Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

行ってきましたコモドダイブクルーズ(その6)

2014年10月09日 | ダイビング
  クルーズ3日目

朝の2本は同じポイント 

リンチャ島を離れ コモド島南端  Manta Alley(マンタアレー)

その名のとおりマンタポイントです

アレーは「通り」という意味だそうです 「マンタ通り」
クリーニングではなく チャネルがあってそこたくさんのマンタが通っていくのだそう・・・


ただ・・透明度が悪くて。。。。

まずやってきたのはブラックでした
   

視界が悪くて 最初は下から見ても暗いから・・・ブラックかも~くらいです


そしてお腹の白いナンヨウマンタ
   

   

右から左から。。。と来ていたみたいですが あまりよく見えなくて残念!
   

結構強い流れで 流れを避けようと棚上を回っているうちに マンタはかなり過ぎていったようです

最初からチャネルでじっと陣取っていたチームは
次から次へ マンタマンタマンタのオンパレードだったとのこと


でもこんなものもみられました

メガネクロハギ
   

インディアンバカボンド
   


安全停止中にも足元をマンタがかすめていきました
   





ここから少しずつコモド島を北上していきます

ランチをはさんで3本目

コモド南端を少し入り込んだ湾  Lehoksera Bay(レホックセラベイ)
沈船ポイントです


エントリーしてしばらくたってもレンズドームにカバーをつけてままの夫君

不思議に思って近づいたら 
「レンズキャップを取り忘れてハウジングに入れてしまった!」のゼスチャー

あ~~あ。。。
水没チェックだけ気になっていたらしい・・・


固有種のコモドカーディナルフィッシュ
   

カニハゼ
   

レッドマージンシュリンプゴビー
   

バーチークダムゼル
   

ポップコーンシュッリンプ
   
   (頭だけでした^_^;)


マンジュウイシモチとクロオビアトヒキテンジクダイ
     


ヒゲニジギンポ・・・と思います(^_^;)
   

ミミックカーディナルフィッシュ・・・と思います(^_^;)
   

ヒゲニジギンポに擬態するのだけれど
ブリーフィングの写真だと 「ふんふん」と頷くのですが 実際見ているとなかなか。。。
じっとはしていないので同じに見えてしまうよ~

アカヒメジ
   

黄色いですが 死ぬと赤くなるのでアカヒメジなのだそうです

やっときれいな水中に!

ちょっと湾の内側に入っただけですが 水温も25度まで上がって透明度もよくなりました



そしておやつのあとは これも世界でここだけのピンクビーチに上陸です



                  (つづく。。。。)






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行ってきましたコモドダイブクルーズ(その5)

2014年10月06日 | ダイビング
クルーズ2日目のつづき

上がってくると みんな寒い!!を連発
水温22度のところに50分ですから。。。

温かい食事がなにより!!

その食事中に 「かなり出てきていますよー ドラゴンが。。。」の声で海岸を見てみると
   

コモドドラゴンは低温動物なので 活動するためには体を温めなくてはならないが
太陽で温かくなった砂が効率いいらしく のそのそと出てきて寝そべっている



ランチのあとボートで近づき観察しに行きました

ここはリンチャ島で 野生の習性丸出し・・・
ボートが近づくと私たちをエサかと思い ヨダレを流しながら寄ってくる!

スケジュールボードに「飢えたコモドドラゴン観察」と書いてあったのがよくわかりました
  
   

テレビなどで大きさがわかっていても 近くで見るとやっぱりすごい!!
ワニほどもあるのですから。。。。。

動画も撮ってみましたので こちらもどうぞ!!!
   



帰ってきてすぐ3本目  1本目と同じ Carnival Rock(カーニバルロック)

またまたカラフルなホヤやカイメンの世界

マメホヤ
   

すぐ横にハート発見
   
 
オラウータンクラブ
   

セグロリュウグウウミウシ・アカフチリュウグウウミウシ
   

   

1本目に夫がひとりだけ見たという このイロカエルアンコウを皆で探し回ったけど
いなかった。。。。
   

本当にいたの???と疑われてこの写真を見せていた
撮影日も時間も間違いないから 本当らしい・・・


「そういう時は教えてよ~~」と責められていました(笑)


赤い小菊の花がたくさん。。。のようなサンゴの景色
   

極彩色なのですが 湧昇流のせいで栄養豊富なことは濁りも多く
すっきりきれいな写真はなかなか撮れないです。。。



今夜もナイトダイブに参加  

    4本目 Torpedo Alley Sand Slope(トルペードアレイ サンドスロープ)

やっぱり件のYさんと3人なのだけれど このクルーズで唐沢さん一押しのナイトポイント
唐澤さん自らのガイドでした

いるわいるわ!!! エントリーした途端から面白生物が次から次へ出てきます

わかったものだけでも

シビレエイ
   

ミミイカダマシ 
   
   かわいい!!2センチくらい


デコレータークラブ
   

ヒゲソリオコゼの仲間
   
   (レアです 左端はポインターの先端 5センチくらい)

ホソハマエラウミウシ
   

ウミエラカニダマシ
   

テヌウニシキウミウシ
   

サクラミノウミウシ
   

マダラウミフクロウ
   

ボビットワーム
   
   (エイリアンのようです

イボガザミ
   

クモガニ
   

シマヒメヤマノカミ
   

隠れていない 全身むき出しのオラウータンクラブ
   

初めてみました!
上の3本目の写真のようなのが通常なのですから・・

面白くて 気がついたら1時間越えのダイビングでした



この冷たい海でナイトなんか。。。と呆れ顔でみている宴会組の若者に
最高のナイトダイブだったよ~~~とアピール
寒さなんか吹っ飛びました

そうそう そういえば昨夜のナイトダイブでのこと

ラウンジで「チラッとだけど ネコザメみたいなのがいたでしょ!?」と夫とYさんの話
そこで唐沢さんが「ネコ? イヌでしょう!」とおしゃっる。。。。
(またまた~~ イヌってなんの冗談をおっしゃることやら・・・)と思いつつ3人は
「えっ? イヌザメっているんですか?!」と訊いた
「いるよ!!」と唐沢さん
調べてみたら いた!!

知らなかった!!!

そのちがいはこちらを見てください←クリック

その時の写真がこちら! 残念ながら違いのわかる顔ではなく後姿でした・・・
   



昼間の美しい海 陸上のコモドドラゴン ナイトのおもしろ生物

楽しさ満載のクルーズです

まだ 二日目なのに。。。。


        (つづく。。。。)


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行ってきましたコモドダイブクルーズ(その4)

2014年10月03日 | ダイビング
 クルーズ2日目

翌朝は6時から軽食の準備が整っています

クルーズならではの「朝メシ前」の一本がありますから

ラウンジにはその日のスケジュールが出ています

食っちゃ寝・・・ではなく 「食っちゃ潜り 潜っては食べて」のダイバー天国
  

ポイントの横にはカメラの準備のことまで!

Mはマクロレンズがおススメ
Wはワイドレンズがおススメ

なになに。。。ダイビングよりこの「飢えているコモドドラゴン見学」の文字が気になります


コモドクルーズは北エリアと中央エリアと南エリアの全部を回ってくれます

他の船のものですが参考までに地図を拝借しました 少しポイントが異なるのですが。。。

  

夜の間に移動し 今朝はもう矢印のところリンチャ島の南
(どういう航路かわかりませんので直線で。。。飛行機じゃありませんからね~!)

南の海域は赤道直下ながら 貿易風の影響で湧昇流ができてとても冷たいが
栄養豊富なので いろいろな魚が集まってくるし色鮮やかなところ

そう。。。海水温が低いと聞いて 今回悩みに悩んでウエットスーツを新調した

リゾートダイバーを絵に描いたような私ですから ここ何年間も3ミリの下にエアスキン。。。の状態で潜っていました
が 「低水温対策をしてください」の案内があって 一週間まえに5ミリの吊るしを購入
今は素材がよくて よく伸びるし裏起毛になっていました
温かい!!。。。そして浮く!!!(笑)

新しくて水になじんでいないうえに 裏起毛の分だけ浮力も付く
最初のチェックダイブのときは浮きまくって なかなか潜行できずタンクを背負ったシュノーケリング状態

そしてここはさらにフードベストまでつけて寒さ対策。。。
結局 昔の5ミリスーツの時より2キロもウエイトを増やす始末 あ~~あ。。。

ダイコンで確認してみたら なんと水温22度
ずっとしばらく27度~29度のとろこばかりだったので 極寒だ~~

でもこれで40分~50分の間は大丈夫で 上がる頃になって寒くなってきた感じでした


   一本目 Carnival Rock(カーニバルロック)


海の中はカラフルです!!

イエローリボンスイートリップス
  

インデアンバガボンド


ロブストシーキューカンバー(白&黄)
  

ダイバーに人気のクダゴンべ
  

カラフルでおもしろいホヤやカイメンたちもいろいろ

キノコカイメン
  

イチゴカイメン
  

シーアップル
  

笑いボヤ
  
  
思わずこちらの口元もゆるみますね

歌いボヤ(叫びボヤ)
  
  
あなたはどっちに見えますか 叫び派or歌い(コーラス)派?

ガイドが「これこれ!」指差すので訳もわからずシャッターを押したが
拡大してみたらこれだった!

タルマワシ!
  

体長わずか3ミリほどのエビの仲間

コンデジだし~ お義理にシャッター押したし~
見るに耐えないピンボケけど「こんなん居たよー!」ということで。。。

「アサメシ前」からこんなにおもしろい!!!

お話がなかなか先に進みません


   二本目 Torpedo Alley(トルペード アレイ)

きれいウミウシたち

コンペイトウウミウシ
  

カンナツノザヤウミウシ
  
こんなにちっちゃい!
ピンボケですがピカチューウミウシの愛称でダイバーに人気なので。。。

メレンゲウミウシ
  

オオコノハウミウシ
  
これは大きかったです 15センチくらいでしょうか。。。
後ろ向き。。。

カリフラワーのようなソフトコーラル
  


ナンヨウイボヤギに集まるスカシテンジクダイとキンメモドキ
  

  


魚はよくある群れですが こんなに極彩色の景色と一緒なのはあまりありません。。。。


おもしろくなる午後からのことは 長くなりますので次回に


                (つづく。。。。。)


 
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