見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

3月のお顔

2012-03-01 19:53:10 | 暮し

3月を迎えましたね。
姉の家を訪ねると、昭和18年に自分で作ったという
お雛様の色紙が飾ってありました。
昭和18年は私の生まれ年。
この作品は、かれこれ70年近くも大事に飾られてきているのです。
人形は目を入れたときから、魂が宿るときいたことがありますが、
今年も穏やかなお顔です。
眺めていると、まもなく1年を迎える東日本大震災のことが自ずと思われてきて、
この穏やかなお顔が失われることのないよう、祈りの気持ちに変わって来ます。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪のある景・Ⅱ | トップ | 3月のお顔 Ⅱ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごめんなさい。 (m-nyanta2008)
2012-03-15 21:31:53
jimmyさま、コメントありがとうございました。
気付くのが遅れてごめんなさい。
同年の生まれ年でいらっしゃいましたか?
親近感が湧きますね。
改めまして、よろしくお願いします。と、ご挨拶申し上げます。

ひな祭りのイベント、いろんな所であるようですが、海の傍ということで、鞆の浦を選んでいました。
山ばかり眺めて暮らしていますから・・ですが。
返信する
お雛さま (jimmy)
2012-03-06 07:14:18
エッ! nyanntaさんも 18年ですか?
わたしもで~す。

この お姉さまの 作られた お雛さま…
この色紙雛と 同じ年代を 生きて来たなんて…

鞆のお雛さま 行かれたんですね?
私は まだ行った事がないのですが…
震災雛の 白い布…紙?にそ~っと飾られてるのが なんだか愛おしく見えました。

返信する

コメントを投稿

暮し」カテゴリの最新記事