ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

iPhoneとドコモ

2007年12月20日 | デジタル家電・iPodなど
iPhoneをめぐる争奪戦が激しさを増している。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が伝えたところによると、日本国内における「iPhone」の販売についてNTTドコモが優勢だとという。もちろんこれまでにiPhoneについては、ソフトバンクモバイルが提携話を進めているという報道があったし、今回の報道を受けてKDDIもAppleに接触していたようだ。 実際、iPhoneのUIについてはとても日本のメ . . . 本文を読む

「永遠のβ」は「無責任」ということではない

2007年12月16日 | 新サービス奮闘記!
いまさら会社に「絶望」以外の何かを期待したりはしていないのだけれど、それでもこちらの予想を裏切るくらいひどい話というものがある。「無責任」というにもほどがあるというか、もしかして「悪意ある?」と聞きたくなるような話。 ネットでサービス提供していく上で、一番困るのが利用者の顔が見えにくいこと。例えばリアルな店舗や営業職であれば常にお客さんと接することもあり、お客さんが何を望んでいるのか、あるいは商 . . . 本文を読む

問題Aの解決策はA'とは限らないという話

2007年12月13日 | 思考法・発想法
あなたの友人が風邪をひきやすい体質で、今日も鼻をグズグズさせているとしたら、あなたは何と言うだろう。風邪をこじらさないように、早めに風邪薬を飲んだ方がいいよ。正解である。その友人がメタボリックで困っているとしたら何と言うだろう。毎日、30分でも軽くジョギングしたらいいよ。正解である。あなたのアドバイスにしたがうと、友人は風邪薬を飲みながらジョギングをすることになるわけだけれど、これは正解だろうか? . . . 本文を読む

パビリオン山椒魚 : 意味を求めちゃいけない映画

2007年12月10日 | 映画♪
何なんだろうね。このおバカっぷり。嫌いじゃないけど。とりあえずストーリーは追わないで、ノリを楽しみましょう。とりあえず書くこともないわけですが、「海猿」とか「HERO」とか「Death Note」とか、あぁいう類の日本映画に辟易している人は、1度見てみるのもいいのでは。 【評価】 総合:★★☆☆☆ 監督は期待の星らしい:★★★★☆ goo映画さん、ジャンルをスリラー/サスペンスにするのはどう . . . 本文を読む

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか / 梅田望夫:Web2.0時代の経典を読む

2007年12月08日 | 読書
何と言うか、まぁ、一種の経典みたいなもんなんだろうなぁ、Web2.0教というか、google教というか。西垣通さんほどペシミスティックなのもどうかと思うけれど、梅田望夫さんのこのオプティミストぶりはどうなんだ?! Webに対する期待感や認識などにそう齟齬はないと思う。しかしそこからもたらされる結論には絶望的な隔たりを感じざろうえない。そんなある種の宗教臭さ、イデオロギー臭さというか、今の時代にのみ . . . 本文を読む

リアル(7)/井上雄彦

2007年12月02日 | 読書
基本的にマンガ好きなわけですが、今、一番泣けるマンガは何かと問われたら、間違いなく薦めるのが井上雄彦の「リアル」。井上雄彦といえばバスケブームの火付け役となった「SLAM DUNK」や宮本武蔵を題材とした「バガボンド」が真っ先にあげられるかもしれないけれど、「泣ける」度合いからすると車椅子バスケをモチーフとした「リアル」だろう。 wikiに書かれた「リアル」のストーリー部分を引用すると、 . . . 本文を読む