Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

次から次といろいろあって・・(モロタイダイビング)その5

2019年07月28日 | ダイビング
ダイブショップのマネージャーは
池袋サンシャインで毎年行われるダイビングフェアに来日したことがあるそうな!
もちろんダイブショップの営業にです

アイパッドでここでのポイントの様子を見せてくれました

・ブラックチップシャークがたくさん遊びにくるポイント
・前回アップした戦時中の遺物ポイント
・モブラの大群が通るチャネル
などの写真と動画です

どれも透明度のよいきれいな写真ばかりなのですが
ん~~。。。白人系ダイバーの好みそうなものばかりのようですね

私としてはもっと他のものがみたい
何か特徴的な魚や景観はないのかしら??

ブリーフィングも超簡単

サメがたくさん遊びにくるところ
とか
チャネルだからモブラが大群で見られる
とか

そのまんま・・・^_^;


お天気がよかったのは到着した日だけで
なぜか毎日曇ってばかり

おまけに夜ともなればどしゃ降りの雨が降って

海の中の透明度もいまひとつです

乾季のこの時期に 例年こんなことはないそうで
これも異常気象の現れでしょうか

サメのポイントも透明度が悪く
チラホラと現れる感じ
    
ブラックチップです
見せてもらった写真や動画は
砂地に多っくさん!って感じでしたけど

チャネルも全くダメで モブラの影すら・・

壁際でひたすらマクロを探していました(笑)


日本的ガイドに慣れているので他のポイントでも
自分ではなかなか探せない

見慣れているものばかり目につきます(苦笑)
    

    

    


やたらとヒレナガスズメダイの幼魚がいました
    


たくさんの魚がいるのですが
特段魚影が濃いという訳でもない
    

    

    

 コンデジなのでこの程度でご容赦

コモドやラジャが特別なんだよ・・と言うDive dream Indonesiaさん(笑)

確かにそうかもしれませんねー
あれが普通に見えてきたら よそには行けませんね



マクロを探して貰うと
ウミウシばかり見つけてくれる
    

    
しかもうんと小さい個体ばかり(苦笑)これは比較的大きい方


ここはソフトコーラルが本当に綺麗でした

そういえば写したウミウシもきれいな個体と場所ばかりでしたね


コモドもきれいなのですが
ここは色合いが優しいというか パステルっぽい(?)・・というか
春のお花畑のようなのです

色がきれいに出なくてうまく撮れませんでしたが
なんとなく感じて頂けるものを少し。。
    

    

    


きれいなところのカサゴ忍者(笑)は擬態の姿もきれい
    
    

擬態といえばこの子 あでやかな訳ではないのですが
全くわからない。。。
    

    

こちらは真っ白なワニゴチが寝そべって 頭隠して尻隠さず
・・あっ頭も隠れてないか(笑)
    



まぁ この程度しか撮れていないということは
私にはそんなものしか見えていなかったということです

なにもレアな生物を見るためだけに来るわけではありませんけどね


こちらはご一緒したカメラマンに手招きされたところでのショット
    
こんなところを探すんだ!・・と目からウロコ
でもうまく写せるかは別問題ですけどね

2度目のシャッターの時は間が抜けた写真に
    
ん?? あっ触手が閉じてしまっていたんだわー
動く魚だけではなく何でも瞬間を逃さないようにしないといけないのですね!


ランチに寄ったこのジェッティでは つかの間のことですがお日様がギラギラ出ていました
    


魚の大群が見えたので急遽この下に潜ることに!

すごい数でした


もちろんこんな時はコンバージョンもつけていないコンデジではムリ!
    

夫の写真を少し拝借
    

ごく浅いところのアマモの中ではたくさんのオイランヨウジが!
    
尻尾が途切れ途切れだけですね(苦笑)

あんなに大量にいたのは初めて見ました
でもアマモがじゃまで掻き分ける度に逃げられたので
ちょっとの数しか写っていませんね



ダイビング2日目だったかな
休憩の時に上陸した 海の真ん中の砂州
お茶とおやつを頂き
    
お天気はイマイチだけど何にもなくて気持ちいい~~!!

・・・なんて思ってたら猛スピードの船が近づいてきた

港湾警察(?)だったのかなぁ

上陸しちゃいけなかったらしく怒られた!!!


モロタイ。。
    


どんなところだろうと期待度大だった分だけ少し残念なところもありますが

それなりに楽しく潜りました


ダイビングに行ったのに 海の話が短か!(苦笑)


いやぁ~~・・・
陸上での出来事のインパクトが大きくて
海の印象が薄かったのかな。。。

往路のバタバタだけではなくて
実はまだまだいろいろあったのですよーー

リゾートのお話も合わせて 次回に!




     (つづく。。。。)





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次から次といろいろあって・・(モロタイダイビング)その4

2019年07月23日 | ダイビング
出掛ける前に情報を収集しようとしましたが
検索してもモロタイ島もテルナテもほとんど何も出てきませんでした

それだけ秘境というか 普通ではあまり訪ねる人も話題もないということか・・・

と思ったら
その昔 大航海時代にヨーロッパへの香辛料をここから運びだし
一大産地として繁栄したそうな⇒

もっとも繁栄したのは支配者だけだと思いますが
この小さな島のテルナテは大いに賑わったとのこと
 
そんなテルナテからさらに乗り継いだモロタイ島のことなど
旅情報とかタウン情報とかが得られないのは尚更のことでした

同行のDive Dream Indonesiaさんにおんぶにだっこです

当然現地インドネシアの観光会社ですから
それなりの情報をお持ちで同行してくださったので
前々回upの博物館の見学ととなったのでしょう

ダイブショップは 利用したリゾートにある DIVE MOROTAI


朝リゾートの前のビーチからスピードボートで出ます(右端)
    



1日3本

これがノーマルスタイルなのかはわかりませんが
ランチ(お弁当)は途中の島やジェッティーで食べ リゾートには帰って来ません

コーヒーや紅茶・水などのジャーは積んであり
おやつのお菓子もありました

リゾート5泊6日ですが ダビングはその間の4日間のみで12本です

日本からは8日間の旅程なのに
ダイビング4日間というのはちょっともったいないというか
それだけ遠いというか。。。。貴重な体験というか・・




最初のポイントは海の戦争痕跡
飛行機の残骸や 
    
    (飛行機の形やプロペラなどはっきりわかりますね)

トラックなどの車が
    
    ひっくり返っています

    
    斜面にタイヤが・・と思ったら車軸がまだついたままの両輪でした(左下)

とても深く40m~50数メートルくらい

海底まで行って間近で撮るのは難しいので
私たちにはこれくらいが限度かな・・・

 (参考までに
  タンクはノーマルエアのみで ナイトロックスの用意はありませんでした)

警告音のダイコンとにらめっこです
写真は47mまで行った夫のものも混じっています




ここのは撃墜された悲劇のものではなく
連合軍が 使えなくするために海に投棄したものらしいです

戦争自体は悲劇ではありますが 
これが撃墜ではないことに少しホッとしてのシャッターです

最初は少し濁ってあまりよく撮れませんでしたが 午後からの最後の1本は澄んでいたようです
オバチャマの私は再挑戦せず 中層で待機してました(苦笑)
    


     (つづく。。。。)


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次から次といろいろあって・・(モロタイダイビング)その3

2019年07月19日 | ダイビング
ちょっと滞ってしまいました

バタバタだったモロタイ島までの道のりですが
実は帰りもバタバタだったのです

バタバタの仔細はのちほどとして

帰国した翌日の未明トランジット地だったあのテルナテで
マグニチュード6.9の大地震が発生

日本でも津波警報の有無でニュースになりました

ちょっと旅程がずれていたら・・・

潜っている時だったら・・・

帰りのチェックインがうまくいかなくて 予定便に乗れていなかったら・・・


その後のニュースでは被害があまりなかったようでしたが
考えるだに背筋が寒くなります

でもその6日後さらに大きなマグニチュード7.3の地震がありました

遠く離れているところでもあり 津波の危険がない状態ではその後の様子は報道されませんが
死亡者がでたことは間違いないようです

あののんびりした優しげな人たちことを思い 
しばし遊びのことは書く気にならなかったのです。。。

気を落ち着けてから再開しますね



      (つづく。。。。)




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次から次といろいろあって・・(モロタイダイビング)その2

2019年07月13日 | ダイビング
ようやく乗って着いたマナドですが
よくボーディングチケット見たら

ナント モロタイまでのチケットがある人と
マナドまでのチケットのみの人がいる

荷物はモロタイまでとクレームタグは付いているのですが・・

ターンテーブルで自分の荷物も流れてきたけど
荷物に「Transit」のタグがついているのを確認してやり過ごした

でもよかった~~
これで荷物もここまでは着いて Transitになっているから
万が一モロタイで受け取れなくても確認してもらいようがあるというもの

荷物が届かない・・よくあるんです

余談ですが このバティックエアの手荷物超過料金は高いです!!

今回Dive Dream Indonesiaさんのチケットのは20Kまで無料でしたが
超過料金は 1Kgあたり RP92,000です

私一人でも復路も含めると日本円換算で約15,000円ほど払いました
ダイビング器材重いですからね。。。涙


私を含めモロタイまでのボーディングチケットがなかった人は
カウンターで再チェックインです

さらに3時間待ちで テルナテ経由2時間のフライト


やっと着いたモロタイは快晴でした
     

いや~~遠かったーーー!!
バタバタしたから余計にね~

Transit地でさらに1泊して3日目についた
あの最初に行った秘境クルーズアロール島よりもっと遠い感じがしました。。。

バスを待たずに滑走路をテクテク・・
     

空港を新しくしているらしく工事中とは聞いたのですが
最初は壊しているのかと思ったわよ
     
これをみたらそう思いません??
     
右がいままでの空港だそうです
     
     旧空港は小さくて日本のローカル線の駅みたいでした





今日はダイビングはないので
リゾートでランチを頂いて戦争博物館へ行ってみることにしました
     



ここは第2次世界大戦時に日本軍とアメリカ軍と激しい戦闘があった場所

年配の方がモロタイという地名をご存知なのではないか・・と書いたのは
そういう訳です


日曜だったので閉館していましたが 
博物館は訪れる人も少ないので開館すること自体まれになってしまったようです 
     
外にも戦車がそのままおいてあります
     
広場では現地の人がキックボクシング(?)の練習場所にしたり
そばでは屋台風のバーがオープンしていたり・・とのんびりした光景でした


いまだに遺品や遺骨の収集をしている 現地の人の展示場があるというので行ってみました

ジャングルの中の小さな展示場ですが びっしりありました
     

この方は正式に収集を許可されているのだそうです



こんなもの見るのは心が痛いです


父も戦争に行き 極寒のシベリアで捕虜となり生き地獄を経験し
母方の伯父は戦死しています


敗戦を何十年も知らずにジャングルで暮らしていた旧日本兵の話は有名ですが

このモロタイの地でも 戦後30年ほど経ってから
旧日本軍の中村さんという方がここのジャングルで見つかりましたね

その精神力には言葉がありません

戦争・・・
2度とあって欲しくないですよね。。。。


     (つづく。。。。)



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次から次といろいろあって・・(モロタイダイビング)

2019年07月11日 | ダイビング
戻ってきましたモロタイダイビング


そう。。。
なんというか・・
いろいろあり過ぎてどこからどう話していいかわからない

悪い頭で考えるより
じっくり順序よく書き出してみましょう

自分のログも兼ねているこのブログなのだから


まずモロタイってどこよ・・・ですね

ここ
 

普通の人は知りませんよね
ずっとお歳を召した方のほうがご存知かも・・
それはのちほどに

最近ずっとお世話になっている>Dive Dream IndonesiaさんのSpecial企画です


まず行く前からそれは始まりました

出発3日前の夜
インドネシア国内便フライト手配をお願いしてあったDive Dream Indonesiaさんから突然メールが!
手配した便がいきなり欠航になったと
かわりの便のEチケットを送ってきたのです・・

ルートはこんな風に変わりました
 



テルナテ便がなくなり マナドまで行ってから乗ることに!
航空会社(系列ではありますが)まで変わっています

首都ジャカルタと目的地のモロタイとは時差が2時間もある距離であり
モロタイに行くのにはテルナテーモロタイ1日1便のみというのに
そう簡単に しかも直前に欠航を決めるなんて考えられない!

いやいや この路線だけではなくてこの国のローカル線はよくある話らしい


ジャカルタターミナル2の国内線バティック航空カウンター前に集合したのは
出発約2時間前

ここで今回参加するメンバーと顔合わせです

Dive Dream Indonesiaさんも一緒にいきますので
まとめてチェックインをしてもらうことになったのはいいのですが

なんと予約がうまく伝わっていない
系列でも航空会社が違っているので システムにうまく反映されていないらしく
すったもんだすること1時間半近く

やっとボーディングチケットを手にしてゲートに向ったのは
ファイナルコールされている出発15分ほど前のこと

走って走って。。。。

何とか搭乗

現地時間 夜中の2時ですよ~

あーー インドネシア在住20年で現地旅行会社もやっている人が
直接やってこの状態では
自分でチェックインなどできなかったかも


こんな調子で始まったモロタイダイビングツアーです


       (つづく。。。。)

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