Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

レアなダイブクルーズでした(その9 final)

2015年01月22日 | ダイビング
クルーズ6日目

いよいよダイビング最終日です

夜のうちに移動しフローレス島の東側に到着


      1本目 フローレス島 Sarbete Wall



ビニヒレイトヒキベラやフィラメントフラッシャーラスなど美しい魚が
いましたが 残念ながら写真が撮れていません(*_*;

ではあまり動かないものを少し^_^;

キイロイボウミウシ
    

シラナミイロウミウシ
    

イソギンチャクモエビ
    

オトヒメばかり見ていたら手前に
マニュキアしている オシャレカクレエビ
    
                       
    

初めて見るハコフグ
レティキュレイトボックスフィッシュ
    


下ばかり見ていましたが イソマグロやヨコシマサワラもいたようです(^^ゞ




       2本目 フローレス島 Salbete Wall Slope


ラストダイブです


お天気もよく 海も透き通ってきれいです
    

    

アケボノハゼにハタタテハゼ
    

    
シマキンチャクフグ
    

イエローダッシュフジュラーやフタイロハナゴイ・スカシテンジクダイetc.
本当に気持ちのいい海です

おなじみカクレクマノミですが バックが暗く夜空のようだったので
    

「銀河をゆくカクレクマノミ」なんちゃって。。。
    




明日下船して午前も早い便に乗りますので このダイビングで終了です


総本数20本

私は17本でしたけど。。。


午後は器材の始末です

BCとレギュレーターは船のスタッフが洗って干してくれますので
細かいものとウェットスーツを自分で洗って 後はゆっくり過ごします


夜は打ち上げ&記念ダイブのお祝いパーティー

おなじみお祝い用の三角錐ご飯です

でも翌朝は早朝6時頃に下船になるので 夜のうちに荷物をまとめて
レストランなどの精算をしておかなければなりません

お酒に弱い私は飲んでる場合ではないのです(^_^;)




マウメレの港は岸壁がありませんでした
ボートで岸に寄せてあがりますが コンクリートが濡れて滑りそうだし狭いしで
ちょっと怖かったです

なにしろもう飛行機に乗るのですから うみに落ちたら厄介なことになりますものね・・

マウメレの空港は真新しくきれいですが やっぱり何もありません
    

今回のクルーズは往復1回きりですので
船のスタッフ以外の唐沢さんたちも 復路の私たちと一緒にバリに戻ります
またまた安心の同行帰路でした


バリに戻ってまだ午前中
真夜中12時過ぎの羽田便ですから たっぷり時間はあります

例によって唐澤さんの会社でいろいろプランを用意してくれますが
今回は 友人Kさんお気に入りのブティック「ピテカントロプス」で
もう少しイカットなどを探すことにしました

デイユースのホテルだけ予約してもらって
ブラブラと街歩きです

でもあまりの暑さに閉口してしまい 挫折。。。

「ピテカントロプス」だけはゆっくりみましたが
あとは涼しいショッピングセンターが中心でした

こんな伝統舞踊がみられましたけど・・
    




今回はふつうの旅行でもなかなか行かれないようなところで
本当のインドネシアの自然・伝統や文化に触れ 

なおかつ 通常ダイビングで訪れたくてもまずできないようなポイントをたくさん潜れたことは
貴重な経験でした

全行程9日間でしたけど。。。


まだまだ希少なクルーズがあるようです 
手つかずの海も多いみたいですので また行ってみたいな・・・(*^^)v



              ( END )



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レアなダイブクルーズでした(その8)

2015年01月16日 | ダイビング
ようやく更新です(*_*;



クルーズ5日目

前日はナイトもなく たっぷり眠りました

ど~~~ん
カミナリが落ちたか 大砲で祝砲でも打ったかのような音がしたので
急ぎドアの外に飛び出してみると もうすっかり陽も高く火山の島に到着していました

あの音は噴火の音だったのです

火山は目の前でした
    

30分から1時間ごとに噴火します

無人島で海側の崖の上で噴煙をあげていますので
目の前で噴火し 噴煙とともに上がった溶岩の塊が海に転げ落ちてきます

御嶽山の噴火事故のあとなので 話題にするのははばかられる気もしますが

やっぱり地球は生きているということ
火山地帯ではどこでこのようなことがおこっても不思議ではないということ

そんなことをことを真に感じさせられる 大切なことだという気もいたしますので。。。


ハワイ島のキラウエアのような大きな火山ではありませんが
こんな小さな無人島の火山でも そばで見ていると凄まじいです
    
夜になると火柱が見えてなおさらです
(私のコンデジでは船の揺れも加わって夜の手ブレがひどいですが・・)
    

30分から1時間おきに噴火しているので エネルギーはそれほど溜まらないとのこと
それでもこの噴煙と溶岩です

御嶽山の火口付近は如何ばかりだったでしょう。。。。。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします




         1本目 コンバ島 North corner


どの写真もピンボケで恐縮です(*_*;



海の中は火山灰でしょうか・・砂が黒くて暗い感じです

透明度は20メートルぐらいと悪くはないのですが
如何せん黒いというのは 見えにくさを感じてしまいます


キンギョハナダイ群 ハンダイダマシ群 ハナムロクマザサ群などのきれいな群れ
    

    

    


ウラウータンクラブ
    

驚いたのは 15メートル前後のところにスミレナガハナダイが・・・
    
いままで 20メートルを過ぎないとみたことがなく
深いとろこにしかいないと思っていたのです
 
アケボノハゼ
    

アカハチハゼ
    

タテスジハタ(大ボケです!)
    

ミカヅキツバメウオ群
    

暗い上に近づけなくて写せませんでしたが パシフィックスパゲッティーイールetc.



         2本目 クンバ島 South Corner



今度は島の南側です

もちろん同じような景観です

見られる魚も1本目と同じような感じです


アンナウミウシ
    

クダゴンベ
    

珍しいハタタテハゼをMさんが見つけてくれました
       
2本ハタなんです

ふつうは1本ですよね
    

Mさん曰く 「立っている背びれがささくれたんでしょうね。。。」
なるほど!
でも めずらしいものを見つけて頂きました

そしてこちらもまた珍しいと思います


黒い火山灰の砂紋が 射しこんでくる光でキレイにゆらめいていました
    

    

白く明るい砂紋はファンタスティックですが
黒い砂紋は神秘的でした


ランチを挟んで 午後は島の裏側で


         3本目 クンバ島 Komba Ridge


午後も3時をすぎ 余計に暗く感じます


オウゴンニジギンポ
      

パープルクイーンアンティス
    

シロズキンキセワタガイ
    



他にイソコンペイトウガニやシマヤッコetc.



この日のディナーはトップデッキで。。。

ちょっと揺れて食べにくかったですが 風に吹かれて心地よかったです
    


このあとナイトダイブがありました
活火山の麓でナイトダイビングなどは2度とないことだと思ったのですが
パスしてしまいました^_^;


ベッドに入っても噴火の音は相変わらず続いていて

一日何度噴火音を聞いたことでしょう。。。。


            (つづく。。。)

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