昨日、京都御所へ行ってきました。一昨日から、通年公開が実施されています。以前は、春秋の一般公開及び事前申込手続きによる通年参観を実施していましたが、土日曜・祝日を含め一年を通して申込手続不要の公開となりました。ただし、月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、行事等のある日は休みです。(参観は無料です)
参観の出入り口は清所門です。(春秋一般公開の際の出口だった門)門をくぐったところに、セキュリティチェック(かばんの中身を見せる程度)があります。
チェック終了後、首から下げるタイプの入門証を受け取り見学スタートです。説明パンフレットは、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語のものがあります。*帰りは再び同じ場所で入門証を返却します。
入ってすぐのところに休憩所があります。(クーラー、売店、トイレ、水飲み場完備)
春秋の一般公開と大きく違う点は、生け花や屏風などの飾りつけがないことです。門も閉まっています。
襖もガラス越しでした。でも、覗けば奥まで見えます。場所によっては開いています。
各所に、説明パネルなどが設置されています。無料ガイドツアーは、問い合わせたところ、まだ詳細は決まっていないそうです。(秋ぐらいから実施予定)
一般公開の時のように、紫宸殿のすぐ前を横切ることはできませんが、南東の角あたりから全体を眺める事が出来ます。また、紫宸殿前の「左近の桜」も「右近の橘」も今話題のゲームポケモンGOのポケストップ(ゲームアイテムなどがもらえる場所)になっていて、スマホ片手に楽しんでる人もちらほら・・・。まぁ、目的は人それぞれでしょうけど、御所を知るきっかけになればいいのかな?京都御所、御苑内には、たくさんポケストップがあるようです。でも、あちこちに警備員さんが立っているので、マナーを守って楽しみましょう。【追記】現在、御所内のポケストップはすべて解除されています。なお御苑内のポケストップはそのままです。
場所によっては、杉戸絵がガラス越しでなくて、そのまま見える場所もあります。一般公開時のような平安装束の人形展示はありません。
通年開いていると、四季折々の景色を楽しめますね~。春秋の一般公開は、事前に公開時期が決まっていたので、桜の見ごろが過ぎていたり、紅葉に早すぎたりしていましたが、これからは紅葉や雪景色も気軽に楽しめます。
【追記】白い花はクサギの花だそうです。みんなの花図鑑で教えてもらいました。
昨日は35℃近い暑さでしたが、御所内の木陰や、池周辺はとても心地よかったです。
京都御所通年公開 http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html
参観は無料 所要時間:30分~ 公開時間:9:00~17:00(入場は16:20まで)
休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、行事等のある日は休みです。最近の様子【2017/4/4】
/過去の一般公開の様子はこちら→】 2016春 2015秋 2015春 14秋 14春 13秋(蹴鞠) 13春 12秋 12春 11秋 11春 10秋 10春、09秋 09春、08秋 07秋 07春
【おまけ】出入口の清所門を出て、そのまま直進(西)したところに、中立売北休憩所があります。休憩所内の食堂では食事を楽しむことができます。ランチが800円~1,000円ぐらいです。
写真は九条ネギうどん定食(950円?)、かき揚げ丼定食(850円?)です。お土産売店もあります。食事をしなくても休憩できます。
駐車場:普通車3時間まで500円 以後1時間ごとに100円 *中立売駐車場から御苑内の京都御所までは徒歩3分ぐらいかかります。
京都御苑は良く訪ねています。ぶろぐ内検索にて。