MY病院は、院長センセと、常勤のDr.が3名の、そーゆー規模の病院です。
前にもネタにしていますが、私は、糖尿病専門医でもなく、ふつうの一般内科に通っています。
主治医センセのご専門は「呼吸器内科」です。
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さてさて。
MY病院には、非常勤Dr.による眼科診療もあります。
最初のDr.は好きでなかったけど、今の眼科センセは好きです。
異動後の、最初の受診の時、
眼科センセ 「優等生だね。普通、コレくらいのHbA1cだと受診すらしないからね。時間があるから、糖尿病の合併症の話をしようね。」と仰って、網膜症についてもご指導くださいました。
過去ネタにもしましたが、いつも、てんこ盛りの待合ロビーでして、主治医センセの診察室に於いて「DM教育」を受けた事がありません。
そーんな環境で、眼科センセのオハナシは、衝撃的であり、かつ、先生を信頼する内容でした。
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常々、血糖コントロールは、経験と知識だと思っています。
なのに、専門外来もないMY病院では、チーム医療もないし、主治医センセのご指導も、「私の質問に対して調べてくださる」ってパターンから始まってきました。
(えっとぉー。記事の主旨からは外れますが、でもね。これって、すごいことなんですよね。私の為だけに、主治医センセが調べてくださったり、他の詳しい先生に尋ねて下さったり・・・。私の疑問を一緒に考えて下さっていることを「シアワセな患者」だと感謝しております。専門医に・・というだけで転院せず、MYセンセと二人三脚で歩めたことを、本当にシアワセだと思っております。)
話を、眼科センセに戻します。
眼科センセ 「若くして糖尿病になった人は、合併症に気をつけなくちゃいけないよ。歳をとってからなら、合併症のさまざまなことで「コロッ」って逝けるけど、若いと、細胞が元気な分、苦しむ期間も長いからね。どっちがいい?」
さらに、「糖尿病性の網膜症といっても、自覚症状が出るまでには、ある程度の期間があるからね。たとえ、合併症が出たとしても、死ぬまでに「不便なほどの自覚症状」が出るまでに、逃げ切ればいいんだよ。」と仰いました。
眼科センセのオハナシは、私に余力があるから、ズバズバ仰ったのかもしれませんが、私は好感をもちました。
だって、私は、なんのためにDMコントロールをしているのか、原点回帰しましたもん。
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来年は、天候よりも、このセンセの外来日を選択します。うふふ。(過去ネタ、覚えて下さってます?)