見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

盆灯篭・広島

2008-08-13 22:13:35 | 暮し
お盆が来ました。

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お盆と言えば、先ずお墓参り。
お墓参りの慣わしも各地で色々なのでしょうが、
広島のそれは、画像の「盆灯篭」が特徴です。
勿論、宗教によってはこの灯篭に拘らないお参りもあるかもしれませんが、
「安芸門徒」と呼ばれている浄土真宗の信者が多い広島では、一般的です。

素材は竹で骨組みを作り、6枚の色紙が貼り付けてあります。
1ヶ所、開いていて、そこから中に蝋燭を入れて灯りをつけますが、
過去に火事になったこともあったりして、この頃は大体、飾り付けるだけです。
又、墓地をかかえてみえるお寺さんでは、
お盆を終わって灯篭の後始末に手間のかかることから、
「塔婆」を薦めてみえる向きもあるとかいうことですが、
墓地は寂しいイメージの所ですから、1年に1回位は手間を惜しまず、
きれいな灯篭を飾ってあげてもいいのでは?と、思いますね。

別窓画像に見える「白の盆灯篭」は、お墓の中に初盆を迎えるお骨がある区別です。

♪画像3枚、マウスオン・クリックでどうぞ!♪



ジャプラノート2 さんのソースをお借りしました。
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