イメージ的にはVodafone Live!BBだったり、MOOCSなのだろうけれど、そもそもこれらのサービスがケータイユーザーに支持されているかというと「さっぱりですわ!」といったところだろう。それを有線回線がベースのNTT東日本が、「iPod」向けに音楽ビデオなどの有料の動画配信サービスを十月から開始したが、その“NTT版”を提供するという。
NTT東が携帯向け動画 来月から試験配信サービス . . . 本文を読む
休日に飛び込んできた驚きのニュース。「在京のテレビ民放5社と電通が共同で番組のインターネット配信事業に来春から乗り出す」とのこと。「民放各社の提供番組に電通が広告をつけ、定時配信する」という無料広告モデルの動画配信サービスということになりそうとのことだが、「定時配信」とのことで、正直、意味がわからない。
電通と在京民放5社、共同で番組ネット配信 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
. . . 本文を読む
何てつまらない監督だろう。いや、これは誤解がある。作品としては面白く、上手くまとまっているし、センスも悪くない。むしろ「メゾン・ド・ヒミコ」にしろ、今回の「ジョゼと虎と魚たち」にしろ秀作といっていい。が、何だろう、上手くまとまりすぎていて、観ている側の想像力が刺激されないのだ。多くの女性がほろりとしつつ、それ以上ではない秀作。
【ストーリー】
大学生の恒夫(妻夫木聡)は、ある日の明け方、坂 . . . 本文を読む
空前の韓流ブームや嫌韓本のベストセラー、拉致問題に靖国問題と相変わらず韓国・北朝鮮と日本を巡ってはいびつな関係が続いているけれど、この映画は成功を夢見て朝鮮から大阪へ渡ってきた伝説の男・金俊平の自伝的な物語であると共に、在日朝鮮人たちの歴史でもある。原作は梁石日、監督は崔洋一、脚本は鄭義信、「月はどっちに出ている」のメンバーが集結した佳作。
1923年。成功を夢見て祖国から大阪へ渡った少年・ . . . 本文を読む
オダギリジョーや柴咲コウが出ているとはいえ、決して派手ではないけれど、笑いあり、「孤独」や「死」や、しっとりと染み入る感動があり、お薦めの作品。まぁ、田舎の映画館で、既に9月から公開しているとはいえ、今日、観にいった時の客数は僕を入れて2人。昔、名画座で1人だったことがあるとはいえ、折角のいい映画なんだからもう少し観て欲しいものだ。
塗装会社の事務員として働く吉田沙織(柴咲コウ)は借金を抱え . . . 本文を読む
先日、ドコモがFelicaをベースとしたケータイクレジットブランド「iD」を発表した。基本的にはドコモがポストペイド型の決済サービスへの参入は大賛成なのだけれど、この発表の記事を見たとき、幾つか引っかかる点があったのでそのあたりについて。
おサイフケータイでクレジット--ドコモが決済サービス「iD」提供開始
まず今回のサービス「iD」の特徴としては、1)小額決済についてはサインレス(パスワー . . . 本文を読む
空の青さについて語ろうとする時、それがどのくらいの青さであるかを伝えるために、最も客観的に正確な記述を行うとすれば、光の三原色の混合具合といったもので表せるのかもしれないが、そんなものでは今朝、僕が見た空の青さの持つリアリティ、質感といったものは伝わらない。「Because the sky is blue」と歌うジョンレノンが心を振るわせた空の様子や、「ドーナツショップ」で尾崎豊が見つめた寂しさに . . . 本文を読む
心を打つ音楽がきれいな心身から生み出されるとも思わないし、人格者であることが芸術の必要条件だとも思わない。むしろ周囲の人間と対立しながらでも、自らのエゴに忠実であることがいい音楽、人々の歓喜させる作品を生み出すために必要な場合も多いだろう。この作品を見れば、レイ・チャールズという人物がその偉大なる音楽的才能に対して、一個人としてみると「ろくでもない」人物の1人だということがわかる。もちろん黒人とい . . . 本文を読む
通信業界の動きが激しい。まず今日1番のネタとしては、携帯電話に新規事業者が参加することだろう。しかもソフトバンクグループのBBモバイル、イー・アクセス子会社のイー・モバイル、アイピーモバイルと3社もだ。BBモバイルとイー・モバイルは何となく認可が下りそうな気がしていたが、総務省もなかなか思い切ったことをやるなぁ。もともと安定的な「電波行政」を行うために、結果的には、ここしばらくはNTTドコモ/KD . . . 本文を読む
ちょっと驚きのニュース。まさかタワーレコードがドコモの傘下にはいるとは。ニュースを見ている限り、ドコモが増資を引き受けた理由は2点。「おさいふケータイ」の普及と出遅れてしまった音楽配信への巻き返しだ。それにしても「おさいふケータイ」の普及といえば聞こえはいいが、現状、決済と言う点からするとEdyとSuicaの2つのプリペイド方式の電子マネーがありこれらはそれぞれFliCaというプラットフォームを利 . . . 本文を読む
手塚治虫の「ブラック・ジャック」(マンガ版)の中にドクター・キリコという登場人物がいる。原作の中ではブラック・ジャックとは対極の「人を殺す」医者として描かれた人物だ。こう書くと明らかに悪人だが、実際、マンガの中でも肯定的な存在ではないわけだけれど、決してただの「悪」として捉えることができない役割を演じている。つまり彼は現代医学の施しようのない状態で苦しんでいる患者に対して「安楽死」を導くという役な . . . 本文を読む
狙いは同感!後はやり方としてどうしていくのか--。サムライワークスの「サムライサイドバー」の取組みを見ているといいところをついてくるなぁという思いと、そうはいってもサイドバーのコンテンツで積極的に使いたくなるほどの魅力はまだ感じないなぁというのが正直な感想。
フォトレポート:デスクトップツールに山口もえなどが続々登場
サムライワークス、「デスクトップをポータルとして使う」サイドバー
個 . . . 本文を読む