マックいのまたのMalt Whisky Distillery

モルト好きで株式公開/上場(IPO)の経営戦略,マーケティング,M&Aを支援する経営コンサルタントのプライベートブログ

SPEYSIDE DISTILLERY 18yo

2014-05-22 16:18:52 | グルメ
ウィスキーの世界で”スペイサイド”というと、スコットランドは
スペイ川流域のウィスキー蒸溜所密集地帯のことを指すのが一般
的で、私もそういう認識でいたのですが、その名もスペイサイド
という蒸溜所があるのを初めて知りました。

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そこの18年物シングルカスクですから、少なくとも19年以上
前からあった訳で、ということは、私がウィスキーを飲み始める
前からあったわけですから、また不明を恥じることを忍んで、備
忘録としてアップします。

ラベルを読むと1995年5月2日蒸溜、2013年10月29日
瓶詰めとありシェリー樽熟成です。アルコールは52.3%

シェリー樽仕込みというと、昨今は「とにかくシェリーです!」と
いうような風潮がありますけれども、これはあくまでスペイサイド
のウィスキーをシェリーで熟成させました、というオーセンティッ
クな一本で、丸く、口当たり柔らかく、甘く、フラワリーで広がり、
清流が静かに流れ続ける、あのスペイサイドの正統派であることを
物語っています。

今回は、至極残念なことに、このウィスキーの前にフルボディーの
ウィスキーを飲んでしまっていたため、分かるのはここまで。これ
以上はわかりませんでした。

個人的には、いつもそばに置いておきたいというタイプではあり
ませんけれども、一般論で言えば「まず一本」としておすすめする
タイプの秀逸な一本であることは間違いありません。

生産地と蒸溜所の名前の関係だけであっても、購入するだけの理由
になるでしょう。
 
 
感謝!