あ、、、ブログを更新しようとした途端、
ベイスターズ優勝の場面がテレビ映った!!
・・・なぜだろう、涙が・・・
出だしが全く関係ない話になりましたが、
まちなかキャンパスはじめたある日のこと、
ある人に言われたことですが、
「智本さん、建武中興十五社って知ってます?」
「ええ、そりゃあ一応(初回の資料に湊川神社さんの写真を載せていました)」
「全部行ってみたいんだけど。何か所くらい行っています?」
「えっと・・・」
「建武中興十五社」とは・・・
「明治維新以降、「建武の中興」に関係した皇族、公家、武家に神号が贈られて追贈された。
それらは後醍醐天皇を祭神とした官幣大社・吉野神宮を筆頭にして15社を数え、
主祭神は19柱に及んだ。これらを総称して以下を「建武中興十五社」と称する」
(引用:自分の修士論文w)
そして、その一覧を載せますと、
社号 祭神 旧社格 創建(社格指定) 所在地
吉野神宮 後醍醐天皇 官幣大社 明治25年(明治34年) 奈良県吉野郡吉野町
鎌倉宮 護良親王 官幣中社 明治2年(明治6年) 神奈川県鎌倉市
井伊谷宮 宗良親王 官幣中社 明治5年(明治6年) 静岡県浜松市
八代宮 懐良親王 官幣中社 明治17年 熊本県八代市
金崎宮 尊良親王・恒良親王 官幣中社 明治26年 福井県敦賀市
小御門神社 花山院師賢公 別格官弊社 明治15年 千葉県成田市
菊池神社 菊池武時公・武重公・武光公
別格官弊社 明治3年(明治11年) 熊本県菊池市
藤島神社 新田義貞公 別格官弊社 明治3年(明治9年) 福井県福井市
湊川神社 楠木正成公 別格官弊社 明治5年 兵庫県神戸市
四条畷神社 楠木正行公 別格官弊社 明治12年(明治23年) 大阪府四條畷市
名和神社 名和長年公 別格官弊社 承応・明暦年間(1652―1658)
( 明治11年) 鳥取県西伯郡大山町
結城神社 結城宗広公 別格官弊社 文政7年(明治15年) 三重県津市
阿倍野神社 北畠親房公・顕家公 別格官弊社 明治15年(明治23年)大阪市阿部野区
霊山神社 北畠親房公・顕家公・顕信公・守親公
別格官弊社 明治14年(明治18年) 福島県伊達市
北畠神社 北畠顕能公・親房公・顕家公 宝永20年(昭和3年) 三重県津市美杉町
※参考文献『全国神社名鑑 上下』全国神社名鑑刊行会史学センター 1977年
です。修士論文作成当時のままなので、市町村合併等で、
現在の所在地が変更の場合、ご容赦を!
(そして、改行がうまくいかない。時間ある時に直しますので)
そして、これまでに智本が参拝させていただいているのは、
北畠顕能公・親房公・顕家公の北畠神社(お世話になりました!)
結城宗広公の結城神社。
新田義貞公の藤島神社。
・・・戦前の群馬県人が、少々複雑な感情を持つという・・・
ちなみに、鎌倉宮(護良親王)は小学校の修学旅行と、
大学生のころの2度行きましたが、写真がみつからなかった。
それと、楠木正行公の四條畷神社、尊良親王・恒良親王の金崎宮は、
実はすぐ側まで行ったんですが、
諸般の事情にて立ち寄れず。残念・・・
こう考えると、自分もまだ半分も行っていないなぁ。
そう、そして忘れてはいけないのが、
楠木正成公の湊川神社!(こちらも色々お世話に・・・)
『神剣の守護者』での正具の
「(伊勢)神宮に詣でてまいるのよ」とのセリフ、
そう、今年もそろそろ25日ですね。
藤島神社も同様ですが、写真見てお分かりの通り、
行ったのはフィルムカメラ時代。
久々に行きたいなぁ・・・
話しの舞台は伊勢になりますが、
是非、来週のキャンパス第3回も神明御加護を!!
智本光隆