マックいのまたのMalt Whisky Distillery

モルト好きで株式公開/上場(IPO)の経営戦略,マーケティング,M&Aを支援する経営コンサルタントのプライベートブログ

SAMAROLI S PEATY ISLAY BLENDED MALT 1993

2014-05-01 14:18:24 | グルメ
ようやく、ジュラから小さな連絡船に乗ってアイラ島にやって
きました(笑)。

アイラ島のピーティなモルトウィスキーばかりをブレンドした
企画もの?です。

maltclub-spring13.jpg

日本人は、アイラ島のピーティでスモーキーなウィスキーが
好きだと言われますが、いくらなんでもそればかり混ぜるのは
どうなのよ?と思います。

でも、意外や意外にそういうミックスを作りたがる、飲みたがる
面白がる精神がスコットランド人にはあるんですね。「ここに
超臭いウィスキーばかり集めた一番ストロングなやつがあるぞ、
どうだー!」というところなのだと思います。

一般的に、ブレンデッド・ウィスキーというのは、さまざまな
個性の原酒を混ぜることで高バランスの美味しさを作ることを
視野にして行われていますが、似た個性ばかり混ぜて最強の
クセを追求するというのも、アリと言えばアリですね。これは
日頃から常識に捉われてしまっていると、なかなか思いつかない
芸当です。

テイストの方ですが、味から分かるのはアードベッグとボウモア
が含まれていることで、あともう一種類入っているそうですが、
バニラっぽさから見るとラフロイグか、線の細さでいうとラガ
ヴーリンか、というところだと思います。

ラベルをみるとピーティな原酒ばかりのブレンドということで、
ちょっと躊躇する感じもありますが(笑)、飲んでみると各蒸溜所
のカスクほど強くなく、ピーティな範囲でマイルドなブレンド
に仕上がっていると思います。要するに、飲みにくいはずなのに
飲みやすいということです。そのあたりが、20年熟成の45度
というところに表れているのでしょう。

アイラ島のウィスキーがお好きという方なら、こういう飲み方も
あるということで、お試しいただいてはいかがでしょうか。
 

感謝!