聞かせていただきます!





「関ヶ原~昴の彼方~」のジャケットを、
紹介していなかったので載せておきます。
「-東の風ー」の「紅蓮」と「落下流水」を交互に聞いたりしてました、昨夜。
『本能寺将星禄』執筆時に聞きたかったなw



以前、取材にいった勝龍寺城(長岡京市)の、
細川忠興、珠子像。
忠興の額に「誇りの疵」はまだありませんw



そして桔梗・・・季節外れw
「あの花のいのちよりも私は幸せなのだとつぶやいた」


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智本光隆