歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

お前はまだ群馬を・・・ その参「忠誠は己が心に 四団死闘!」

2014-04-28 09:00:18 | 日記
なんか、、、いつになく反響が多いのですがww


「赤城団くん、本当に・・・・今度こそUCCがリツコ缶を出してくれるそうだよ」
「・・・嘘つき」



すみません、ついてこれる方だけついて来て下さい。


さて、そんな群馬の運動会ですが、

「ええ、土砂降りでも台風でも普通に実行されますが、他の県はちがうの!?」

それはもう、先生や6年生とかが、
「でっかいスポンジ」で校庭の水を、吸い取り、吸い取りしましてね。
前日はテントを設営したりします。これがもし、強風で倒壊したら?


先生「おい、そこ倒れるぞ。逃げとけよ~」
ばきゃあああと音をたて、倒壊するテント。吹き飛ぶ万国旗。
子供「あぶね~あはははははは」



ほら、来賓のPTA会長とか自治会長さんのご予定とかあるじゃないですか?
運動会を翌週に順延したりして、
「来週が老人会の磯部温泉バス旅行」
という、重要行事と重なったらどうします?


やるしかないだろう!命を削っても!!

・・・あ、ちなみにマラソン大会、写生大会とかは、
普通に中止→順延→また→「じゃあ、もうやめっか」


入場行進ですがより細かく書くと、、、
その敬礼は校長先生個人にではなく、
「今日まで育ててくれた君達のお父さん、お母さんたちご家族、
そして、何よりこれから頑張るぞ!と、自分自信へ誓う敬礼です」

・・・と、校長先生ご本人のお言葉です。


現在はもう違ってしまっているようですが、
こんな軍隊式開会式!をやっていても、
校長先生が背にするセンターポールには「国旗」とは限りません。
別の旗が燦然と・・・
(あ、運動会はさすがに日の丸だったかな?)
群馬の誇りと郷土愛を示す、ナショナリズム溢れる旗が翻り、
その時、戦いを告げる一発の銃声が利根川に轟いた!(待


なお、書き忘れましたが行進の時に下した手は、
必ず「短パンなどのラインに添える」と決められています。
女子が「女子のはラインがないんだけど」「じゃあ、縫い目にしろ」
とか言われてました。


ちなみに、くだんの「絶対なる四団編成」ですが、
郡部とかの人数の少ない学校とかでは、三団のところもあるようですが、
基本的に四団です。


で、、、元教師の祖母の思い出話に入ります。

「前に1~6年が全部3クラスになって、
じゃあ赤城、榛名、妙義の三団編成にしたんだよ」
「じゃあ、クラスはみんな味方だ」
「まっっったく、盛り上がらない運動会だったけどね」


まあ、奇数だと対抗戦が組みにくかっただけかもしれませんが、
「四団死闘!」は必須条件のようです。


・・・「赤城団事件」まで話がいかなかったw
以下、次回へ。


追記です。
富岡製糸場へ世界遺産!!おめでとうございます。
問題は・・・富岡には子供のころから何度もいっても、、、
製糸場遺構にいったことが・・・・あまりw
つい子供は、サファリパークのほうを選択しがちで。

といいますか、上信電鉄に乗ったことがないな、この車社会。


智本光隆