まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の桜(2016/4/25)平野神社:まだ八重桜が楽しめます!

2016年04月25日 | 京都市北区

今日は朝から、北野天満宮の天神市へ出かけました。【前ぶろぐその前に、隣接する平野神社の桜を見てきました。京都に開花宣言が出たのは3月23日です。【前ぶろぐ】それから1ヶ月過ぎても、まだ楽しめる桜があります。

京都に開花宣言が出る頃にはすでに見頃になる楼門のしだれ桜「魁(さきがけ)」には、さくらんぼが生っています。なお、今日は、札幌に開花宣言が出たそうです。ちなみにソメイヨシノが標準木なのは札幌までです。それより北の地域は、エゾヤマザクラ(大山桜)です。濃いめのピンク色の桜で、京都では3月中旬から咲き、梅小路公園などで見ることができます。以前ご紹介しています。【2014/3/23

楼門前に、近年になって植えられていたウコン桜は、開花時はウコン色ですが、開花が進むとピンク色になります。これはこれで、味わい深く美しいです。以前の様子【16/4/12

本殿前にも、まだ楽しめる桜があります。八重桜は、葉と花が同時にでるので、見た目は緑っぽく見えますが・・・近づくととてもきれいです。

平野撫子(ひらのなでしこ)、突羽根桜(つくばねざくら)です。(トップ写真も突羽根桜)どちらも、平野神社発祥の桜で、特に突羽根桜は、つぼみの時はぎゅっと詰まった感じですが、花が咲く過程によりさまざまな表情を見せ、最後には大輪となります。

 

桜苑はすっかり新緑です。しかし、よく見るとまだ楽しめる桜があります。

関山(かんざん)という八重桜です。この桜は、大阪造幣局の桜の通り抜けでたくさん見ることができます。【2016/4/11】なお、桜の塩漬けはこの桜が利用される事が多いそうです。落ちた姿も美しいから塩漬けにしても美しいのかな?

新緑が美しい・・・と、いうか生え放題!(^^;)ここは、秋になると紫式部が楽しめます。今は枯れた実が残っています。秋の様子は【2011/10/25】にて。

 

北野天満宮まで歩いてすぐなので、毎月25日の天神市の日には、平野神社の境内で北山朝市が行われています。北山杉の産地の北山生産組合のお母さんたちが、木工品のほかに、新鮮な野菜や手作りのお餅やつくだになど売っています。*9時ごろから開催、今日は山菜や野菜、木の芽煮、草餅などが売られていました。

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)

平野神社はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。また桜の季節によくご紹介しています。【16/4/12】【16/4/6】【15/4/8】【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02


京都の桜(2016/4/12)平野神社:八重桜が見頃です!

2016年04月14日 | 京都市北区

一昨日、平野神社へ出かけました。平野神社の歴史は平安京より古く、奈良時代からといわれています。桜の名所として知られ、この神社発祥の桜、平野妹背、平野撫子などを含め、境内には60種400本の桜があります。写真は平野妹背です。妹背(夫婦・恋人・兄妹)のように、ふたつの花が寄り添うように仲良く咲きます。

京都に花見の季節を知らせるように一番に咲く、楼門の魁桜は、すっかり葉桜です。境内は緑っぽく見えますが・・・八重桜が見頃を迎えています。先日ご紹介した【前ぶろぐ大阪造幣局の桜の通り抜けでも見ることができない珍しい品種も多いです。

見頃の八重桜を撮ってきました。「一葉」花芯から1本の葉化した雄しべが出るのでこの名があります。「突羽根桜」平野神社の代表的な桜です。つぼみの時はぎゅっと詰まった感じですが、花が咲く過程によりさまざまな表情を見せ、最後には大輪となります。

「松前」函館の松前町の浅利さんが糸括桜の実生から選抜した美しい桜です。華やかで色っぽい桜です。「緑桜」小さなかわいい花で、桜のがくは紅色なのに対し、この桜のがくは緑色なのでこの名がついています。桜に見えないですね~。

「庭桜」1メートルほどの低い庭木です。「うこん桜」ウコンの根の色に似ている黄色い桜です。楼門の北前に最近植えられたようです。まだ若い木なので大輪でとてもきれいでした。

先週までは「平野の夜桜」として、昼夜賑わっていた茶店も、ほとんどがソメイヨシノなので見頃終了、茶店も終了していました。

 

しかし、これからは八重桜が見頃を迎えます。「大手毬」「須磨浦普賢象」

「大内山」「おけさ」ともに、文献が少なく詳細が良くわからない桜だそうです。

 

平野神社の桜は、例年、4月下旬まで楽しめます。隣接する北野天満宮の天神市(毎月25日)の時に、ぜひ覗いてみてください。

さくら湯を頂いてきました。(ようかん付き600円)です。このさくら湯の桜は・・・残念ながら食用なので境内の桜ではありません。(^^;)ようかんは食べずに家で頂きました。ほんのり桜味です。

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)

桜の季節によくご紹介しています。前ぶろぐにて。【16/4/6】【15/4/8】【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02

 

 

 

 


明日はひな祭り&平野神社の桜は?

2016年03月02日 | 京都市北区

明日はひな祭りですね。京都でひな祭りといえば「ひちきり」が代表的なお菓子です。漢字で表記すると「引千切」です。餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、その端は手で引きちぎったような取手がついています。宮中で人手が足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりともいわれているようです。餅はヨモギ餅だったり、こなし餡だったりお店によって違います。男雛、女雛のように色違いのものもあります。過去にいくつかのお店のものを頂きましたが、基本あんまり甘くないお菓子です。

写真は、鳴海餅本店さんのものです。ここのはお餅ではなくよもぎの団子です。173円 ひちきりと一緒にお抹茶・・・これはドルチェグストの宇治抹茶です。宇治抹茶は期間限定カプセルで、気軽にマシンでお抹茶を煎れることができます。マシンで煎れたお抹茶なんて、どうなんだろ?と気になってたんで、飲んでみました。(コーヒーは以前から飲んでました)味は飲みやすくて色も鮮やかです。まぁ心を込めて煎じたお抹茶にはかなわないかもしれませんが、自分用や気軽な来客用にはお勧めします。(^^)

さて、話は変わりますが・・・弊社のお花見ツアーも出て、そろそろ全国の桜の開花状況が本格的に気になってきました。京都の開花予想は3月27日です。(3/2現在)今のところ昨年と同じですね。2015/3/27ぶろぐ】先日出かけた北野天満宮と隣接する平野神社に、桜開花宣言より先に開花する桜があります。楼門のしだれ桜「魁(さきがけ)」です。つぼみは少しぷくっと大きくなっていました。開花した時の様子は【前ぶろぐ】にて。

平野神社の歴史は平安京より古く、奈良時代からといわれています。桜の名所として知られ、この神社発祥の桜、平野妹背、平野撫子などを含め、境内には60種400本の桜があります。今の季節は、十月桜が咲いています。4月、10月の年に2回開花します。

また、ここは江戸時代から「平野の夜桜」とよばれるお花見の名所前ぶろぐ】です。お花見の季節には、茶店が立ち並びます。今はまだ静かです。

桜の季節によくご紹介しています。前ぶろぐにて。【15/4/8】【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)

 

 


北野天満宮「天神市」行ってきました!(2015/9)

2015年09月27日 | 京都市北区

一昨日、久しぶりに北野天満宮の天神市へ出かけました。御祭神の菅原道真公に因んで毎月25日に開催されます。明け方までの雨の影響か、お店も人も少なめでした。

でも、まぁ・・・いろいろ見て歩くのにはいい感じの人出です。

9月の天神市は、10月に行われる「ずいき祭」の神輿などが展示されています。ずいき祭とは、菅原道真公が大宰府で彫られた木像を随行のものが持ち帰っておまつりし、秋の収穫時に野菜や穀物をお供えして感謝を捧げたことが始まりと伝わるお祭りで、京都の代表的な秋祭として知られています。

赤目の牛さんのそばの梅の木には葉がたくさん茂っていて、いつも人気の牛さんに気付かない人も・・・。本殿にお参りする人も少な目でした。

 

紅葉の名所、御土居のもみじ苑は今年は10月25日から12月5日まで公開です。現在はまだ青々しています。以前の紅葉の様子は前ぶろぐにて。【こちら

門前の「天神とうふ」さんでお豆腐(200円)買って帰りました。おかみさんは福井県出身です。同じ北陸出身で親近感がわきます。(^^)お豆腐は大き目で、とってもおいしいです!そして、今日のお買いもの色々・・・紳士用傘(500円:今どきの中学生男子(まじくん)は傘=戦いのアイテム?すぐ壊す、すぐなくす・・・)、植木鉢(300円)しじみの佃煮(500円:炊き込みご飯をつくるとおいしいです)、タイル(1枚100円:長方形の形が気に入りました。植木鉢敷として使う予定です)

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。北野天満宮はよく訪ねています。ブログ内検索してみてください。前回は上七軒の芸舞妓が総出でもてなす梅花祭に訪ねています。【前ぶろぐ


上賀茂神社「烏(からす)相撲」を見てきました。

2014年09月11日 | 京都市北区

一昨日、上賀茂神社の「烏相撲(からすずもう)」を見てきました。上賀茂神社の御祭神の外祖父、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が神武天皇東征に際し、八咫烏(やたがらす)となって先導された故事にちなみ平安時代から行われています。

奉納に先だって、本殿で神事が行われます。終了後、本殿より細殿前へ、神職や力士の氏子の子供たちが移動・・・。

当日は、本年度の葵祭の「斎王代」をつとめた太田梨紗子さんも、相撲の取組を見守られます。

取組前に、土俵周辺を清め、烏帽子姿の刀祢(とね)2名が、土俵の前で横跳びをして「カーカーカー」と烏をまねて無病息災を祈願されます。

そして、いよいよ取組がはじまります。(この日は11:30頃から始まりました)締め込み姿の凛々しい氏子の小学4年~6年の男の子22人が、禰宜方(ねぎかた)、祝方(ほうりかた)に分れ相撲を取ります。

小学生とはいえ、なかなか見ごたえのある取組でした。最初は、禰宜方と祝方それぞれ1名づつ取組み勝敗を決めます。その後、3人勝ち抜けの勝負でした。観客からは、大きな声援や拍手がおくられていました。

終了後、力士たちは境内を流れる「ならの小川」で砂を落とし、その後、斎王代さんらと記念撮影をしていました。この日は日が照ってとても暑い日でした。川の水は気持ちいいのかと思っていたら、意外にも「寒~っ」と、声をあげていました。(^m^)思ったよりも冷たかったようです。

「烏相撲」終了後、「菊酒」の無料接待がありました。昨日は重陽の節句で、別名を菊の節句ともいい、邪気を払い長寿を願って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を酌み交わしたりしたそうです。重陽の節句の詳細は【前ぶろぐ】にて。

 

菊酒には長い行列ができました。(私はドライバーなので見るだけ・・・)*「うまくいく守」(500円)を買ってきました。裏には馬が9頭描かれていて「うまく」行く・・・。(^m^)クレジットカードサイズなので財布に入れておくとOK!

 

5月に「葵祭」前ぶろぐ「競馬会足汰式」前ぶろぐ】を見た馬場は、紅葉がすこしだけ始まっていました。まだまだ暑い日が続きますが、確実に秋がやってきています。上賀茂神社の紅葉の様子は以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】にて。

上賀茂神社(賀茂別雷神社) http://www.kamigamojinja.jp/

参拝自由 駐車場有(30分100円*時期によって違います。イベント時は終日500円の時もあります。)

烏相撲は10時から始まる重陽の神事の後に行われます。まず烏相撲の神事が行われ、実際に取組がはじまったのは11:30頃、終了は12:00過ぎでした。


京都:葵祭&大田神社「カキツバタ」・神馬堂「やきもち」・今井食堂「さば煮」頂きました!

2014年05月17日 | 京都市北区

一昨日、上賀茂神社の有料席で、葵祭の路頭の儀(行列)を見てきました。雨が降っていましたが十分楽しめました。詳細は前ぶろぐにて。

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上賀茂に行列が到着するのは15:30・・・待っている間、上賀茂神社から歩いて10分の「大田神社」の杜若(カキツバタ)を見に行きました。上賀茂神社に流れるならの小川が神社の外へ流れて明神川となります。その川に沿って、神官たちの家である「社家(しゃけ)」が並んでいます。

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そのなかのひとつ「西村家庭園」が一般公開されています。↑また、同じく社家のひとつ、手作りの香袋・匂い袋のお店「いせき」もあります。お店のあちこちに、ちりめんで作られたお花(香袋)が飾られています。2ヶ所とも、以前詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

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「大田神社(おおたじんじゃ)」は、上賀茂神社の境外摂社で、祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。いつもは訪ねる人も少ない神社ですが、この季節はたくさんの人で賑っています。

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本殿には、先ほど上賀茂神社で見たお神輿が祀られていました。

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境内の池の広さは2000平方メートルで、杜若は2万5000株あるそうです。古代から咲き続けるこの花は、昔、京都が湖であった面影を残す泥炭地のひとつとして、昭和14年に国の天然記念物に指定されています。

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大田の沢の杜若は平安時代から名高く、藤原俊成の和歌に「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」とあります。「人々がよくお願いをする恋事は、この花のようになんと一途で美しく可憐なのだろうか」という意味だそうです。

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杜若はこの地にもともと自生していたそうで、1株で3回花を咲かせます。これは2回目の花かな?↓(花の横に萎んだ花が見えます)この地には「池に手を入れると手が腐る」という言い伝えがあり、人々が花を持ち去るのを戒め、ずっと守ってきました。

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大田神社の杜若(上賀茂神社サイト内) 【こちら】5月20日頃まで見頃かな?

以前も詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ】参拝自由・杜若拝観:協力金300円志納 *すぐそばに「北大路魯山人生誕地」の碑があります。看板写真クリックで拡大。

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続いて、上賀茂神社の門前の名物をご紹介します。

【その1】門前の「神馬堂(じんばどう)」さんで、やきもち「あおい餅」を買ってきました。売り切れ次第閉店のお店です。(13時半ごろに前を通ったらすでに閉店していました。)

 

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1個130円(税込)、日持ちはしません。(ラップに包んで冷凍保存、レンジで軽く解凍後、オーブン等でさっと焼けばOK)同じく門前の葵家さんのやきもち(125円)より優しい甘みであんの粒が大きめな感じです。 営業7:00~ 火曜午後・水曜定休

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【その2】神馬堂さんの並びに「今井食堂」さんがあります。テレビ番組で“きたな美味い店”として有名ですが、つい最近リニューアルされきれいになりました。(^^)

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人気のお店で、開店間もなくずっと行列ができていました。私はあちこちウロウロして、13:30頃、5~6人待ち、10分程待って入店しました。(この日は14:00前に閉店となりました)メニューは「おすすめ定食」(750円:さば煮・卵焼き・コロッケ・チキンカツ)「さば煮定食」(750円)「持ち帰りさば煮」(小3切れ550円)のみです。さば煮は味噌でなくお醤油ベースだと思います。

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「さば煮定食」を頂きました。3日間かけて煮込むさばは骨まで軟らかく身はギュッとニシンみたいに詰まってました。味は、さば煮、お味噌汁共にしっかり濃い目・・・胃弱な私には、ちょっとキツイかな(^^;)お値段もお得でボリュームたっぷり!常連さんも多いようです。 営業11:00~ランチ時間のみ営業 水曜定休


上賀茂神社「特別参拝」「非公開文化財特別公開」見てきました。

2014年05月02日 | 京都市北区

昨日、午後から「上賀茂神社」へ出かけました。5日の賀茂競馬の前に先立って、競馬に出場する馬足の優劣を定める「賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしぞろえしき)」が行われました。詳細は前ぶろぐにて。

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上賀茂神社では「平成26年度春季 京都非公開文化財特別公開」が行われています。普段見ることのできない文化財を広く一般に公開する事業で、今春は初公開4か所を含む、京都市、八幡市及び伊根町の20法人を公開しています。そのうちのひとつが上賀茂神社です。 

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上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい ます。神代の昔、本殿の北北西にある秀峰神山(かみやま)に御祭神が降臨、天武天皇の御代(678)に、現在の御殿の基が整えられた歴史の古い神社です。 平安京がおかれる前の事ですから、かなり遠い昔です。今回の特別公開では、首から紙製の「浄掛」という、清めた白衣の代わりのものを首からかけお祓いをして普段入る事ができない神域へ入ります。 (写真撮影NG)

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まず、御祭神の降臨の様子を描いた図画を見ながら、神職さんが由来をわかりやすく説明してくれます。かんたんに説明すると・・・賀茂一族のお姫様が川で一本の矢を拾い、その矢を持ち帰り枕元に祀って休んだところ、御子を授かります。その御子が元服した際に、数々の神様を招いて宴を開き、御子に「父親だと思う神様に盃を捧げなさい」と言うと、御子は「私の父は天の神様です」と、言って雷と共に天に昇ってしまいます。

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別れを悲しんだ母(姫)の夢枕に御子が現れ「馬に鈴掛けて走らせ、たくさんの葵で飾って待ってくれればお母さんに逢いに行きますよ。」とお告げがあります。さっそく、その通りにすると御子が天より神様(賀茂別雷大神)として、神山(こうやま)に降臨されたそうです。葵は、あふひ(逢う)・・・神社には葵の紋や葵の飾りがいっぱいです。*写真は社務所から奥に見える神山です。(入山禁止)

P1110888_2 お話を伺った後、本殿を特別参拝します。

←看板写真の向かって右側が本殿、左側が権殿(ごんでん)です。権殿は、常設の仮殿で、遷宮の際等に神様が御遷りになる御殿です。2つの御殿は大きさや形状が同じです。扉の前には狛獅子が祀られ、扉にも獅子が描かれています。(共に国宝)

来年は平安時代から数えて42回目の遷宮の年にあたります。特別公開された本殿は、もうすぐ遷宮のための修理に入ります。権殿は遷宮の前の修理が終了したところで、飾りなどの金具がきれいになっていました。

本殿拝観の後は、本殿前の高倉殿に展示された馬具等を拝観します。中には信長が奉納した鞍や俳優のジョン・ウェインさん愛用の鞍もあります。

その後、係りの方に誘導され、細殿の立砂(たてすな)を見ます。これは御降臨された神山を模したもので、御殿ができる前の古い神迎えの姿を伝えています。2つあるのは陰と陽を表します。頂上には松の葉が挿してあります。

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細殿の前や楼門の前には干支の馬が奉納されています。右下写真:本殿前の高倉殿に、以前奉納されたチェーンソーアートの干支が並べられています。

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その後、渉渓園を拝観します。昭和35年に浩宮様(皇太子)のご誕生の奉祝行事として、復活させた「賀茂曲水宴」のために作庭された庭園です。(毎年4月の第2日曜日に開催)

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曲水の宴の様子を写真で見て、その際に使われる鴛鴦(おしどり)の姿をかたどった「羽觴(うしょう)」を実際に流して見せてくれます。先日見た城南宮の曲水の宴【前ぶろぐ】では、雨のため流れる羽觴を見れなくて残念でしたが、ここで見れてうれしかったです。しかし・・・雨のためペンキが落ち、白鳩みたいになってる・・・。(^^;)

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園内には、この地にあった龍の棲むと伝わる池の底より出土した「陰陽石」や、樹齢300年を超える「睦(むつみ)の木」があります。一つの株からたくさんの木が出ている事から仲睦まじい家族を表し、家内安全を見守っています。

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渉渓園では「平安装束の着付披露」が行なわれています。

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今回は単衣姿・・・十二単を着る前の童女の衣装だそうです。

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↓後姿はこんなに長いです。・・・しかし、この姿で葵祭の斎王代の行列に参加されるそうです。しかも馬に乗ります。(@Д@;)こんな感じです。【前ぶろぐの写真】モデルを務められた方は実際に参加される女性です。

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披露は、1日2回、30分程度、11:30~と12:30~です。時間が合わない場合は、特別公開の当日のチケット再提示で見学できます。諸行事により時間が変更になる場合があります。写真撮影OK、最後は衣装を間近で見ることができます。

【おまけ】八咫烏(やたがらす)のおみくじ(500円)を引きました。中吉でした。何事も中くらいがいいですね。(^^;)八咫烏はサッカー日本のシンボルマークです。説明写真クリックで拡大(許可を頂いて撮らせていただきました)

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帰りに、門前の葵家やきもち総本舗さんで、やきもちかしわ餅を買ってきました。(各125円)やきもちは甘さしっかりした餡が入っています。家でトースターで軽く焼いて食べると出来立ての味が楽しめます。右下写真:5月3日から6日は境内でお茶席があるようです。

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平成26年度春季 非公開文化財特別公開 http://www.kobunka.com/

4月26日(土)~5月6日(火) 9:00~16:00 拝観料:大人800円 中高400円 手引300円 展示拝観所要時間(着付け見学別):40分~ (神職・係員による説明があります) 

上賀茂神社(賀茂別雷神社) http://www.kamigamojinja.jp/

参拝自由 駐車場有(30分100円*時期によって違います) 競馬会足汰式は13:00~15:00頃まででした。有料席あり(西側・テント有:1,000円・東側:500円)

第4日曜日には上賀茂手づくり市が開催されます。【前ぶろぐ



京都の桜:平野神社の魁桜(2014/3/25)&開花宣言は?

2014年03月25日 | 京都市北区

今日は25日、北野天満宮の天神市です。詳細は前ぶろぐ)天神市は1月は初天神、2月は舞妓さんのお点前などが楽しめる梅花祭、そして3月は・・・隣接(西側)する「平野神社」の桜が咲き始めます。ぜひ3月は平野神社まで足を延ばしてみてください。(本殿あたりから歩いて5分ぐらいです)

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楼門の前の「魁(さきがけ)桜」という早咲きのしだれ桜が3分咲きになっていました。その名の通り、桜の開花宣言の標本木の「そめいよしの」より早く、春に先駆けて咲きます。毎年この桜が咲くと春本番!と感じます。(^^)

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「開運さくら湯」を頂きました。(100円)お菓子は、昨年までは神社オリジナルの三色だんごを模した平野桜露でしたが、製造していたお店が閉店したそうで・・・今年から桜の干菓子(150円)になりました。和三盆多めのおいしい干菓子です。

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桜苑は、しだれ桜が1本だけ咲き始めていました。ここは江戸時代から「平野の夜桜」とよばれるお花見の名所前ぶろぐ】です。茶店の準備も着々と進んでいました。すでに営業しているお店もありました。

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平野神社の境内には約50種400本の桜があり、長い間、桜を楽しめます。桜の季節によくご紹介しています。前ぶろぐにて。【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)

【おまけ】2011年までソメイヨシノの標本木前ぶろぐ】だった京都地方気象台の桜を見てきました。まだ咲きそうもない感じ・・・。現在は二条城に標本木があるようですが、以前見つけられず【前ぶろぐ】・・・。

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今日は午後2時に東京で開花宣言が出ました。京都は一部、26日の予想となっていますが、どうでしょう?まだじゃないかな~?京都でも南の方のソメイヨシノは今にも咲きそうですけど、このあたりのソメイヨシノは、まだまだな感じです。


京都花景色「等持院」のさつき・半夏生

2013年06月06日 | 京都市北区

今日は、午前中に「等持院(とうじいん)」へ出かけました。金閣寺から仁和寺へ続く「きぬかけの路」の中ほど、立命館大学のそばにあります。等持院は、足利将軍家の菩提寺です。暦応4年(1341)足利尊氏が、等持寺の別院として夢窓国師を開山として創建されました。尊氏の死後、その墓所となり、等持院と改められました。応仁の乱などの戦乱に見舞われましたが、豊臣秀吉、秀頼により再興されています。

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受付を済ませ、方丈へ向かうと、天龍寺二百四十一世の関牧翁筆の祖師像が出迎えてくれます。室内も撮影OKです。(ただし木像など一部NGあり)方丈の南庭に面した広縁は鴬張りになっていて、歩くと、きゅっきゅっと音がします。(^^)

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方丈から橋を渡って、霊光殿へ向かいます。霊光殿には、尊氏の念持仏だった地蔵尊(伝弘法大師)が本尊として祀られています。その周りに足利歴代の将軍像がずらりと安置されています。実物大に近い大きさで写実的な木像は見応えがあります。社会科の教科書に出ていた尊氏とは全く別人のような凛々しくて優しいお姿です。他にも、元は石清水八幡宮豊蔵坊に安置されていた42歳の時の徳川家康の像もあります。(撮影NG)

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きちんと並べられた専用履きをお借りして、庭へ出ることができます。

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庭園は東西に分かれ、西の庭は芙容池と称し、衣笠山を借景にした池泉回遊式庭園です。現在は立命館大学の建物で、衣笠山は見えません。ただし、高い庭木が建物を隠しているので雰囲気は・・・大丈夫。

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北側には、義政公好みの茶室清漣亭があります。今の季節は、サツキが咲いてとても華やかです。(見頃は今週末ぐらいまでかな?)

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池に映る緑、ぽつぽつと咲く、花ショウブや紫陽花などもきれいでした。池のほとりの半夏生の見頃は、もう少し先です。↓

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庭の中央には、尊氏の墓と伝えられている塔もあります。↓

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書院でお庭を眺めながらお抹茶を頂きました。(500円)

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お菓子は、こしあん、ほんのり生姜の味がします。

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等持院 京都市北区等持院北町63 参拝者用駐車場有

拝観料:高校生以上500円 小中300円 拝観所要時間:40分~


まいまい京都「森のガイドと訪ねる京都府立植物園」に参加(2)

2013年02月13日 | 京都市北区

先日(10日)、 まいまい京都さんの森のガイドと訪ねる、日本一の京都府植物園~約4,500種!日本最大級の大観覧温室へ~に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。参加者も学生、主婦、若い娘?熟年?忙しい人?暇な人?バラエティに富んでます。(^^;)

先のぶろぐで、出発から日本の森・植物生態園の“まいまい”をお伝えしました。続いて大観覧温室です。池の水も凍る屋外から、いきなり熱帯へ・・・カメラレンズが曇って大変。(@Д@;)温室の熱源は都市ガスで、冷温水による冷暖房を完備し、コンピュータによる自動環境制御を行なっているそうです。内部は9つのゾーンで構成され、入館者は回遊式でぐる~と回りながら見学ができます。

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約4,500種類、25,000本の植物が植えられ、国内初展示、初開花の植物も多く、名実ともに日本最大級の温室だそうです。(そうだったんだ・・・ついつい別料金だからとスルーしてましたが・・・ちなみに入場料は一般:200円、植物園入場料と同じです。)【左下写真】ボリビア原産の大紅合歓の白花です。(オオベニゴウカン:大きな紅色の合歓の木)。白く毛のように多数飛び出している部分は雄しべです。山伏装束の梵天みたい。(^^)

 

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入場して10分程・・・ようやくカメラが復活 (-。-;) 南国のお花は、色鮮やか美しいですね~。そして、よく見ると不思議な形状。お花の真ん中に葉っぱ?めしべ?おしべ?が、つくしみたいな形・・・。

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美味しそうなものも生っています。バナナ、カカオ、コーヒー・・・

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実の形から名づけられた木もあります。南アフリカ原産の「砲丸の木」・・・国内での開花、着果は大変珍しいのだそうです。「ソーセージの木」・・・焼いたらおいしそうだけど、毒もあり食べれません。(^^;)薬用として利用されてるようです。

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多肉好きの私にはうれしいコーナーもあります。ガイドさんの説明も聞かずに、多肉ちゃんに話しかけてました。σ(^^;)

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サボテンもいっぱいあります。なぜか、サボテンには、ときめかない私。性格には棘があっても、植物に棘があるのは嫌。σ(^^;)

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「キソウテンガイ」・・・短い茎から2枚の葉を、生涯伸ばし続ける珍しい植物です。昆布みたい。アフリカのアンゴラ、ナミビア原産の希少植物で厳重管理されています。希少ゆえ京都府立植物園では過去に盗難被害も・・・。

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この他、温室内はきれいなお花や葉っぱがいっぱいです。(^^)

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蘭の花もたくさん咲いています。(^^)蘭科の植物は、南極を除くすべての大陸の熱帯から亜寒帯に自生する植物で、被子植物の中で、もっとも種数の多い科となっているそうです。

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温室は、普段見ることができない珍しいものが見れて楽しいです。以前、富山県中央植物園で人がのれる鬼バスを見ました。【前ぶろぐ】葉にのるイベントもあります。体重30キロまで・・・無理。σ(^^;)

温室から外へ出ると・・・青空が広がって暖かくなってました。温室のそばには桜林があります。今咲いているのは十月桜です。その名の通り10月頃から咲きます。京都では秋に開花する桜が見れる場所がいくつかあります。例えば恋が成就する妙蓮寺の桜です。【前ぶろぐ梅林は、まだ咲いていませんでした。ロウバイがそろそろ終わりかな?って感じでした。

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再び、森の中を“まいまい”・・・普段なら見逃す木々も、森のガイドさんと訪ねるととっても楽しいです。【右下写真】レバノンスギスギという名ですがマツ科です。中近東一帯に広く自生していましたが伐採利用が大規模に進んだ結果、ごく一部の地域に残存するのみとなり保護扱いされています。良質の木材だったそうで、古代エジプトやメソポタミアのころから建材や船材に利用されていたそうです。この木で造ったガレー船で地中海へ漕ぎ出たのですね。(^^)

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【右下写真】ジェラシックツリー約2億年前、ジュラ紀の化石でしか知られてなかった植物でしたが、1994年にオーストラリアのウォレマイ国立公園内の 渓谷で発見されたそうです。 この発見により、メタセコイアより古く、現存する最古の種子植物であるとされました。まだ小さな若木ですが、大きくなると40メートル近くになります。成長が楽しみです。

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京都府立植物園 http://www.pref.kyoto.jp/plant/

京都府立植物園は、何度か出かけています。前回は名誉園長さんの案内で訪ねています。【前ぶろぐ】一年を通じて楽しむことができるので、お勧めです。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて

 

 


まいまい京都「森のガイドと訪ねる京都府立植物園」に参加(1)

2013年02月12日 | 京都市北区

先日(10日)、 まいまい京都さんの森のガイドと訪ねる、日本一の京都府植物園~約4,500種!日本最大級の大観覧温室へ~に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。参加者も学生、主婦、若い娘?熟年?忙しい人?暇な人?バラエティに富んでます。(^^;)

今回のガイドさんは、樹々の一本一本にこよなく愛を注ぐ・・・庭師・森のガイドの三浦豊さんです。京都府立植物園は大正13年(1924)に開園、今年で90年目です。広さは東京ドームの約5倍(甲子園の6倍)、植物は少量多種、約12,000種類、約12万株あります。

北山門集合して開園時間と同じ9:00にまいまいスタートです。門を入ってすぐ「ワイルドガーデン」では、ハートに植えられた葉牡丹が出迎えてくれます。”ワイルド~”でなく“ラブリ~。”(^^)

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そして日本の森・植物生態園へ・・・日本各地の山野に自生する植物や古来より栽培されてきた園芸植物などを自然に近い状態で植栽しているゾーンです。【右下写真】棕櫚(シュロ)の木。ヤシの仲間で温かいところにたくさん自生していますが、耐寒性が強いので、北の方にも自生しています。私の富山の実家の庭にも樹齢100年を超える棕櫚の木がありましたが、昨年の大雪で上部が折れてしまいました。今は10メートルほどの幹が残るのみ。倒れる前に切らなくては・・・。【写真はこちら

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【左下写真】冬の風物詩「ワラボッチ」ソテツを冬の寒さから守る「こも巻き」です。二条城前ぶろぐ】や城南宮前ぶろぐ】でも見られます。ワラボッチ・・・この日のまじくんの絵日記にも登場しました。温暖化により、こも巻きの必要性にも疑問ですが、場所によって巻き方も違うので楽しいです。【右下写真】樹皮が剥けている姿から「博打の木」と呼ばれるバラ科の木。身ぐるみ剥がれるイメージです。冬でも寒くないのかな~。こも巻きしてあげたい。(^m^)

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寒い冬でも、花が咲いています。黄色い福寿草は春を告げる代表の花で、江戸時代からある古典園芸種です。赤いのは山茶花(さざんか)です。寒い冬でも、垣根に赤い花を見つけるとほっこりしますね。(^^)原種は白だそうですが、椿との交配で赤い山茶花が園芸種として作られたそうです。山茶花は花びらをはらはらと散らし、椿は潔く花ごと散ります。

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森を散策した後は、大芝生地に新しくできた「森のカフェ」で一服しました。飲み物、スナック菓子などの他に、麺類などの軽食もあります。推定年齢2000歳のまゆまろも、出迎えてくれます。

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カフェで温まった後は、いよいよ日本最大級の大観覧温室へ向かいます。外観は池に浮かんだ金閣寺のイメージと、北山連峰のシルエットを取り入れた京都らしい優雅なデザインだ、そうです。(・・?)入口には、世界最大の花「ラフレシア」が展示されています。(模型&ホルマリン漬)花を咲かすのに2年、開花時期は3日です。最初は人食い花?って思われてたらしいけど、襲われそうには見えませんね~。

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この後は、寒い季節は天国のような?温室をまいまいします。次のぶろぐにて。

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「上賀茂手づくり市」行ってきました。2013.1

2013年01月27日 | 京都市北区

今日は午後から上賀茂手づくり市へ出かけました。毎月第4日曜日に上賀茂神社境内で行われています。手づくり市の前に、参拝。まだ、お正月の雰囲気が残っています。

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摂社の「橋本神社」には美しい「願い筒」が奉納されています。橋本社の神様は美しく和歌や芸道に優れた女性の神様で、それぞれの道を照らし、うちなる力を引き出してくれるとのことです。女性力・母性力・仕事力、男性には大きなご加護で包み込み、勇気と自信を下さるそうです。願い文を書いて筒に入れ、桂の木に下げます。

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今年の干支にちなんで、の絵や彫刻が奉納されていました。彫刻は、チェーンソーで作成したもののようです。

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本殿横の「伊勢神宮遙拝所」の先にある摂社「新宮神社」が特別公開されていました。辰年の守護神、水を司る竜神様だそうです。重要文化財に指定されています。あれ?巳ではないのね(^^;)そういえば、お正月は毎年ここが公開されていたような気がします・・・。

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今日は、晴れてよい天気。でも、昨夜の寒さで、屋根に少しだけ雪が残っています。

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夏には、子供たちが遊ぶ「ならの小川」も、とっても冷たそうです。(><。)落ちたら大変。

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今日初めて出店されたというオーガニックのハーブティのお店「LITTLE WONDERS」さんで、生姜の入ったブレンド茶葉を買ってきました。(600円)*小さいのはおまけです。寒い季節はお茶で心身ともに温まらねば・・・。(^m^)

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上賀茂手づくり市 http://kamigamo-tedukuriichi.com/  前回は11月に行きました。

毎月第4日曜日、9:00~16:00開催です。公共交通利用をおススメします。車の場合は上賀茂神社の駐車場(30 分100円、この日は終日500円)が利用できます。今日は13:30頃で、スムーズにはいれました。なお周辺は食事場所が少ないので、観光の方はお昼時を避けて訪ねた方がよいと思います。ただし、お菓子やパン、珈琲などの手づくり露店はたくさんあります。


京都の紅葉(12/11/29)京都府立植物園を「まいまい」

2012年11月30日 | 京都市北区

昨日、 まいまい京都さんの【植物園】打って出た名誉園長!松谷さんといく錦秋の京都府立植物園~入園者数日本一、植物園を支える舞台裏と植物たち~ に参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

P1270665_4京都府立植物園は大正13年(1924)に開園、今年で90年目です。広さは東京ドームの約5倍(甲子園の6倍)、植物は少量多種、約12,000種類、約12万株あるそうです。戦時中は菜園が設けられ食糧増産の場となり、昭和21年から12年間、連合軍の接取され樹木が伐採されるなどの苦難もありました。他に、サッカー場にしては?なんて案もあったとか・・・。  

今回の講師は松谷茂さんです。京都府立植物園第9代園長(2006~2010年)で、4年連続で公立総合植物園における年間入園者数日本一を達成された方です。退職後、同植物園初となる「名誉園長」称号を贈られ、現在は、京都府立大学客員教授です。右下写真:松谷さんが植えられた「いちごの木」です。ドウダンツツジのような花が咲き、1年をかけて赤い実が実ります。生食はおいしくないけど、ジャムや果実酒として利用できるそうです。

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北山門からスタートして、解説を聞きながら、あちこち「まいまい」します。右下写真は、マメ科の「トウ(唐)サイカチ」という木です。豆と同じように長い鞘入りの実がぶら下がっています。実はサポニンを含み、消毒や石けんの代用にもなるそうです。特徴的なのは鋭い棘が幹や枝に生えていることです。動物から身を守るために棘ができるのでは?と考えられているそうです。

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葉っぱをモミモミすると柑橘系のいい香りがするのに「コクサギ」という名前の木。小さくて臭い木・・・って、あんまりですよね。かわいそう・・・(^^;)

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今年の夏に宿根草・有用植物園区域をリニューアルオープンした「四季 彩(いろどり)の丘」はただ今再び調整中・・・ここの丘は残土利用しているのだそうです。栄養いっぱいいい環境の土かと思いきや、いろいろ研究されているのですね。この場所、北山通りにもう一つ門を作り、開放区域にする計画があるとか。楽しみ(^^)

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この丘の中で、ひときわ目立っていた「木立ダリア」・・・3メートル以上の大きなダリアでした。きれい~。そして、この怪しげな花は食虫植物の「サラセニア」です。花に見えますが、実は葉です。筒型の葉には餌食の虫が・・・【こちら】そういえば、自宅に一鉢ある食虫植物の説明書きには、虫は主食ではありません。むやみに与えないでください・・・って書いてありました。虫はあくまでもおやつ?なお、このサラセニアは、錦市場の花屋さんで見つけて、押し花作品に利用しています。押し花教室内でも異彩を放つ作品になりつつ・・・。【こちら

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一般客が入れない場所、バックヤードも見学。重機やトラックもいっぱいでした。植物園勤務は「お花好き~♪」だけでは、勤まらないのですね。力仕事もたっぷり。そして、植物に添えられた解説や案内板を作成するには、知識はもちろん絵心も・・・。(^^)

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この季節の植物園には、紅葉を楽しむ人もたくさんいます。観光地では見れない秋色が、ここにはたくさんあります。

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↓「冬のソナタ」の南怡島(ナミソム)での名場面でおなじみの「メタセコイヤ」も紅葉しています。

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↓赤錆色に紅葉した「沼杉」です。沼杉は、その名の通り、沼地に生える杉です。そういえば、この日の午後、岩倉の実相院へ行ったのですが、その途中に通った深沼池のそばでも大きな沼杉を見かけました。右下写真は、沼杉の根っこです。(@Д@;)呼吸根(こきゅうこん)というもので、根が酸素を取り入れるため土中から顔を出すのだそうです。重森三玲のお庭の羅漢さんみたい。こんな感じ。【こちら

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↓かきつばた園のそばにある、見上げる姿も美しい大きな「楓(ふう)の木」です。樹齢100年近く・・・植物園開園の時に台湾から運んで植えたとか・・・。赤から黄色のグラデーションの紅葉が見事です。横から見たらこんな感じ【こちら】ちなみに、これより細い葉の唐楓(とうふう)は、街路樹としてよく見かけ、同じように紅葉が楽しめます。おまけ:紅葉の名所、東福寺の通天橋の下に広がる渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」には、聖一国師が宋から持ち帰った唐楓があります。【前ぶろぐ

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バラ園の向こうに、比叡山がきれいに見えます。写真クリックで拡大します。バラ園は以前ご紹介しています。その時、売店で面白いお土産も買いました。【前ぶろぐ*まいまいスタンプ帳が2冊たまり、銀のバッチを頂きました~。

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京都府立植物園は、何度も出かけていますが、解説を聞きながら歩くのもとっても楽しいですね。イベントもたくさん行われているようです。今度、まじくんと参加してみよう。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて

【おまけ】まいまい終了後、一緒に参加したirohaさんと、植物園近くの「ピッツェリアバール・シンパティア」さんで、ランチを頂きました。店名の“シンパティア”とは、イタリア語で好感や魅力的の事、関西弁だと“ええ感じ”だそうです。(^^)

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2人で、マルゲリータ(1200円)と、トレ・フォルマッジ(4種のチーズのピザ:1,500円)を頂きました。ランチタイムは、ピザにサラダとドリンクがセットされています。

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サイズは25センチ、石窯で焼いたピザ生地が香ばしかったです。

ピッツェリアバール・シンパティア http://www.pizzeria-simpatia.com/top.php

 


京都の紅葉(12/11/25)上賀茂手づくり市&焼き餅

2012年11月25日 | 京都市北区

今日は、上賀茂手づくり市へ行ってきました。毎月第4日曜日に、上賀茂神社の境内で行われています。

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境内の紅葉はちょうど見ごろ。七五三、結婚式・・・とってもにぎやかでした。(^^)芝生ではのんびりお弁当を食べたり、遊ぶ親子もちらほら・・・(我が家も母子でキャッチボールしました) 追記:現在はボール遊びNGの看板が出ています。

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手づくり市のお店は、今日は250~260軒ほど、食べるもの、着るもの、植物、雑貨、家具・・・いろんな種類のお店が出ています。

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境内を流れる「ならの小川」の周辺にもたくさんお店が出ています。夏はここで水遊びをする子供たちでいっぱいですが、さすがに今日はいないです。(^^;)

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皮のストラップのお店「SAKANA」さん・・・いろんな絵柄が電熱ペンで書かれています。無料で、裏に名前も入れてくれます。同行したまじくんが野球の柄を選んで名前を入れてもらいました。(売り上げの一部は被災地支援へ・・・)

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今日は「おやつ発表会」も行われていました。おいしい手づくりおやつのお店がたくさん集まっています。「おかしとはこのみせ onde オンド」さんで、クッキー(150円)と、クリスマスのオーナメント(1セット100円×2)を買ってきました。クッキーは型から手づくり、京都府産小麦の全粒粉を使った素朴な味です。今日のお買い上げ↓ストラップ(400円)に、クッキー・・・どちらも作り手さんのぬくもりを感じます。(^^)

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【おまけ】上賀茂の門前の名物「焼き餅」をご紹介します。1軒目は「神馬堂」さんのあおいもちです。11:00前を通ったらすごい行列でしたが・・・12:00前には売り切れ、閉店。(^^;)でもでも、奇跡的に1個ゲットしました~!(1個120円)焼き目が香ばしくて、もちもち、上品な甘さのお餅です。すぐ売り切れるのも納得です。

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2軒目は「葵家やきもち総本舗」さんです。こちらはお土産向き。日持ちするように包装してもらえれば6日間はもちます。(通常3日)面白い舟形の箱も↓

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おいしそ~なんて見てたら「5分ほど待っていただけたら焼き立てを・・・」って、お店の方が言って下さったので・・・目の前で焼いたのを頂きました。(1個120円)こちらは、やわらか、鬼ザラメを使った甘い餡が特徴です。

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本日は、トミーズツアーの「上賀茂手づくり市と銀閣寺」ツアーも出ていました。ちょうと、駐車場に停まっていたバスをパチリ!今日は、紅葉も見頃、手づくり市もにぎやかでした。みなさん、楽しんでいただけたかな~。

上賀茂手づくり市 http://kamigamo-tedukuriichi.com/  前回は5月に行きました。

毎月第4日曜日、9:00~16:00開催です。公共交通利用をおススメします。車の場合は上賀茂神社の駐車場(30 分100円、この日は終日500円)が利用できます。今日は10:30頃で、周辺は渋滞、駐車場は20分程待ちでした。なお周辺は食事場所が少ないので、観光の方はお昼時を 避けて訪ねた方がよいと思います。お菓子やパンなどの手づくり露店はたくさんあります。 

 


京都の紅葉(12/11/12)鷹峯「源光庵」悟りの窓・迷いの窓

2012年11月14日 | 京都市北区

一昨日、午前中、鷹峯(たかがみね)の「源光庵」へ出かけました。京都市内でいち早く色づき始めの案内がでた場所で、10日ほど前にも訪ねています。前ぶろぐ】源光庵は曹洞宗の寺院で、正式には鷹峰山寶樹林源光庵といいます。貞和2年(1346)に臨済宗大徳寺の二代徹翁国師により開基されました。その後、元禄7年(1694)に、加賀の大乗寺の二七代卍山道白が住持され、曹洞宗に改宗されました。*右下写真のもみじ、全回と同じアングルです。色づき具合はいかが?

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本堂前の大きなもみじも色づいていました。

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庭園のもみじの色づき具合は・・・5~7分でした。

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色づくにつれ、参拝客もどんどん増えてきます。この時は20人ほどでした。この窓のある手前の部屋の天井が血天井なのですが・・・この季節は、紅葉に気をとられ、気づく人も少ないです。(^^;) 

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円い「悟りの窓」の円は「大宇宙」を表現し、四角い「迷いの窓」の角は生老病死の「四苦八苦」を表しています。

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窓を眺めながら・・・この窓、どうやって閉めるの?と、現実的なことを考えてしまい・・・気になるので、窓の反対側を見ると、雨戸がありました。(^^)

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全体的に見頃ですが、窓から見える景色の見ごろは、今週末あたりでしょうか。

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京都は今日からぐっと冷えてきたので、きっと美しく色づくことでしょう。

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源光庵 北区鷹峯北鷹峯町47 駐車場有(ピーク時注意) 市バス源光庵前下車

拝観所要時間:約30分 9:00~17:00 血天井、境内の様子は【前ぶろぐ】にて。

拝観料:大人(中学生以上)400円 小人(小学生)200円 

この後、すぐそばの常照寺へ向かいました。次のぶろぐにて。