先月の話になりますが、地元で行われた「群馬の歴史を考える会」に参加致しました。
今回で第11回。
ちなみに、私も(本名で)第7回大会で研究発表させて頂いております。
題名は「近代群馬における新田義貞研究運動」
で、これが終わった翌日から『関ヶ原群雄伝』の校正入ったんだった。。。
さて、今回のテーマは「近代の天皇と群馬」
色々な研究報告がありましたが、一番白熱したのは「昭和天皇鹵簿誤導事件」について。
御存知の方も多いかも知れませんが昭和9年、陸軍大演習で来県した昭和天皇の桐生巡行において、
先導役の警察官が道を間違ったことによって、一時的に天皇一行が行方不明になった事件です。
この一件で先導役の警官は自決(かろうじて、一命は取り留めました)、知事は引責辞任となりました。
この事件、年配の群馬県人には「心の傷」になっているなあと、
感じずにはいられなかった・・・という感想。
私も研究報告ではこの際の知事の辞任により、
予定されていた新田義貞顕彰運動がすべてご破算になった・・・そんな報告でした。
さて、近況はマイペースに新作執筆中。
やや、キャラ設定に苦労してます。
仕方なく、前半流して中盤を先にするか。
半分程度書くと、キャラと作品の雰囲気掴めてくるのが、全2作の傾向なので。
月末はちょっと忙しいので、今の内に進められるところは、進めないとね。
しかし、パソの時代で良かった。
手書きの時代ならこの書き方、物書きになれてないな。
智本光隆