今年も、西本願寺前のローソンのチューリップ畑に行ってきました!
昨年に比べると、少し色合いがさみしいかな?なぜ、ここにチューリップ畑があるかは、【昨年のブログ】をご覧ください。
お店の休憩コーナーからガラス越しに、かわいいチューリップが見れます。
以前は、ナチュラルローソンだったんですが・・・ローソンプラスになってました。ちがいがよくわかりませんが、ゆっくりくつろげます。
ローソン(西本願寺前店) http://www.lawson.co.jp/index.html
今年も、西本願寺前のローソンのチューリップ畑に行ってきました!
昨年に比べると、少し色合いがさみしいかな?なぜ、ここにチューリップ畑があるかは、【昨年のブログ】をご覧ください。
お店の休憩コーナーからガラス越しに、かわいいチューリップが見れます。
以前は、ナチュラルローソンだったんですが・・・ローソンプラスになってました。ちがいがよくわかりませんが、ゆっくりくつろげます。
ローソン(西本願寺前店) http://www.lawson.co.jp/index.html
先日、北野天満宮の初天神へ行ってきました。雪が舞う中、梅も咲いていました。【前ブログ】
天神さんを受験の神様と仰いだのは、江戸時代の寺子屋が始まりだったらしいですが・・・よく「天満宮のお守りの値段」という検索があるので、お守りの価格のわかる写真を撮ってきました。ご参考まで。(写真クリックで拡大できます)
追記:2008.10撮影の価格案内板は【先ブログ】にて。
ご存知、ご祭神の菅原道真公は平安中期のすぐれた政治家で、学者、歌人です。学者一族に生まれ、朝廷官吏の難試験をいくつも突破し、右大臣にまで昇進しますが、 政敵の左大臣、藤原時平のたくらみにより大宰府に左遷され、無実の罪を訴えながら生涯を閉じています。
北野天満宮の始まりは、道真公の乳母の多治比文子(たじひあやこ)が自宅庭前に小さな祠を建てて、非業の死を遂げた道真公を祭っていたところ、死後40年に「北野の右近の馬場に祀って・・・」とのお告げがありました。
同じように、近江国の比良宮の禰宜神良種(ねぎみわよしたね)の息子、太郎丸にも同様のお告げがあり、両者などが協力して北野天満宮を創建したそうです。
もともと乳母が祀っていた祠、文子天満宮(あやこてんまんぐう)は、今もちゃんとあります。東本願寺の近く、京都駅から歩いて10分、周辺に道案内板がたくさん出ていますので、わかりやすいです。ちゃんと、牛も祀られています。
境内はせまいですが、雨でも大丈夫なように、屋根もついています。訪ねたのは本日で、昨夜から雨が降り続いていました。
文子さんの像もあります。想像よりぐっと若くてかわいらしいです。考えてみれば「乳母」って発音が「姥」と同じだし、ついつい年配女性を思い浮かべがちですが、若いのですよねー。でも、お告げがあった時は、道真公の死後40年でしたから、「姥」ですねー。(^m^)
ここにも合格のお守りがあります。全国に天神さん(天満社)は、1万社以上あり、これはその発祥の地のお守りですから、より強力かも!
先日(25日)、北野天満宮の初天神へ出かけました。時折、雪が降っていましたが、梅の花も咲いていました。詳細は前ブログにて。
食べ物の露店もたくさんありますが、寒いし、ゆっくりしたかったんで、近くのお豆腐屋さんでランチをとることにしました。
昨年の初天神では、とようけ茶屋で昼食【前ブログ】をとりましたが、今回は、そのななめ向かい側にある京とうふ藤野の「TO-FU CAFE FUJINO」に入りました。お昼時なので20分ほど待ちました。
ここは10人ぐらいなら店内で待つことができるので、この時期は助かります。座ったのはカウンター席でした。この日は着物だったので、座りにくかったです。ついつい、足を組みたくなるし(^^;)。お店によっては、配慮をしてくれる所もありますが・・・。この日は、混んでいたのでがまん、がまん。(T0T)
人気ナンバー1のメニュー「藤野プレートセット(1,050円)」、ランチタイムの「デザートセット(525円)」を頂きました。
おとうふ、生麩、生湯葉など豆腐のおばんざいが少しづつプレートにのっています。ご飯もあおげ入りです。薄味でヘルシーで美味しいです。スィーツは、豆乳を使ったスィーツなどから1つ選べます。今回は豆乳レアチーズケーキと黒豆コーヒーにしました。サービスメニューにしては大きなチーズケーキに大満足です。生地にゴマが効いてておいしかったです。
すぐ近くに、京とうふ藤野の天神通り分店があります。毎月25日は感謝袋(1,000円)が売られていて、中身は毎回違いますが、とってもお得です。今回は、お豆腐2丁、おあげ、豆乳、豆乳納豆まめが入ってました。
もうすぐ、バレンタインということで、お豆のチョコのギフトもありました。
パッケージに添えられたカードが面白かったので、豆乳チョコらくがん(写真右上:493円)を買ってみました。
プレゼントにするつもりはなかったんで、さっそくまじくんと食べてみました。チョコも悪くはないですが・・・これなら、以前に買った普通の豆乳とうふらくがん(1,050円)の方が、おいしいと、個人的には思います。
京とうふ藤野 http://www.kyotofu.co.jp/top.html
昨日は、北野天満宮の初天神でした。菅原道真公を偲んで毎月25日に行われます。しばらく寒さが続いているので、この日も晴れたり、雪が降ったりと、忙しい(^^;)空でした。
初天神の頃には、境内の梅も咲き始めます。昨年の初天神【前ブログ】はたくさん咲いていましたが、今年は、少しだけ蝋梅と紅梅が咲いていました。 雪の中に咲く紅い花が、けなげで愛しく見えました。こんなに寒くても、春は必ず来るんですよね・・・。
寒さのせいか、昨年の終い天神よりお店が少なかったものの、たくさんの人でにぎわっていました。今回は、毎回気になる「富山産ほし芋」を買ってみました。
一袋300円、2袋だと500円ですが、1袋(約5枚入り)買いました。でも、3枚もおまけしてくれました。(@@)お店の人に話を聞いたら、高岡から仕入れているそうです。京都は西陣の辺りに富山出身の方が多いそうで、よく買っていかれるとの事でした。なお、売っている人は富山の人ではありません。私は、ほし芋が懐かしい世代ではないけど、トースターで少し焼いて食べると、もっちりしておいしかったです。
今回は、雪が気になったものの、着物で出かけました。気温は4℃!コートをきてショールをはおり、先月東寺で買った手袋【前ブログ】をしていたんで暖かかったです。足もとは、コンクリート、砂利、泥といろいろあるので気を使います。
さて、昨年の初天神では、粟餅、長五郎餅、とようけ丼と、たくさん食べまくりました【前ブログ】が・・・今年は、おいしいランチをご紹介します。次のブログにて。
時折、雪が舞う中、京都の北野天満宮の
天神市に来ています。
境内の梅も、少しだけ咲いています。
(^-^)v
以上、携帯よりお伝えしました。
詳細は後ほど。
先日、京都の南座へ行ってきました!
「気晴らしでもしてきたら・・・」と、おばあちゃん(姑)が、招待券を新聞屋さんからもらってくれました。ありがたいことです。お義母さん!いつも気晴らししている嫁ですいません。(^^;)
南座へ行くのは初めてです!こんな時こそ、着物で観劇と行きたいところなんですが・・・いったいどんなところかもわからないし、どの程度のお目かしで行けばいいのかもわからのいので着物はあきらめました。
入口では、どこかの県人会の団体さんの受付があり、お弁当が配られていました。お弁当おいしそう(^m^)私も食べたいけど、終わってからおそばでも食べようかと、招待券を観覧券に取り換えて、中に入って、あたりをキョロキョロ。
とりあえず、コーヒー飲みたいし、売店でコーヒー(300円)を頼むと、お弁当が売られていました。うーん、おいしそう・・・そこで、売店の方に「初めて来たのですが、何時頃終わるんですか?」と、尋ねると「11時に始まって、休憩2回、お昼休み、全部終わるのが2時半頃です。」との事(@@)え?そんなに長いの?というのが、正直な感想でした。(全く下調べをしなかったんで、何時に終わるのか?も分からず・・・。)それならばと幕間で食べようと、お弁当「都すし(1,300円)」を買いました。そして、ロビーでコーヒーを飲んだ後、いよいよ席へ。
席は2等席(6,500円)で、3階の2列目でした。こんなところから、ちゃんと見えるのかな?と不安だったのですが・・・。プラス8,000円で1等席にもできるって招待券には書いてあるけど、1等席がどこかも分からないし、とりあえず、座ることにしました。この席なら、着物じゃなくて正解でした。(^^;)また、外見の古さと違い、客席がとてもきれいでした。
演目は、前進座初春特別公演「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」です。全くストーリーも知らず見ていたので、最初はよくわからず、独特の言い回しが聞き取りずらいものの、7割ぐらいは理解できたんで、次第に話に引き込まれました。3人の大泥棒の義兄弟のお話です。
3階席なので、舞台を見降ろす感じが、昔の芝居小屋を覗くような、タイムマシーンで上から見守るような、なんとも不思議で楽しい感じがしました。また、舞台が回る仕掛けや、効果音など、初めて見る私には、どれも珍しく興味深かったです。
南座へ初めて来たので、お土産を買うことにしました。歌舞伎のカレンダー(1,200円)と、手ぬぐい(1枚850円)です。どちらも歌舞伎の柄で、赤いのは成駒屋、青いのは大和屋の柄です。赤い手ぬぐいを私用のバックに、青いのをまじくんの給食袋にしようと思って買ったんですが・・・まじくんが赤いのがいい!と言うので、赤いので給食袋・マット・コップ袋、青いので絵本バックを作りました。園児にしては渋い趣味です。(@@)
初めての南座、一番うれしかったのは、舞台の最後が雪のシーンだったことです。舞台上に敷きつめられた白い布、役者の寒そうなしぐさ、舞う粉雪・・・久しぶりに雪を見た気分になりました。
富山にいた頃、あたりまえに見ていた雪ですが、京都ではほとんど見ることがなく、特に雪のない年末年始はなんだか物足りず、毎年、今だに軽いホームシックにかかります。でも、今回は舞台の上とはいえ雪が見れて、すっきりしました。気晴らしさせてくれたお義母さんに、感謝です。m(_ _)m
今日は、東寺の弘法市です。1月の行われるのは「初弘法」といわれ、たくさんの人でにぎわいます。テレビでは、「1,200の露店、15万人の人出」って言ってましたが・・・。(ーー?)
出かけたのは、2時を過ぎたころでしたが、寒さを敬遠してか、思ったより人が少なかったように思いました。 私は、いつものように、おいしいタイ焼き【前ブログ】と、コーヒーを飲みました。
その中で、賑わうお店が(@@)?何かと思うと、カレンダー屋さんでした!オール200円、100円!中には、超レアなカレンダーも!私も100円で卓上カレンダーを買ってきました。ちょうど1つ欲しかったんです。ラッキー!
今日は「大寒」で、暦の上では一番寒い日!京都市内は、明け方雪がうっすら積もった所もあったようですが、東寺周辺は、少し雨が降ったものの、風もなく、ここ2~3日に比べると、まだ暖かかったです。最高気温は7℃です。
今年も、できるだけ毎月出かけようと思います!現在、東寺では非公開文化財特別公開が行われています。五重塔【前ブログ】は今月12日から、灌頂院(かんじょういん)は、昨日(20日)から公開です。今日は灌頂院の前を通ったんですが、人が多かったんで、またの機会に訪ねようと思います。
昨日、初めて京都競馬場へ行ってきました!パパの知人から「来賓室」での競馬観戦のご招待いただいたからです。
競馬場は、子供が遊ぶスペースもあり、まじくんの保育園の下のクラスが遠足で出かけたりしていたんですが、私とまじくんは、行くのが初めてです。しかも、来賓室?いったいどんなところなのかと、興味津々で出かけました。
7階にある来賓室は、男性はネクタイ・上着着用です。きれいなフロアで、ホテルの会議室みたいな雰囲気で、お部屋係の方もたくさんおられます。
女性や子供もそれに準ずるってことで、まじくんも少しおめかしです。でも、あれ?まじくん、なんか背負ってる?
実は、売店で大きな馬(6,000円)を買わされてしまいました。小さいのもあったんですが、一番大きいものがお気に入り!パパに「負けたと思って、いや負ける前に買ってあげれば?」と私が助言(^^;)して、めでたくゲットです。本当は「まきばちゃん」という名前らしいですが「ぱっぱか」と名づけました。まじくんも、これで馬主?です。それにしても、大きいなぁ・・・。(--;)
下から見上げると一番上が来賓室のある7階です。眺めがすごく良かったです!さすが東洋一の競馬場!とてもきれいでした。
この日は、午後から冷たい雨が降り出したものの、室内は暖かくて快適でした。なお、まじくんは、馬券をマークしてるのでなく、お絵かきをしています。
さて、観戦?結果はというと、どうなんでしょう?おそらく、お土産の馬のぬいぐるみ、最後に買ったらいちばん小さい馬になっていたことでしょう。(^m^)
競馬場内には、キッズルームやファーストフードコーナー、レストランなどたくさんの施設があります。この日は漫才もやってました。ポニーにも乗馬できたんですが、来賓室からキッズルームまでは端と端で遠いし、ポニーの乗る頃は、雨も降り出したんであきらめました。
初めての競馬場は、思ったよりきれいで清潔感がありました。指定席なども広くてきれいで、ちょっとびっくりしました。まじくんは、じきに飽きて「帰る(T0T)」というかと思ったら、結局、最終レースまで楽しみました。ぱっぱかと同じ芦毛(白っぽい馬)を見つけては、一生懸命応援していました。
先日、「第42回非公開文化財特別公開」中の知恩院へ行ってきました。
特別公開の三門、経蔵、勢至堂のご報告は、前のブログにてどうぞ。
その後、通常拝観(400円)の方丈庭園などを見ました。ただし、寒くて寒くて・・・しかもこの季節は咲いている花も少なく、人も少なく・・・(^^;)
京都市の名勝に指定されている方丈庭園は、僧・玉淵坊によって作庭された池泉回遊式の庭園で、背景に迫る東山とともに情緒あふれる庭園です・・・でも、寒かった(T0T)
現在、2011年に行われる、法然上人800年大遠忌にあたっての修理があちこちで行われていて、ちょっと賑やかです。
ところで、知恩院には、忍者も足音を消せない「鴬張りの廊下」、襖絵の雀があまりによく描けていたので飛び立ってしまったという「抜け雀」など、「七不思議」が伝わっています。ほとんどは非公開で見ることができませんが、今回は三門の公開でそのひとつ「白木の棺」が見れました。
もうひとつ、御影堂正面の軒裏には、骨ばかりとなった「忘れ傘」あります。
左甚五郎(江戸時代の彫刻職人、日光東照宮の眠り猫の作者)が、魔除けに置いたといわれます。またこの辺りに住んでいた白狐が新しい棲家を作ってもらったお礼という説もあります。いずれにしても、傘は雨から守るもので水と関係があり、火災から守るものといわれています。しかし・・・不覚にも見るのを忘れてしまいました。あーぁ忘れ傘ぁ・・・m(_ _)m
代わりにその「忘れ傘」にちなんだお菓子をご紹介します。
大原女家の「忘れ傘」です。1個105円で、知恩院の休憩処でも箱入りで売られています。また、京都市内のお店でばら売りもあります。ねっとりとしたこしあんが詰まった最中で、以外にあっさりで、皮も香ばしくおいしいです。日持ちは15日です。お店のサイトを見ると、持ち手のように楊枝がさしてあって、なかなかリアルです。(^▽^)
先日、「第42回非公開文化財特別公開」中の知恩院へ行ってきました。
まずは、世界最大級の木造の門「三門」の公開をご報告しました。【前ブログ】そして、御影堂の南東に建つ経蔵(きょうぞう)へ行きました。
重要文化財に指定されている経蔵は、三門と同じ元和7年(1621)に建立されています。静かなたたずまいとは対照的に、内部は極彩色で描かれた飛天や鳳凰が舞っています。内部の撮影はできませんが、冬の旅のパンフレットの表紙や看板に、その壁画の写真が使われています。平成12年に修復された経蔵の壁画の写真です。経蔵の内部の3分の1ほどが修復されていて、とても美しいです。
中央には、徳川二代将軍秀忠公の寄附によって納められた宋版大蔵(一切)経、約六千巻が、輪蔵(八角形の薬箪笥のような引き出し)に納められています。その輪蔵の周りには、羅漢像が安置されており、取っ手を持って輪蔵を一回転させれば、全巻を読誦(どくじゅ)するのと同じ功徳を積むことができるといわれています。最近回したのはいつなんでしょうね。(??)案内されている方に伺いましたが、わかりませんでした。
この地は、法然上人が、お亡くなりになるまで、教えを広められた知恩院発祥の地です。
ご本尊は、もともと法然上人のご尊像でしたが、現在の御影堂が建立された際に移されたため、上人の本地身(ほんじしん)とされる勢至菩薩像(重要文化財)をご本尊としてお祀りしてあり、これが勢至堂といわれる由縁だそうです。
堂内正面には、後奈良天皇による「知恩教院」という額が掲げられており、知恩院の名の起源となっています。
御本尊を間近で拝見することはできませんが、静かな堂内で、ご本尊を前に座ると心が落ち着きます。
そういえば、我が家(嫁ぎ先)は浄土宗で、知恩院が本山なんですが・・・まだ、その教えを深く知りません。少しぐらいは勉強した方がいいかな?いろいろお寺を回っているのに、ここを訪ねるのは、京都に嫁いで初めてです。すいません。(^^;)
なお、現在、すぐそばの御廟が改修工事中なので、そこにお祀りしてある金色の厨子が、勢至堂の御本尊の前に安置されていました。本来ならば非公開のものだそうです。
この後は、知恩院の一般公開の部分をご紹介します。
知恩院 http://www.chion-in.or.jp/index.html
おまけ:今日は京都市内にも雪が降りました。三千院あたりは白く積もったようですが、私の住む南区は、朝からちらちら舞う程度です。気温も上がらず、寒い(><)らしいのですが・・・今日は暇さえあれば窓から、雪の結晶を数えられそうなくらいゆっくり降る雪を見ていました。雪で困っている方には申し訳ないですが、雪の降る日はなぜか温かく感じる私です。
昨日、「第42回非公開文化財特別公開」中の知恩院へ行ってきました。
知恩院の始まりは、承安5年 (1175) 浄土宗の開祖・法然上人がこの地に草庵を結び、専修念仏を初めて布教した事に始ります。
浄土宗の総本山として、知恩院の地位が確立したのは、室町時代の後期です。徳川家は古くから浄土宗に帰依しており、家康は知恩院を永代菩提所と定めています。亡母菩提のため寺域を拡張し、ほぼ現在の境内地にまで広げたそうです。
法然上人をまつる御影堂(国宝・写真左)は、寛永16年(1639)、徳川家光により建立され、堂内は4千人が入れるほど広々としています。
三門は、元和7年(1621)、徳川2代将軍秀忠より建立され、高さ約24メートル、横幅約50メートル、屋根瓦約7万枚に及び、木造の門では世界最大規模を誇ります。
一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書くそうです。今まで、三門は、単なるお寺の門としか思ってなかったんですが、実は2年前の秋の特別拝観【前ブログ】で東福寺の三門に登った時、そこに広がる素晴らしい空間に心を奪われ、それ以来、三門と聞けば、登ってみたい!と、常に思っている私です。
門の上層部(楼上)内部は、仏堂となっており、中央に宝冠をかぶられた釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像が安置されています。日本一大きな木造門だけあって、内部が大きいので、像一体一体も、すごく大きく、色もきれいに残っていて迫力があります。天井や柱、壁などにも一面に、天女や飛龍が極彩色で描かれています。
また、知恩院の七不思議の一つである白木の棺があり、三門を建立した普請奉行、五味金右衛門(ごみきんえもん)夫妻の自作木像が安置されています。まわりの像が大きいためか、以外に小さい?という感じです。
内部・門からの景観は撮影禁止なのでお伝えできませんが、京都市内を一望できる楼上からの景色も素晴らしかったです。でも、ただ・・・この日は気温4度!寒くて、寒くて・・・(T0T)観光協会のパンフレットには「拝観の折には厚手の靴下を用意されることをおすすめします」と書いてありました。ごもっとも!靴を脱いで楼上へあがるので、足もとからじわーっと冷えてきます。
ところで、建立時のままの三門内部には、文化財保護の観念が根付く以前の昔の参拝の折に書いた「落書き」が残されています。千社札代わりに住所名前がしっかり書かれています。あなたのご先祖さまの落書きが見つかるかも?
この後は、同じく特別公開の経蔵(きょうぞう)、勢至堂(せいしどう)をご報告します。
【三門拝観料 600円 知恩院駐車場 1時間500円】
知恩院 http://www.chion-in.or.jp/index.html
社団法人京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/
先日、京都高島屋の「NHK美の壺展」のあとに、「味わい紀行」で買った峠の釜めし!とってもおいしかったです。(前日ブログ)
包装紙には「このお釜で1合のご飯を炊けます」との文字・・・今まで気にはなっていたものの、実際に試した記憶はなく、旅先で食べた後、持ち帰ろうと思っても、嵩高いので断念(^^;)持ち帰っても、気がつけば邪魔もの扱い。(--;)そういえば、実家で植木鉢になってたことも・・・。
そこで、今回こそ!と、実際にご飯を炊いてみました。おいしい金時いもがあったんで、さつまいもご飯にしてみました。お米1合、お水、さつまいも、昆布、、お酒、塩を入れて蓋をして、強火にかけると、5分ほどで沸騰します。沸騰したら、蓋をずらして弱火にします。
泡がどんどん細かくなり、やがて消え(蓋をずらしてから約4分ほど)、表面がなんとなく乾いてきたら火を止めて、ふたを閉めて15分蒸らします。すると、おいしいさつまいもごはんの出来上がりです!
出来上がったご飯は、お焦げもできて、本当においしかったです。(*^▽^*)なんだか、癖になりそう!翌日、白ごはんも炊いてみましたが、これまたおいしかったです。美の壺ならぬ美味の釜だわ。(^m^)
まじくんとおばあちゃんと私なら、1合もあれば十分なので、パパがいない夕食に使うと便利かも!
なお、今回は「おぎのや」さんのレシピを参考にして炊きました。考えてみれば、電気釜でスイッチポンでご飯を炊くことしか知らなかったんで、これはいい勉強になりました。
実は、私が8歳ぐらいまでは、我が家は萱ぶき【前ブログ参考】で台所が土間だったんで、ガス台もありましたが、お釜と薪でご飯を炊いていました。最後にお釜にお茶を入れて、お焦げのお茶漬けを食べるの好きでした。今は電気釜でも、お焦げが作れますが、やはりあの味にはかなわないなぁ・・・。
先日(11日)、京都ゑびす神社の残り福祭【前ブログ】へ行った後、高島屋で行われている「NHK美の壺展」へ行ってきました。(入場料 大人800円 1月20日まで)
「美の壺」とは、NHKの教育テレビで毎週金曜の午後10時から25分間の番組です。平成18年春にスタートし、アート鑑賞マニュアルと銘打ち、目利きたちが指南する鑑賞のポイントや通ならではの目のつけどころといった「ツボ」を紹介しています。
これまで放送された中から選りすぐりの10のテーマを展覧できます。私が興味深く見たものは「藍染め」「友禅」「根付」でした。ツボをわかりやすく説明してあり、おいしいとこだけを紹介してるんで、特に知識がなくても、十分楽しむことができます。音声ガイド(500円)のナビゲーターは、番組と同じ谷啓さんと高橋美鈴アナウンサーで、番組の雰囲気そのままに楽しむことができました。おみやげに、折り紙を買ってきました。
同じく7階の催会場で「味わい紀行 ご当地自慢と駅弁特集」が行われていました。日本各地のおいしいものと駅弁が並んでいました。もちろん富山名物ますのすしもありましたが・・・まじく んとおばあちゃんのお土産に群馬県の横川駅「峠の釜めし」を買いました。普通の陳列販売なら買わないのですが、今回は特別に京都で作っていて、おいしそうな香りが漂い、ホカホカでした。
家に帰っても、まだ温かい釜めしに、まじくんは大喜び!ほとんど一人で1個食べました。それにしても、2個の釜めしは、電車で持ち帰るのが重かった。ちなみにパパは新年会でした。(^^;)
明治18年創業の横川駅構内の駅弁屋 おぎのやの釜めしが駅で発売されたのは、昭和33年の2月です。旅客の口コミで評判を呼び、有名誌の掲載を契機に大ヒットしました。同じ年の10月18日に昭和天皇が、富山国体へ行幸の折に峠の釜めしをお召し上がりになったそうです。へぇ、知らなかった・・・。(@@)
ところで、この釜めしの容器で、普通に御飯が炊けるらしいのですが・・・その事は知っていても、実際に炊いてみたことのある人は少ないのでは?今度、やってみようかな?(^m^)
阪神高速8号京都線、上鳥羽(かみとば)~第2京阪がいよいよ1月19日(土)午後3時に開通します。京都初の都市高速道路で、昭和50年代に話が持ち上がり、昭和62年に都市計画決定、平成9年には着工となり、ようやく平成20年(今年)、一部開通となります。私が嫁いだ頃は、まだ城南宮【前ブログ】の辺りは、ほとんど工事をしていなかったのに、どんどん工事が進んで、あっという間に開通となりました。道路を作る様子は、トミカのおもちゃの組み立て道路のようでした。(@@)
開通を記念して「ハイウェイウォーク」のイベントが、本日開催されました。城南宮北出入り口高架下から開通予定の高速道路に登ります。高速道路を歩けるなんて、めったにないことなんで、まじくんと2人で参加してきました。
途中、雨が降り出したものの・・・ハイウエイパトロールの制服を着せてくれるブースがあり、参加しました。4人がかりで、さっと着せて、車の前でハイポーズ!
運転席でもハイポース!そして、再び4人がかりで、さっと脱がせる!雨がどんどんひどくなるので、驚くほどの早業、連携プレイでした!(@@)
このほかにも、足湯温泉、京都のお土産、アンケート、子供コーナー、もぐらのこうじくんなどのキャラクターもいました!
最後は「空中体験」工事用車両に乗って、グーンと上に登りました。土砂降りの中、なんだか罰ゲームのようでしたが、貴重な経験でした。
はるか向こうに、伏見桃山城が見えます。(写真左下)ここで、現在公開されている映画「茶々 天涯の貴妃」のロケがここで行われたそうです。総工費1億円をかけて全面改装し、大阪城に見立てての撮影だそうです。天涯って、空の果てにも比すべき遠隔の異郷ってことですが、今は、京都から富山・・・高速を使えば4時間足らずで行けるんで、天涯の・・・っていうわけにはいかないなぁ。(^m^)
お土産は、パンフレットいっぱい!イベントは、KBS京都ラジオの公開生放送などもあり、今日の16時まで行われています。なお、京都線開通記念として、1月19日(土)から2月3日(日)までの16日間、キャンペーン割引があります。
この後、今年の5月末には、稲荷山トンネルが完成して新十条通(山科~鴨川東)が開通、平成22年には、鴨川東と上鳥羽がつながります!
具体的にどう便利になるのか?例えば、東福寺や清水寺が紅葉で賑わう季節、遅くまで京都南インターを目指す車や南下する観光バスが、1号線で渋滞していたのが、南インターと、上鳥羽インターに分かれるので、渋滞が緩和されるのかな(??)第2京阪道路で大阪につながることに加え、京滋バイパスともつながる・・・いろいろ便利なことがあるようです。(^^;)
今日は、初ゑびすが行われている「京都ゑびす神社」へ出かけました。
京都ゑびす神社は、西宮えびす・大阪今宮戎神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。その起源は約800年前に、禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。
初ゑびすといわれる「十日ゑびす祭典」は、1月8日から12日の5日間に渡り行われます。本日(11日)は「残り福祭」といわれ、福笹(3,000円)が舞妓さんより授与され、八日に行われた餅つき神事のお餅も授与されます。
頂いた福笹には、いろんな縁起物をつけることができます。ほとんど1つ1,000円位なので、たくさんつけると結構なお値段です。(@@)でも、商売繁盛のため・・・ケチケチしちゃダメなんでしょうね。我が家にも福笹と思ったんですが、毎年、伏見稲荷の「福かさね」【前ブログ】を飾っているので、重なるとまずいのかも?と、購入しませんでした。でも、縁起ものはいくつあってもいいのかな・・・(??)
えびすさんさんといえば、商売繁盛の「笹」ですが・・・もともとは、京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものだそうです。なお、笹は、松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴です。
ところで、日本三大ゑびすの一つ、西宮えびす神社は、走り参りの「福男」が生中継されるほど話題ですが、大阪の今宮戎神社は、福娘の発表会が、ミスコンみたいにテレビで放送されかわいい「福娘」が有名です。
そのほかにも、今年は、新聞で意外な話題を見つけました。今宮戎で授けられる縁起物に、古い紙幣を利用してつくった福銭(直径10センチ1,500円 )が初登場したことです。この福銭は、富山県の業者が廃棄処分のため日本銀行が回収した1万円札と千円札を裁断し、特殊加工して製造したそうです。1枚に30枚分の紙幣が使われているそうです。このニュースの紙面を見て、富山県の業者って、どこだろ?と、考えたのは私だけでしょうか?富山のローカルニュースなら、社名も言ってたのかな?