まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:城南宮「しだれ梅と椿まつり」覗いてきました(2018/2/27)

2018年02月28日 | 京都市伏見区

昨日の朝、出かけるついでに城南宮の梅の様子を見てきました。近年、京都の枝垂れ梅の名所として知られています。

城南宮は、京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。

朝から梅の花を目当てに、趣味のカメラを下げたグループなども集まっていました。この時期、参道には梅の苗木などを売るお店椿餅のお店が出ています。

見所は、神苑の春の庭の枝垂れ梅なのですが・・・まだ咲き始めたばかりでした。昨年の今頃は見頃【昨年のぶろぐ:2017/02/28)でしたが、今年は年明けの寒波のせいか、かなり遅めです。

ピンク色の梅はまだツボミで、白い梅が咲き始めでした。しかし、昨日、今日とかなり暖かかったので、週末には開花が進むかも?

しかし、見頃は来週半ばぐらいでしょうか・・・。

城南宮http://www.jonangu.com/index.html

過去の枝垂れ梅の様子【2017/2/28】【2016/2/19】 【2015/3/5】【2014/3/7

参拝、駐車場は無料 拝観所要時間(神苑含):30分~ 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納 城南宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。


京セラ本社イルミネーション2017見てきました。

2017年12月22日 | 京都市伏見区

昨日「京セラ本社イルミネーション2017」を見てきました。イルミネーションは京セラ本社ビルが、この地で営業を開始した1998年からイルミネーションを催しています。地域の活性化に貢献したいとの思いから、本社ビルの前庭(公開空地)の木々を色とりどりのLEDの輝きによって冬の夜を演出しています

隣接するパルスプラザの駐車場を利用する事ができます。(無料)駐車場から、イルミネーションの下を歩くと・・・すぐ京セラ本社です。

 観光地ではないので、人も少なく静かにライトアップが楽しめます。

自然のままの木々を利用したイルミネーションは、見ていると心が落ち着きます。周辺には、オルゴールのクリスマスソングが静かに流れています。人も少ないのでのんびり眺めたい方にお勧めです。

 

京セラ株式会社 http://www.kyocera.co.jp/

点灯時間 17:30頃~22:00頃まで  見学所要時間:10分~

過去のイルミネーションの様子は前ぶろぐにて。2016  2015 2014 2013 2012 2010 2009  2008 

油小路通に面していますので、近くを通る(北上)と、車窓からもよく見えます。車を止めてじっくり見たい方は・・・ 京セラ本社ビル北側「パルスプラザ」の駐車場を利用できます。(100台程度:無料)京都南インターから、道が空いていれば車で5分ぐらいです。


城南宮「夏越しの祓え」バイクからバスまでOK!ジャンボ茅の輪くぐってきました!

2017年07月06日 | 京都市伏見区

今日は、城南宮で夏越しの祓えをしてきました。夏越しの祓え(なごしのはらえ)は、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習です。年始から半年の間の罪や汚れを祓い捨てて心身を清浄にし、これからの暑さに負けないよう、また残り半年の無病息災を祈願します。城南宮では、6月25日から30日までは、本殿前の茅の輪くぐりや人形流しが行われ、7月1日から7日までは、全国的にも珍しい愛車の茅の輪くぐりが行われます。

城南宮は京都南インターのそばにあり、平安建都の際に国土安泰と都の守護を願って創建された方除け神社です。現在本殿は平成の御遷宮として本殿の屋根などの改修工事が行われています。改修後は檜皮葺だった【前ぶろぐ】本殿の屋根は、チタン製になるそうです。時代の流れですかね…丈夫な屋根で神様も安心です。(^m^)

 

春のしだれ梅の季節【前ぶろぐ】は、驚くほどの人で賑わった神苑も、今の季節は、とても静かです。

 

今日は32℃!なんと、セミも鳴いていました。今年初めて聞いたような・・・。

 

神苑内の「楽水軒」でお茶をいただいてきました。(神苑拝観料とは別に300円以上の志納)ここは、巫女さんがお抹茶を点ててくれます。

 

お菓子は鶴屋吉信さんの青もみじの琥珀です。

 

帰りに、ジャンボ茅の輪をくぐってきました。バスでもくぐれる大きさです。

 

無料でお祓いしてくれますが、お時間があればぜひ本殿参拝もお忘れなく!

 

城南宮 http://www.jonangu.com/ 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 昨年は6月30日に行われた夏越の神事に参加しています。【前ぶろぐ】城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。

 


京都の桜(2017/3/3)淀水路の河津桜見てきました!

2017年03月03日 | 京都市伏見区

今日はひな祭りです!午後から青空が見え始めたので、淀水路の河津桜を見に行きました。淀の河津桜は、2002年、伊豆を訪れた際に2本の河津桜の苗木を購入し 京都市の許可を得て淀水路沿いの淀緑地に植えたのがきっかけとなり、現在は周辺に190本もあるそうです。

私が見てきたのは、ほんの少し・・・30本ぐらいかな?開花が進んでいる木で5分咲きぐらい、全体的には3分咲きぐらいだと思います。

今月中旬ぐらいまでは十分楽しめそうです。 

京阪淀駅周辺に、ピンク色の旗の案内が出ています。それに沿って行くとあります。詳細は、淀さくらを育てる会サイト【こちら】をご参考ください。 


城南宮「枝垂れ梅と椿まつり」へ行ってきました(2017/2/28)見頃です!

2017年02月28日 | 京都市伏見区

昨日の午後、城南宮へ出かけました。2月18日~3月22日まで「しだれ梅と椿まつり」が開催されています。京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。

現在、本殿は、屋根の葺替と諸建物改修工事が行われています。檜皮葺の屋根がチタン製に変わります。時代の流れで、檜皮葺は、材料調達や維持が難しく・・・まぁ、神社って、常に新しく時代の最先端を行く!っていうのがすがすがしくて良いです!

 

神苑の梅は今が見頃です。この眺め「春の山」は今週末までぐらいがピークかなぁ・・・。しかし、梅まつりは3月22日まで行われています。ほかにも境内の梅があり、これから咲き始めるものもたくさんあります。散った花弁がピンクの絨毯のように見えるのも素敵です!

 

枝垂れ梅は150本ほどあります。これほどの数の枝垂れ梅ががあるのは、京都では他にないです。

周辺には梅のいい香りが漂っています。

 

椿も神苑のあちこちで楽しめます。

 

落ちた藪椿の姿も、あちこちで見ることができます。ちょっと不自然な落ち方のもありますけど(^m^)

 

曲水の宴前ぶろぐ】が行われる平安の庭にも梅の木があります。

 

平安の庭の隅に、光源氏という椿があります。咲くのはもう少し先です。この周辺には、若紫、葵、藤壺、横笛などの源氏物語にゆかりの名の苗木が植えられています。光源氏の咲いた様子は【前ぶろぐ】にて。

 

この季節、参道で植木のお店と椿餅のお店が出ています。椿餅は以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】にて。

 

摂社の唐渡天満宮周辺の梅は、白梅は咲き始めていましたが、紅梅はこれからの様です。

 

期間中、梅が枝神楽が行われています。(平日10時~ 土日祝10時と15時 5分ほどです。)*ピーク時は平日でも10時と15時の場合があります。境内に案内板が出ています。梅の花を冠にさした巫女が、梅の枝を手に持ち神楽を舞い、梅の花守りが授与されます。(1,000円)

 

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

過去の枝垂れ梅の様子【2016/2/19】 【2015/3/5】【2014/3/7

参拝、駐車場は無料 拝観所要時間(神苑含):30分~ 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納 城南宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。

 


京都「城南宮」へ初詣してきました!2017

2017年01月02日 | 京都市伏見区

あけまして おめでとう ございます

今年も「まじくんママのぷち旅ぶろぐ」をよろしくお願いします!2006年からブログを書き始めて、いよいよ11年目に突入です!これからも楽しい情報をお届けできるよう頑張ります!

今日は午後から、我が家の氏神様の城南宮へ出かけました。京都南インター近くにある方除けの神様で、平安遷都の際に、京都の南(大阪からの入り口)の守護のため創建された古い神社です。なお、今年は本殿修理のため40年ぶりに遷宮が行われます。修理後、本殿の屋根は檜皮葺からチタン製屋根に変わります檜皮葺の本殿は見納めとなります。

今日は思ったほどの人ではなかったです。駐車場にも、ほとんど待つことなく入ることができました。しかし、本殿参拝には長い行列が…。毎年のことなのですが「近所なのでまた改めて来ますね~。」と、ご挨拶して横から参拝・・・(^^;)

 

まじくんが干支みくじをひきました。たくさんの中から選んで…結果は「吉」でした。学業は「己を信じて挑むべし」と書いてありました。今年は中学3年生になります。頑張れ~!

 

お神酒を頂いて記念品も頂きました。今年は流鏑馬の模様の入ったえんぴつでした。

 

斎館には鶴屋吉信さんの特設店が出ています。お土産お菓子の他に、お蕎麦などが頂けます。昨年【前ぶろぐ】はお蕎麦を頂いています。

 

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納

昨年は、お火焚祭 夏越の祓 曲水の宴 方除大祭 枝垂れ梅 をご紹介しています。


京都「京セラ本社イルミネーション2016」見てきました。

2016年12月03日 | 京都市伏見区

昨日「京セラ本社イルミネーション2016」を見てきました。イルミネーションは京セラ本社ビルが、この地で営業を開始した1998年からイルミネーションを催しています。地域の活性化に貢献したいとの思いから、本社ビルの前庭(公開空地)の木々を色とりどりのLEDの輝きによって冬の夜を演出しています。

隣接するパルスプラザの駐車場を利用する事ができます。(無料)駐車場から、イルミネーションの下を歩くと・・・すぐ京セラ本社です。

 

今年は、12月1日(木)から12月25日(日)までの期間、約19万個のLEDの輝きによるイルミネーションが開催されています。 

 

光に彩られたケヤキ並木は神聖で鎮守の森のようなすがすがしさを感じます。なお、公式サイトによるとケヤキ並木を飾るのは、青い光となっていますが、青みがかった白という感じです。 以前はもっと青かった【前ぶろぐ】気が…。

 

自然のままの木々を利用したイルミネーションは、見ていると心が落ち着きます。周辺には、オルゴールのクリスマスソングが静かに流れています。人も少ないのでのんびり眺めたい方にお勧めです。

ガラスに映ったイルミネーションもとてもきれいです。ベンチも少しだけあります。時間帯によっては貸切り状態の時も…。警備員さんはいますけど…(^^;)オフィス地なので夜間開いている商業施設が少ないです。自販機、もしくは歩いて2分ぐらいにファミリーマート竹田松林店があります。車ですぐ、力の湯のじねんと食堂、手作りハンバーグのお店とくら新堀川店もおすすめ…。

 

京都市で一番高い本社ビルの壁面を利用した高さ86メートㇽのクリスマスツリーは12月12日(月)~12月25日(日)までの期間です。以前の壁面ツリーの様子は【こちら

京セラ株式会社 http://www.kyocera.co.jp/ イルミネーションについて

点灯時間 17:30頃~22:00頃まで  見学所要時間:10分~

過去のイルミネーションの様子は前ぶろぐにて。2015 2014 2013 2012 2010 2009  2008 

油小路通に面していますので、近くを通る(北上)と、車窓からもよく見えます。車を止めてじっくり見たい方は・・・ 京セラ本社ビル北側「パルスプラザ」の駐車場を利用できます。(100台程度:無料)京都南インターから、道が空いていれば車で5分ぐらいです。竹田駅からは、徒歩10分ぐらいです。

 


京都「城南宮」お火焚き祭へ行ってきました2016

2016年11月21日 | 京都市伏見区

昨日、城南宮で行われた「お火焚祭」へ行ってきました。「お火焚き」とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事で、陰暦11月に社前において火を焚き、祝詞や神楽で神意を慰めるもので秋の収穫感謝の新嘗祭のひとつです。また、古くから庭燎(にわび)を焚いて神楽を舞ったものの名残であるとも言われています。

お火焚き祭は、交通安全祈祷殿の前で、午後2時から3時半ぐらいまで行われます。(参加無料)まず、参詣者をお祓いし、神殿にお供えをします。お供えの際の神職さんの仕草が、とてもゆっくりで美しいです。

 

そして火床に種火を使って火を入れます。昨日は日曜ということもありたくさんの人でした。

 

火床には、参詣者が納めた願い串(奉納料300円)が次々と入れられます。そして、宮司さんにより榊葉や塩、水などが、くべられます。途中、何度か、参詣者全員で詞を唱え、無病息災、家内安全を祈願します。今年の火は安定した火でした。昨年【前ぶろぐ】は、すごく高く燃え上がってた感じでした。

 

その後「浦安の舞」が奉納されます。浦安の舞は、1940年の「皇紀二千六百年奉祝会」の全国の神社で行われた奉祝臨時祭のために作られたものです。国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に、作曲作舞した神楽舞です。「浦安」とは心中の平穏を表す言葉です。また日本書紀には、日本の事を浦安の国と記されています。

 

 

動画を撮ってきました。

城南宮:お火焚き祭の神楽奉納「浦安の舞」2016

終了後は、火床に近づく事ができます。 思ってたより熱いです。このそばで舞うのは熱いんじゃないかな・・・。

 

城南宮は、来年、本殿の修理のために40年ぶりに遷宮が行われます。修理後は、本殿は現在の檜皮葺の屋根からチタン建材の屋根になります。檜皮葺は材料入手や維持が困難…苦渋の決断ですね。2017年2月より修理が始まりますので、来年の初詣が檜皮葺屋根の見納めとなります。

 

現在、七五三参拝のため、境内には菊花や写真撮影用のパネルなどで飾られて、京都のあの会社のキャラもいます。(^m^)

 

城南宮 http://www.jonangu.com/

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。


京都の紅葉見てきました「醍醐寺」伽藍・三宝院・霊宝館(16/11/19)

2016年11月20日 | 京都市伏見区

昨日、トミーズツアーのお客様をご案内して、醍醐寺へ出かけました。醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)と、上醍醐の4か所に分かれています。今の季節は、伽藍拝観の弁天堂と池周辺の紅葉がとても美しいです。

伽藍拝観の入り口の仁王門をくぐり、もみじのトンネルをくぐります。ここは日が当たらないので、色づきはほんの少しです。仁王門前のさくらの葉はほとんど落ちています。

 

本堂周辺の紅葉はとてもきれいです。

 

本堂、五重塔、旧伝法学院を経て、弁天堂へ・・・。

 

色とりどりの紅葉を楽しみながら歩きます。

 

観音堂、弁天堂周辺の紅葉は今が見頃で、たくさんの人で賑わっていました。池周辺にはベンチや茶店がありますので、ゆっくり楽しめます。

 

これから色づくもみじもありますので、長く楽しめそうです。

 

弁天堂の先は上醍醐です。上醍醐は創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。(上醍醐は軽く登山気分・・・)以前、春にご紹介しています。【前ぶろぐ

続いて三宝院です。歴代の座主(住職)が居住される坊です。庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物で、国宝に指定されています。(室内の撮影NG)

 

現在、表書院の奥にある純浄観や本堂、奥宸殿の特別拝観が行われています。(特別料金:拝観料に500円プラス)純浄観は秀吉がお花見をした際の建物を移築したもので、襖絵は紅葉と桜が描かれています。*襖絵は平成のものです。この日は特別に黄金の抹茶椀が展示されていました。黄金のお抹茶椀…イメージは仏壇のおりん?でしたが、実際は木製のお茶碗に金箔を施したものでした。

 

本堂脇には瓢箪とっくりと盃が白砂と苔で表した「酒づくし」の庭があります。奥宸殿の東北には、江戸末期に作られた茶室もあります。

 

続いて霊宝館です。醍醐寺の寺宝が展示されています。しかし、気になるのは…春にきれいな花を咲かせていた樹齢300年を超える醍醐のしだれ桜前ぶろぐ】の紅葉の姿です。残念ながら葉はほとんど落ちていました。樹齢を重ねた桜の木の紅葉はなかなか見れないです。(><。

 

館内の休憩室から、このしだれ桜を眺めることができます。桜の季節はほぼ満席ですが、今の季節は貸切り状態。しだれ桜のそばの紅葉が楽しめます。

 

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/index.html 所要時間:3ヶ所拝観90分~

現在、秋の醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)すべての拝観ができる3ヶ所共通券(大人1,500円 中高1,000円)のみの受付です。拝観システムが9月1日から変更となりました。*なお、私が今回ご案内したツアーは8月からの販売でしたので伽藍のみの拝観となっています。

醍醐寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。 


城南宮「夏越の祓」へ行ってきました!愛車もくぐれる「ジャンボ茅の輪」

2016年06月30日 | 京都市伏見区

今日は、城南宮へ行ってきました。午後3時から「夏越しの祓」がおこなわれます。今年は雨が心配だったせいか、本殿内で神事が行われました。(それゆえ写真撮影NG) 夏越しの祓え(なごしのはらえ)は、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習です。受付で大祓の詞を書かれた冊子と、人形(ひとがた)、塩(紙吹雪)を頂きます。参列者全員で大祓の詞を唱え、塩(紙吹雪)を身体にかけ身を清めます。その後、神職が神域全体を清め、全国から寄せられた人形を納めた唐櫃を提げ、本殿前の茅の輪をぐぐり禊の川へ運びます。

その後、神職に続き一般参拝者も茅の輪をくぐり、人形を禊の川に流してお祓いします。自分の人形と、家族の人形を流してきました。なお、茅の輪をくぐる際は「とは(鳥羽・永遠)の森 夏越し(なごし)の祓(はらえ)する人は 千歳の命 伸ぶといふなり」と唱え、3回くぐります。*大祭で神職の後に続いてくぐるときは通り抜けのみです。(夏越の祓大祭は40分ほどで終了です)

以前、本殿前で行われた「夏越の祓」大祭の様子を詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ】なお、本殿前の茅の輪くぐりと人形流しは、6月25日から始まり、本日で終了です。

その代わりに・・・愛車の夏越の祓が明日から行われます。本日の大祭に参加した人は、一足先にお祓いを受けることができます。お祓いを受けた後、護符を頂き、大きな茅の輪を車ごと通り抜けます。バスでもバイクでもOKです。

そもそも、茅の輪(ちのわ)とは?その昔、スサノオノミコトが旅の宿に困っていたところ、貧しいながらも蘇民将来(ソミンショウライ)が快くスサノオノミコトを宿泊させます。その後、一夜のお礼に「災いが起こった際に茅(かや)で作った輪を腰に下げて難を逃れなさい」と教えます。その腰に下げる茅の輪(ちのわ)がどんどん大きくなり、人が通れるようになり・・・そして城南宮では、バスでもくぐれるほどの大きさになりました。すごーい。(^^)

城南宮 http://www.jonangu.com/

愛車の茅の輪くぐり 7月1日~7日9:00~16:00 無料参拝ですが、先に本殿参拝をお忘れなく!

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。

さて、今日こそ「水無月」を食べる日です。今日は、東寺北門の向かいにある「日の出老舗」さんの「みな月」を頂きました。

ちょっと珍しい、外郎部分によもぎの入ったみな月です。他に、黒糖、抹茶、白があります。(各130円)よもぎのみな月は、生ヨモギが効いたしっかりとした味でした。

日の出老舗 八条通大宮西入北側(東寺北門前です)

なお、水無月とは?その昔、暑気払いのため、冬場にできた天然氷を氷室で保管し、夏に宮中へはこび食していました。氷を簡単に食すことができない庶民のために誕生したのが「水無月」というお菓子です。

過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・2011:京絵巻さん、仙太郎さん東寺餅さん俵屋吉冨さん七條甘春堂さん音羽屋さん五建外郎屋さん笹屋伊織さん鶴屋吉信さん京阪宇治駅前駿河屋さん京阿月さんとらやさん平安殿さん妙心寺前三河屋さん、亀谷良長さん長久堂さん、塩芳軒さん番外編(ケーキなど) 2011まとめ 2012:老松さん、2013:松寿軒さん船屋秋月さんおたべ本館さん 2014:鼓月さん  一条中谷さん  2105:自宅減築で多忙によりぶろぐアップせず 2016:鼓月さん  出町ふたばさん


京都:城南宮「曲水の宴」へ行ってきました。2016春

2016年04月29日 | 京都市伏見区

今日は午後から城南宮で「曲水の宴」が行われました。城南宮は、京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。

曲水の宴は、王朝時代を偲ばせる雅やかな行事です。城南宮では4月29日と11月3日【前ぶろぐ】に開催されています。毎年、曲水の宴の日は、神苑が無料公開されています。今日は青空が出ているのに、時折小雨が降り、平安の庭での開催が危ぶまれましたが、定刻の2時より10分遅れで開催されました。開催までは琴の演奏が行われています。

平安装束を身につけた男女の歌人が本殿参拝の後、平安の庭に入られます。そして、その場で「歌題拝見」が行われます。今日の歌題は「うの花」でした。うの花(卯の花)は、ウツギの別名で、春に白い花を咲かせます。旧暦の4月を卯月と呼ぶのも卯の花から来ているといわれています。

座に着いた歌人が紹介された後、白拍子の舞が行われます。平家物語では、白拍子の起源について鳥羽院の時代に島の千歳(せんさい)、和歌の前という2人が舞いだしたのが白拍子の起こりである」とあるそうです。城南宮は鳥羽離宮のあった場所、まさにこの場所なんです。*清盛と白拍子の話は祇王寺に伝わります。【前ぶろぐ

白拍子の舞の後、川上から童子が、鴛鴦(おしどり)の姿をかたどった「羽觴(うしょう)」の背に朱塗りの盃をのせて流します。実は、童子は2人いたのですが、直前に体調でも崩したのか?1人は下がってしまいました。会場はすごく寒かったから、風邪ひいたのかな?せっかくの晴れ舞台だったの残念でしたね、チャンスがあればまた来年!

歌人は「羽觴」が流れ来るまでに和歌を詠み短冊にしたため、そして盃を取り上げてお酒をいただきます。宴の間、2首、詠んでおられたので、2杯は飲むんですね~。

完成した歌を童子が集め、神職によって披講されます。講師(こうじ)(全句を節をつけずに読む役)、発声(はっせい)(第1句から節をつけて歌う役)、講頌(こうしょう)(第2句以下を発声に合わせて歌う役)の諸役によって進行されます。(歌の優劣を決めるわけではありません) 今年は、鳥羽離宮があったこの地で曲水の宴が行われた年から900年目にあたる節目の年で、今年の題「うの花」は、900年前の宴でも詠まれた題だそうです。庭園内に、雅ながらも力強い歌声が響き、とても素晴らしいです。白拍子の舞もいいですが、歌声もとっても良いので、見学の折は、ぜひ最後までご覧ください。映像はこちら

1時間ほどで曲水の宴は終了します。終了後は雛流しが行われます。そもそも曲水の宴は、3月のひな祭りの頃に行われた行事だそうです。歌人が歌を詠んだ平安の庭に特別に入り、人形(ひとがた)を流すことができます。(初穂料300円)

神職が祝詞をあげる中、自分の両肩を人形で触れ、その人形に息を吹きかけた後、しずかに遣水に流し穢れを払います。一緒に流されるひな人形は、たしか、お正月から3月ぐらいまでに城南宮受付で奉納受付しています。(折り紙などが置いてあります)

ゴールデンウィーク期間中、城南宮では平成28年度春期非公開文化財特別公開が行われています。初公開の皇都春景図もあります。(拝観料:大人800円 中高生400円)

城南宮 http://www.jonangu.com/

5月1日からは藤の巫女神楽が行われます。(見学自由:詳細はサイトにて)

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 (曲水の宴開催日は無料開放されています)城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。2年前は雨の曲水の宴をご紹介しています。【前ぶろぐ


京都の桜(2016/4/9)城南宮「春の庭」&方除大祭「伊勢大神楽」奉納

2016年04月09日 | 京都市伏見区

今日は午後から「城南宮」へ出かけました。京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。4月8日(金)から10日(日)まで、方除大祭が行われています。期間中は、参道で甘酒の無料接待があります。運転もOKの甘酒です。(たぶん・・・)

本殿前で、芸能の奉納が行われています。10:40~ 13:40~ 今日は「伊勢大神楽」佐々木金太夫さんでした。400年ぐらい前、伊勢神宮参拝が叶わぬ遠隔地を獅子舞をしながら伊勢大神楽講社の神札を配布してまわる芸能で、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。村落の鎮守社境内で芸能を披露して回ったり、私の住む地域では1月15日ににぎやかに獅子舞をしながら各戸に神札を配布して回ります。

今日は、鞍馬天狗と獅子との掛け合い、2頭の獅子舞、ほかに漫才のような狂言のような・・・爆笑まではいかないものの時折笑いを交えて50分ぐらいありました。昔は、お正月や村祭りで披露される芸能をみんな楽しみにしていたのでしょうね~。(見学自由)

その後、神苑を見てきました。昭和の小堀遠州と讃えられた造園家、中根金作(1917~1995)氏の手がけた庭です。2月、3月は「しだれ梅」が見事だった【前ぶろぐ】春の山には「みつばつつじ」が咲いています。そろそろ満開です。

4月29日に「曲水の宴」が行われる「平安の庭」は、緑鮮やか、たくさんの花が咲き始めています。

やまぶき、つつじ・・・

あやめも、ちらほら・・・

あちこち梅の実もなっています。(ただし、しだれ梅にはほとんど実がなっていません)黒椿も見頃でした。

「桃山の庭」の紅しだれ桜は・・・見頃終了ではなく、今年は花がとても少ないです。

以前、大きな紅しだれ桜があった【前ぶろぐ】のですが、数年前に植え替えられています。ここしばらくは、あちこち育成中です。はやく大きくなーれ!

その他に、東門付近には、桜があります。御衣黄は咲き始めでした。

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納

城南宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。


「第64回京都大アンティークフェアー」&城南宮の桜は?

2016年03月26日 | 京都市伏見区

昨日から伏見区のパルスプラザで「第64回京都大アンティークフェア」が開催されています。すぐそばに、阪神高速道路の城南宮南入口があります。京都南インターから下車3分ほどです。竹田駅(地下鉄・近鉄)から、開催期間中シャトルバスも出ています。(徒歩だと15分)

京都大アンティークフェアの出店数は約330店、西日本最大の骨董市です。西洋アンティーク、骨董、古民具、和服・・・いろんなお店があります。週末の京都は花冷え・・・完全に室内開催ですから寒くても楽しめます。

会場にはたくさんの品が並べられ、買わなくても?見るだけでも楽しめます。ほとんどの品がお値段が表示してあります。びっくりするようなお値段のものの・・・交渉次第で値下げしてくれます。高価な品も多いので、小さな子連れはご注意ください。

昔の絵草子みたいなものもたくさんあります。以前、うかつにめくって、春画みたいなものが出てきて、びっくりしたことありました。(^m^;)そういえば、京都の岡崎にある細見美術館で春画展が開催中で、女性にも大人気だとか?開催は4月10日までです。機会があればご紹介します。

見てるだけ~のつもりが、結局買ってしまいました。水牛製のフクロウの置物(500円、お店のおじさんと?ふくろうと?目が合ってしまった・・・)。そして、少しだけある福祉のお店でフェルト製の針山(700円)です。可愛くて、ひとめぼれ(^m^)

京都大アンティークフェア―(吾目堂) http://www.gomoku-do.com/

平成28年3月25日(金)~27日(日) 10:00~17:00(最終日は16:00まで) ピーク時は、駐車場待ちにかなり時間がかかります。公共交通機関利用をおすすめします。

パルスプラザ http://www.pulseplaza.jp/index.html

京都大アンティークフェアーはよく行きます。ぶろぐ内検索してみてください。

【おまけ:1】帰り道、会場のパルスプラザから徒歩5~6分、京都レマンのスィーツ工場前にある「デザートアウトレット」でシュークリームを買ってきました。これだけ(写真)買って330円、とってもお得です。(^^)Vほかに、ケーキや和菓子、アイスクリームもあります。(駐車場完備)

株式会社 京都レマン http://www.laimant.co.jp/index.html

【おまけ:2】会場のパルスプラザから車で3分、徒歩だと15分ぐらいにある城南宮を覗いてきました。先月ご紹介したしだれ梅前ぶろぐ】はすっかり終了しています。城南宮は梅の後は、桜が楽しめるのですけど・・・今日はほとんど咲いていませんでした。神苑の桃山の庭には枝垂れ桜、八重紅枝垂れ桜などがあります。前ぶろぐ

その代わり、パルスプラザのある油小路通や新城南宮道の街路樹の桜が見頃になっています。この辺りは平安時代後期に院政が行われた鳥羽離宮があった場所です。貴族たちが舟遊びをした大きな池の畔に桜並木があり陽光に桜の花が映える中、雅な花見の宴が開催されたであろう昔を想い、街路樹として早咲きの「陽光桜(ヨウコウザクラ)」が植えられています。華やかなピンク色の桜で、年々大きくなっています。

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納

城南宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。


京都の桜(2016/3/25)醍醐寺:下醍醐「伽藍」弁天堂の桜

2016年03月26日 | 京都市伏見区

昨日、京都でもいち早く桜の開花の便りが届く、伏見の醍醐寺へ出かけました。醍醐寺の桜は、春の彼岸に憲深林苑で咲き始める、河津桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきに大山桜が咲き終わるまで約3週間様々な桜が咲き誇ります。

前日ぶろぐで「醍醐寺=秀吉ゆかりのしだれ桜」といわれるシンボルツリーの霊宝館の大きなしだれ桜ををご紹介しました。続いて、下醍醐の様子をご紹介します。ここは、国宝の金堂を含め五重塔、弁天堂などがあります。西大門をくぐった先にあります。平安後期の大きな仁王像が祀られていることから通称「仁王門」と呼ばれています。

国宝、金堂周辺のしだれ桜は5分咲きぐらいで、とてもきれいでした。周辺には国内外から奉納された紅しだれ桜(遅咲き)等がたくさん植えられていますが、まだつぼみです。

同じく国宝、五重塔周辺のしだれは3分咲きぐらいでした。そこから、弁天堂へ・・・。さくらはあちこち咲き始めでした。

弁天堂周辺の大きな桜は見頃でした。周辺にはいくつか桜がありますが、まだつぼみでした。

昨日は、寒い一日でした。時折、雲間から太陽の光がさすものの、ずっと曇りでした。池の鴨も寒いのかずっと丸まってました。カメさんは日光浴?

醍醐寺が花見客で賑わうのはこれからです。昨日は、まだ飲食露店などは少なめでした。「雨月茶屋」の売店横にある「雨月茶廊」さんでランチを頂きました。なお、隣接する「雨月恩賜館」は京都御所より下賜された建物です。そこでの食事は、原則事前予約が必要です。(ハイシーズンの時は予約なしで入れることも・・・)

「桜弁当:2,592円」です。旬の筍や、さくら風味の精進料理がお弁当に詰まっています。少し値が張りますが、おいしかったです。ごちそうさまでした!

雨月茶屋 http://www.daigo-ugetsu.jp/index.html

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/ 拝観所要時間:90分~(3ヶ所拝観の場合)

拝観料は各所大人600円、中高300円です。2ヶ所拝観1,000円(500円) 3ヶ所拝観1,500円(750円)の共通券もあります。小学生以下は無料です。

醍醐寺には駐車場があります。ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分弱です。

醍醐寺は以前もご紹介しています。【16/3/25)】【15/11/16】【13/3/22】【12/4/8】【11/4/09】【11/4/5】にて。下醍醐上醍醐もご案内しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】【11/4/09】歴史&紅葉は【06/11/26


京都の桜(2016/3/25)醍醐寺「霊宝館」「三宝院」しだれ桜

2016年03月25日 | 京都市伏見区

今日の午前中「醍醐寺」へ出かけました。醍醐寺の桜は、春の彼岸に憲深林苑で咲き始める、河津桜をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、三宝院の大紅しだれと金堂わきに大山桜が咲き終わるまで約3週間様々な桜が咲き誇ります。

醍醐寺には見所が4ヶ所あります。(1)庭園が見事な三宝院(2)寺宝と桜が見事な霊宝館(3)下醍醐:国宝の金堂を含め五重塔、弁天堂など(伽藍)(4)上醍醐:創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。(上醍醐は軽く登山気分・・・)

総門の前には紅枝垂れ桜(遅咲き)がありますがまだまだつぼみの状態です。門をくぐったところにあるソメイヨシノは咲き始めでした。見頃になる頃には空全体に広がるように見えます。

まずは霊宝館からです。醍醐寺にはたくさんの寺宝・伝承文化財があります。国宝69,419点、重要文化財6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財は約15万点に及んでいます。その貴重な宝物の一部が春夏秋冬で展示替えが行われ霊宝館で公開されています。霊宝館の中のしだれ桜は、あちこち咲き始めていました。

早咲きの大きな桜は、三分咲きぐらいでした。

霊宝館の中にあるしだれ桜で、一番大きくて一番早く咲く桜は、あの豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」の際に眺めた桜の三代目の桜です。樹幅は25メートル、樹齢は300年を超えているそうです。五分咲きぐらいでした。来週前半には満開になると思います。2枚目の写真は、この桜を霊宝館内の休憩所から窓越しで撮った写真です。

続いて、三宝院です。大玄関の前に大きなしだれ桜「太閤しだれ桜」があります。近代に活躍した日本画家、奥村土牛画伯の代表作「醍醐」のモデルになった桜です。こちらは2分咲きぐらいでした。

三宝院は歴代座主が居住する坊で、慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して、自ら基本設計した庭園を見ることができます。

この庭は、以前は撮影禁止だったのですけど・・・撮影OKになってました。庭園に桜はありません。

三宝院の奥にある「憲深林苑」の桜が見頃でした。河津桜はすでに葉桜でした。ここでは、お抹茶を頂くことができます。(一席500円)味より眺めがごちそう・・・(^m^;)

この後は、下醍醐(伽藍)の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。とりあえず、写真2枚だけアップします。早咲きのしだれ桜は2~5部咲きぐらいでした。

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/ 拝観所要時間:90分~(3ヶ所拝観の場合)

拝観料は各所大人600円、中高300円です。2ヶ所拝観1,000円(500円) 3ヶ所拝観1,500円(750円)の共通券もあります。小学生以下は無料です。

醍醐寺には駐車場があります。ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分弱です。

醍醐寺は以前もご紹介しています。【15/11/16】【13/3/22】【12/4/8】【11/4/09】【11/4/5】にて。下醍醐上醍醐もご案内しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】【11/4/09】歴史&紅葉は【06/11/26