遠出をするわけではない。
けれど気持ちを車に乗せて、目は周辺の野山に遊ばせながら、一人出かける。
年令を重ねる毎に心を通わせたい友人の数も減ってきて、
それならというか、致し方なくというか、ひとりドライブの日も多いこの頃。
トラブルなく帰宅出来れば、心は結構潤っているのがこのおでかけで、
あそこに今の時季行けば、あの花が…。
あの水鳥はあのあたりに行けば出合える…。
そんな思いを抱く「ロケハン」を重ねながら、又、
これまでのそんな思いを紐解きながら。
何度か一人で合いに行っている「マンサク」、
まず咲く花として、今年も元気に色を成していた。