今日は、午後から我が家の氏神様、城南宮へ行ってきました。午後3時から「夏越しの大祓え祭」がおこなわれるのですが・・・残念ながら雨が降りそうなので、その前に行きました。 一昨年参加した「大祓え祭」の様子は【前ぶろぐ】にて。
夏越しの祓え(なごしのはらえ)は、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習です。本殿前の「茅の輪(ちのわ)」を「とは(鳥羽・永遠)の森 夏越し(なごし)の祓(はらえ)する人は 千歳の命 伸ぶといふなり」と唱え、3回くぐります。なお、茅の輪は、素戔鳴命(すさのおのみこと)に旅の宿を提供して難儀を救った蘇民将来(そみんしょうらい)が、素戔鳴命の教えに従って腰に茅の輪を下げたところ、その子孫に至るまで厄難なく栄えたという故事にちなんでいます。
その後、神苑の春の山で、人形(ひとがた)を「禊(みそぎ)の小川」に流します。こうして半年の間の罪や汚れを祓い捨てて心身を清浄にし、これからの暑さに負けないよう、また残り半年の無病息災を祈願します。なお人形の書き方などは以前、詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】人形流しの際の神苑入苑は無料です。ただし、流す際にはお賽銭をお忘れなく。
家族3人分の人形を次々に流したのですけど・・・今年は水量が少なかったのか?途中で引っかかってしまいました。引っかかっても大丈夫、神職さんが棒で流してくれます。ホッ(^^;)なお、この場所は、春には紅白のしだれ梅が咲き乱れ、とても美しいです。今年の春の様子は【前ぶろぐ】にて。今日は、あちこちにある紫式部の花が咲き始めていました。
大祓え祭に参加した人は、その後、ジャンボ茅の輪を車でくぐれるのですが・・・開催前なのでまだ通れませんでした。7月1日~7日まで、誰でも車で無料でくぐることができます。昨年の様子は【前ぶろぐ】にて。観光バスも通れる大きさです。
城南宮 http://www.jonangu.com/index.htm
参拝、駐車場は無料 神苑:大人500円 小中300円 お茶席(神苑内):300円志納
【おまけ】夏越しの厄除けに、門前の名物「おせきもち」を買ってきました。小豆の豆が魔滅に通じるとされています。1個110円です。
なお、京都で、夏越の厄除けお菓子として有名な「水無月」 は、昨年はたくさん食べて、食べ比べをしています。【前ぶろぐ】