このお彼岸に
長いことズルズルと先延ばししていた最後の遺品
実家の両親のアルバム写真を整理した
特に母が亡くなって久しいのだけれど・・
そんななかにこんなものを見つけた
母が娘時代の頃だからたぶん70年ほど前の写真
「ねぇ・・おかあさん・・・これなあに?」
「ねぇ・・おかあさん・・・この頃には珍しい男装だね」
「ねぇ・・写真スタジオでの背景みたいだね 普通のカメラの写りとは違うし」
「ねぇおかあさん・・・わざわざ写真屋さんで写したの?」
「ねぇ・・なぜ男装だったの?」
「宝塚に憧れてたの?おかあさん・・・それともSKD?」
「ねぇおかあさん・・・もしかして もしかして 受けるつもりでいた⁇」
(いやいやいや それはさすがにないでしょうけどね!!! (;^ω^) )
母は当時同級生より頭一つほども背が高かったんです
「ねぇ・・おかあさん・・・ もっと早く見せて欲しかったんだけど・・」
「ねぇ・・おかあさん・・・ ちゃんと話しを聞いてみたかった・・・」
なにも知らないからこんなに空想が爆走して妄想までしてしまったわ
おかあさん・・