残念なお知らせ。「Google Desktop」が終了とのこと。あぁ、決してデスクトップ検索の分野は十分な品質を提供できているとはいえないのに…
Google、終了予定サービスを発表 「Google Desktop」や「Web Security」も - ITmedia エンタープライズ
Googleデスクトップが切り開いた世界は、「ファイルなんてフォルダで区分けして整理する必要なんてないんだよ . . . 本文を読む
Yahoo!JapanがYSTからGoogleの検索エンジンに切り替えるという。米Yahoo!はYSTの開発を中止し、マイクロソフトのBingとの提携に踏み切っているから、当然ながら、日本のYahoo!もBingかと思われていたのだが、日本語検索の適応状況などを踏まえて、Googleとの提携を選択したという。
Yahoo! JAPANが米グーグルの検索エンジンを採用 - ニュース:ITpro
「 . . . 本文を読む
「表現の逸脱性」について、補足というか、身近なところの具体例。
表現の逸脱性とGoogle書籍検索の限界 - ビールを飲みながら考えてみた…
例えば、「日月日」(明日)なんて横書きかつ同じ行じゃないと、とてもじゃないが通じないし、「空を見上げるとが輝いていた」といった表現を行った場合、OCRで読み取って「記号化」した場合、「」は文字コードとしては認識されないだろう。しかも「」がないと文章が通じ . . . 本文を読む
モバイル版のgoogle Book Searchが公開されたとのこと。「iPhone」や「Android」から、150万以上のパブリックドメイン書籍へ、容易にアクセスできるようになったとのこと。iPhoneをもたないので、直接触ったりはしていないのだけれど、PC版の「googleブック検索」を携帯向けにカスタマイズした感じなのだろう。
グーグル、モバイル版「Google Book Search」 . . . 本文を読む
goo映画で、映画の感想を書いているブログを収集し、紹介する「ネットの評判」が追加されたとのこと。この手の機能は決して真新しいとはいえないだろうが、このネット全体を1つのDB、あるいは集合知として捉えるあり方を示しているので、ちょっとまとめてみたい。
goo映画、文章解析で作品の総合評価を表示する「ネットの評判」
goo映画、作品の評判をブログから抽出・分析する機能 - ITmedia News . . . 本文を読む
休暇中にさてネットでもと思った時、携帯とPCのどちらをあなたは使うだろうか。もちろん自宅にいる時と外出先では状況は違うだろうが、そういった点も含めてofftimeにどちらを使っているだろうか?
僕の場合、休日家にいる場合はほぼ1日パソコンがつけっぱなしなわけだけれど、それでもケータイでネットをしている場合が多い。もちろん情報量や表現力などは圧倒的にパソコンの方が上なんだけれど、それを上回るだけの . . . 本文を読む
GWに田舎に帰ったこともあって携帯でネットに接続することが多く、改めて携帯とSNSとの可能性、あるいは地域ポータルについて考えてみた。
携帯とSNSの相性がいいのは今更いうまでもない。mixiのPV数では既に携帯がPCを上回っているし、それ以前に個人と紐付く携帯の方が相性がいいというのも以前に書いたとおりだと思う。
中長期で3000万ユーザー目指す--ミクシィ2008年3月期決算は売上100億 . . . 本文を読む
インターネットに古くから携わっている人間からすると、RIAと呼ばれるようなブラウザ以外のWEBアプリケーションの必要性について理解できないのかもしれないが、インターネットの発達、オンラインサービスが全面展開した結果、ブラウザではどうも十分なサービスをできなくなった。
これまではオンラインサービスといえば、ブラウザで特定のサイトに接続し、オンラインサービスを受けるのが当たり前だった。だからこそオン . . . 本文を読む
ソーシャル・ニュースの「newsing」がリニューアルをしたということで、改めてソーシャル・ニュースとソーシャル・ブックマークの違いについて考えてみた。
ソーシャル・ブックマークというのはこれまでであれば個人がPC上で管理していたブックマークをネット上で管理し、共有できるようにしたもの。同じページをブックマークした人が他にどんなものをチェックしているか、どれくらいの人がチェックしているかが分かる . . . 本文を読む
『ソーシャルネットワークは「空気のような存在」へ』という記事がCNETに掲載された。Li氏の講演の詳細が分からないので何とも言えないが記事から類推するに、ソーシャル・ネットワークは今後、「空気」のように当たり前に在る存在、常に/既に「繋がっている」状態になると言うことなのだろう。しかもそれは1つのサービスに閉じたというより、サービス間のシームレスな連携によって実現されるのだと。
ソーシャルネット . . . 本文を読む
結局、いったん後塵を拝した企業に必要なのは「技術」でも「シェア」でも「お金」でもなく、それら個々の要素を活かすための「新しいビジョン」「コンセプト」なのだろう。そのことに気付いていないのだとしたらマイクロソフトには気の毒だけど、Yahoo!は高い買い物になるだろう。
マイクロソフト、米ヤフーに総額446億ドルの買収提案:ニュース - CNET Japan
塗り変わるか、検索の業界地図--マイクロ . . . 本文を読む
googleが「YouTube」の違法コピー防止ツールを発表したとのこと。YouTube上に違法コピー映像がアップロードされても、事前にその映像データが登録されていれば、それを識別し数分後には自動的に削除される。YouTube幹部らによると、このような大きな規模で画像認識技術が実現したのは初めてだとか。
グーグル、YouTube不法コピー防止ツールを発表:ニュース - CNET Japan
Yo . . . 本文を読む
インターネットにおける広告ビジネスのあり方を変えたgoogleがラジオ広告に挑戦するのは既に報じられているが、どうやらそのβ版がスタートした模様。残念ながら日本ではこのラジオを聴くことはできないので、ここから先はcnetやITmediaの記事からの推測をもとに。
そもそもgoogleがインターネットの広告ビジネスで実現したことは、
1)(検索用語をベースとした)ユーザーニーズと広告のマッチング . . . 本文を読む
Yahoo!井上さんがCGMへの大転換を進めるとの大号令をかけるとのこと。これまで井上さんといえば、どちらかというとCGM的なコンテンツに対しては消極的なイメージがあったのだが、これは何故だろう。ITmediaの記事の中でも書かれているが、「CGMは『行動ターゲティング広告』でマネタイズできる。サイトを閲覧する“人”をターゲットにしているため、広告がどのコンテンツに載っているかは2の次だ」との判断 . . . 本文を読む
所詮、googleも商業主義に飲み込まれているのさ、と割り切ってしまえばそんなに気になる記事でもないのでけれど、少なくとも、googleをMSの帝国主義とは一線をかいたWeb2.0的世界観を体現した企業として、インターネット・ユートピアを投影していた立場からすれば、この決断、あるいは言い訳は許しがたいだろう。「中国政府に批判的と思われるコンテンツへのアクセスを規制することになるが、同社はこの措置に . . . 本文を読む