まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

カレンダーの中を旅する:紅葉の醍醐寺

2006年11月26日 | 京都市伏見区

今年の6月から我が家の定番になっている「カレンダーの旅」。10月のカレンダーに登場する醍醐寺へいきました。

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私とまじくんとのカレンダーの旅のルールは、その月のうちにカレンダーの写真と同じ場所に出かけて、写真をとるというものです。まじくんが、カレンダーの中に入るためです過去の旅参照

紅葉の醍醐寺「弁天堂」。でも、10月にはこの紅葉は無理・・・ということで、やっと昨日(11月25日)出かけました。今回は、土曜日ということもあり、パパも一緒です。

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醍醐寺は、弘法大師の孫弟子「理源大師・聖宝」が貞観16年(874)に創建された真言宗醍醐寺派の総本山です。開創後、醍醐・朱雀・村上の三代にわたる天皇の深い帰依により、山上に薬師堂、五大堂、山下に釈迦堂、法華三昧堂五重塔などが次々に建設され、山上(上醍醐)・山下(下醍醐)にまたがる大伽藍が完成しました。しかし、長い歴史の中で何度も火災にあり、応仁の乱(1467~1477年)で、五重塔を残して下醍醐は焼失、上醍醐も荒廃し、長らく復興にいたりませんでした。しかし、慶長3年(1598)の春、豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」によって再建されました。平成6年には、ユネスコの「世界文化遺産」になっています。

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駐車場(700円)に車を入れて、境内へ。桜の名所ということもあり、桜の木がたくさん。しかし、桜の紅葉の盛りは過ぎています。境内には、雨月茶屋のほかに、お土産やそばうどんの屋台などがたくさん出ていました。まじくんは、甘いタレときな粉のみたらしだんご(3本250円)を気に入り、行きと帰りで合計4本も食べました。

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広い醍醐寺、見たいところはたくさんあるけど、やはり目的は、カレンダーの場所の弁天堂。西大門をくぐって、国宝の金堂や五重塔などを拝観できる「伽藍」の拝観(600円)を選びました。

残念ながら、豊臣秀頼が再建した西大門は修復中でシートで覆われていました。強風で倒れる危険ありと、書いてありました・・・ホントかな。(^^;)

そーっと、西大門をくぐると、もみじのトンネルが出迎え、そして金堂へ。

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金堂は、過去に2回焼失し、現在のものは、豊臣秀吉の命のより紀州(和歌山)から移築が計画され秀頼の時代に完成したものです。この金堂が、醍醐寺の中心のお堂で、安置されている薬師如来坐像がご本尊です。まじくん曰くお目目パッチリの仏像です。

Dsc01193金堂の中で、おみくじを引くことが出来ます。(100円) まじくんは、初めてのおみくじ体験です。中には、縁起物が一体納められています。まじくんの引いたのは、小吉で、納められていたのは「無事かえる」でした。幸せをもたらし、願いをかなえてくれ るそうです。楽しみ。(^m^)

引いたおみくじを結んだ後は、五重塔を横目に、弁天堂のほうへ。途中には、修行の場である伝法学院(非公開・写真左下)鐘楼堂(写真右下)などがあります。

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やっとたどり着いた「弁天堂」は、音楽などの学芸や知識の女神である弁財天が祀られています。この季節には、もみじやイチョウが色づき、朱塗りのお堂が水面とよく合う紅葉の名所となっています。写真左下が大講堂、右下が弁天堂です。

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カレンダーと同じところを探しますが・・・なぜか、この木だけが紅葉の盛りが終わっていました。不思議です???でも、写真を撮って、その後は大好きなスケッチ。

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出来上がった絵は、池に泳ぐ大きな鯉と、もみじがしっかり描かれていました。

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醍醐寺は、伽藍の他に、豊臣秀吉が設計した庭園のある三宝院を拝観することができます。(600円)また、雨月茶屋での醍醐料理もおいしそうです。こちらは、次の機会に。


南禅寺の紅葉④本坊

2006年11月24日 | 京都市左京区

火曜日(21日)、永観堂と南禅寺にいきました。

永観堂、南禅寺「天授庵」「南禅院」の様子は前のブログでどうぞ。

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南禅寺の「天授庵」「南禅院」を見た後は、いよいよ「本坊」へ。(拝観料500円)

本坊には、小堀遠州の作庭した「方丈庭園」があります。

代表的な禅院式の枯山水で、方丈(清涼殿)・庭園と、借景の大日山との調和が美しい借景式庭園です。俗に「虎の児渡し」とよばれる巨石もあります。

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方丈庭園に面した国宝の「大方丈」は、こけら葺の建物で、豊臣秀吉が寄進した御所の清涼殿を、慶長16年(1611年)に拝領移建したものです。寝殿造りの美しい建物です。狩野元信が描いた襖絵があります。また、「大方丈」の後方には、同じく国宝の「方丈」があり、こちらの襖絵は狩野探幽の傑作「水呑の虎」が描かれています。

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方丈庭園の反対側には、六道庭があります。茶室「不識庵」「窮心亭」への通路にも綺麗な紅葉が広がっています。残念ながら、これらのお茶室は、見ることが出来ませんが、拝観受付横のお茶室で、抹茶を頂くことができます。(500円)

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お茶券には「清涼茶 心も清く 身も涼し 南禅寺」と書かれていました。滝に面して、心静かに抹茶を頂きました。紅葉にはまだ早いものの、滝の音に背筋が伸びる思いがしました。添えられた落雁もおいしかったです。

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南禅寺の駐車場は、門前に2箇所(1時間500円・2時間1,000円)ありますが、この時期は、入庫に時間がかかります。岡崎の市営駐車場または、みやこめっせ(3時間以上1,300円)に車を入れて、ゆっくり周辺を散策されるのが良いでしょう。駐車場から南禅寺まで15分ほど歩きます。

この日の南禅寺の見学所要時間は、3箇所を訪ねて2時間ほどでした。

トイレは、お寺の入り口にありますが、門前の湯とうふの順正のお土産やさん(買い物ついでに)と、本坊(拝観料500円)にもあります。


南禅寺の紅葉③発祥の地「南禅院」

2006年11月23日 | 京都市左京区

火曜日(21日)紅葉が美しい永観堂と南禅寺へ行きました。

永観堂、南禅寺「天授庵」の様子は、前のブログにてどうぞ。

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天授庵を出た後、南禅寺発祥の地「南禅院」。(拝観料300円)

赤レンガのローマ風な水路をくぐって石段を登った所にあります。

水路閣です。サスペンスドラマなどで見かけると思います。

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南禅院は、もともと亀山上皇の離宮だった場所を禅寺として開山(1291年)したものです。応仁の乱(1467~1477年)後、荒廃していましたが、5代将軍綱吉の母桂昌院の寄進によって再建されました。総桧の入母屋造こけら葺の建物です。

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庭園は、離宮時代の面影を残し、鎌倉末期の代表的な「池泉廻遊式庭園」で、周囲を深い樹林で囲まれています。夢窓国師の作といわれています。天竜寺庭園、苔寺庭園と共に京都の三名勝庭園に指定されています。

庭園の奥に入ると、池に流れ込む「水の音」。さぞや夏は涼しく感じることでしょう。今の季節は、心が落ち着くように感じました。時に「強大な権力」に眉をひそめたい気持ちもありますが、時代を超えて、このような名勝が残されるというのは、「権力」あってこそなのだと、しみじみ感じました。

庭園の東南隅には、この地を深く愛された亀山法皇のご遺言により御文骨が埋葬されています。

この後は、いよいよ南禅寺の「本坊」へ。

(次のブログにて)


南禅寺の紅葉②特別拝観「天授庵」

2006年11月22日 | 京都市左京区

昨日、永観堂の後、南禅寺へ行きました。

ゆっくり歩いて10分ほどです。

南禅寺は、先週の土曜日も、まじくんとスケッチに行きました。

3日ほどで、随分、紅葉が進んでいます。

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まずは、特別拝観中の「天授庵」へ。(拝観料500円)

天授庵は、南禅寺の開山塔で、今から700年前の創建です。

この季節の庭園の美しさには、思わず、ため息が出ます。

枯山水の東庭(本堂前庭)のもみじの赤と苔や松の緑、

幾何学の石畳の白が、なんともいえない美しさです。

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一方、書院南庭は、何度も改造を施されているものの、

南北朝時代の古庭らしい趣が残っています。

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天授庵は、三門へ登ると見下ろすことが出来ます。(特別拝観料500円)

写真は、先週の土曜日(18日)に、まじくんと登ったときに撮影したものです。

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この後は、南禅寺発祥の地「南禅院」と「本坊」へ向かいました。

(次のブログにて・・・)


みかえり阿弥陀と永観堂の紅葉

2006年11月21日 | 京都市左京区

今日の京都は、小春日和。

先週の土曜日に訪ねたばかりの南禅寺と、永観堂に行きました。

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永観堂(禅林寺)では、

「みかえり阿弥陀如来参拝と重文・寺宝展」を開催しています。

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みかえり阿弥陀とは、永保2年(1082年)の2月15日(釈迦涅槃の日)の明け方の頃、永観(ようかん・・・禅林寺中興の祖で、この方の遺徳を慕って禅林寺のことを永観堂という)が、ご本尊の壇のまわりで、日課の念仏行道を修していた時、ふと気がつくと、ご本尊の阿弥陀様が壇から降りて、永観の先に立って念仏行道をはじめられたそうです。あまりのありがたさに、永観は堂の隅に立ち止まり、感涙してしまったそうです。すると、阿弥陀様は、左に振り返り、歩みを止めた永観に「永観おそし」と言葉を発せられたそうです。そこで、永観が「この姿を永くとどめたまえ」と、祈ると、阿弥陀像は、振り返った姿のままになったといいます。

ぶっちゃけた話、永観さんが明け方に阿弥陀様の周りを歩きながら念仏を唱えて修行してると、気がついたら阿弥陀様も永観さんの前をあるいて念仏を唱えてた。びっくり、感涙して固まった永観さんに「永観!遅いやん!はよ歩け!」と、阿弥陀様が振り返ったらしい。永観さんは、その時の感動を忘れないように「この姿のままでいて下さい」と祈ったら、阿弥陀様は左を振り返った姿のままになったということです。ちなみに、仏像は、歩いてはおりません。ちゃんと台の上におられ、お顔のみが左に向いておられます。そばで見ていたおじさんが「誰か、いたずらしたんやろ・・・」と、言ってましたけど。(^^;)

現在、本来「みかえり阿弥陀如来像」を安置する本堂(阿弥陀堂)は修復工事中です。釈迦堂や瑞紫殿などで、寺宝を見ることが出来ます。(拝観料込1,000円)

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残念ながら、寺宝の撮影は禁止されています。

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さて、紅葉の進み具合ですが・・・

南禅寺よりも進んでいるように思います。

特に、多宝塔へ上がる階段のもみじは一段と赤く

地面が赤く染まっているように感じました。

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多宝塔からは、京都市内を見渡すことが出来ます。

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手前の四角いライトは、夜の特別拝観ライトアップ用のものです。

夜の永観堂も、素敵でしょうね。

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放生池の周りには、茶店もあり、たくさんの人々で賑わっていました。

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永観堂の拝観料(1,000円)には、寺宝展も含まれております。

寺宝展と多宝塔だけでも、軽く1時間ぐらいかかると思います。

その後、永観堂から10分ほど歩いて南禅寺へ行きました。

(次のブログにて・・・)


京都で富山ブラック?

2006年11月19日 | ふるさと富山

京都に嫁いで、もうすぐ6年・・・。

最初の頃は、富山に帰りたくて仕方がありませんでした。

実家は18歳の時に出ておりますので、実家に帰りたいというのでなく

ただただ、ふるさと富山が恋しかったです。

そんな折、車で走っていて、見つけた看板です。

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コチラは、下京区にある「有限会社大喜書店」です。

でも、なんだか懐かしいのよね・・・。

そう、富山県人ならご存知の「ラーメン屋さん」と同じ名前です。

あの、独特のラーメン・・・他では、食べれません。

亡くなった私の祖父が好きで、富山大和で、なにかの展示会がある度に

西町の大喜へ、ひとりで食べに行っていたらしいです。

私も、初めて食べたときは、味に(@@)、頑固さに(+ +)でしたが、

やはり、あのしょっぱさが癖になり、何度か訪ねていました。

しかし、女がひとりで本店に入るのは勇気が要りました・・・。

ですから、ここ8年ぐらいは食べたことがなかったのです。

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ところが、先月、京都で「富山といえば、富山ブラック!」と紹介されていた

旅番組を見てびっくり!!!あの大喜のラーメンが、「富山ブラック?」

そして、マスコミ嫌いだったはずのお店が・・・取材されてる?

なに、店舗が5つですって!!!(@0@)へー。

なーんだか、浦島太郎気分の私・・・これは、帰省の時に、行かなくちゃ!

と、いうことで、前回の帰省の際に、まじくんを連れて食べに行きました。

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「本店」では、白ごはんも食べれない(持ち込みは可らしい)ので

「二口店」へ行きました。

駐車場に車を止め、降りるとあの懐かしいお醤油の匂い・・・

たまりませーん。(*^m^*)

一口食べて「おー、このしょっぱさ・・・でもおいしいかも。」

まじくんも、麺をご飯に乗せ、喜んで食べていました。

結局、富山に帰省中、2回も食べに行っちゃいました。

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ん?でも、また、まじくん、何か描いてる・・・・。

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サービスで置いてある紙のエプロンに描きました。

おお?漢字も書いてる???えらい!!!(親ばかですいません)

富山ブラック・・・今度は、パパも連れてこよう。

でも、京都のボンのパパには、お口に合わないだろうなぁ。(^^;)

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なお、富山ブラックとは・・・昭和22年、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを店主が考え出したもの。麺は固めのストレート太麺、スープは濃い口しょうゆ味、具は、塩辛いメンマ、チャーシューは手切り、秘伝のしょうゆタレ、荒切りネギ、荒引き黒こしょうです。

固めの太麺ゆえ、のんびり食べる子連れにはいいかも。しかも、塩辛すぎて、しょうゆ味大好きなまじくんもスープを飲まない・・・。これ、意外な発見!


南禅寺の紅葉①三門の特別拝観

2006年11月18日 | 京都市左京区

週末の京都は、残念ながらお天気が崩れるとの予報。

めずらしく?予報どおり、朝から泣き出しそうな曇り空。

それでも、南禅寺の紅葉を見に、まじくんと出かけました。

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さすが、週末。たくさんの車に、たくさんの人!!!

電車で行こうとも思いましたが、なんせ子連れ・・・。

第2駐車場(1時間500円)に車を止め、歩きました。

この時期は、観光バスの進入制限するくらいの混雑。

それでも、10分ほどで車を入れることが出来ました。(^^)V

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門をくぐると、おおきな三門がお出迎え。

まじくんと、特別拝観中の三門へ登りました。(500円)

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階段は、長い階段と短い階段の2段になっています。

ゆっくり慎重に登ったその上には・・・

美しい赤と緑の、絶景が広がっていました。紅葉は5割ぐらいです。

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この三門は、歌舞伎「楼門五三桐」で、石川五右衛門が

「絶景かな、絶景かな」と見得をきる場面の舞台となっています。

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内部には、正面に宝冠釈迦坐像を本尊として、十六羅漢像

徳川家康の像などが納められています。

天井にも狩野探幽、土佐徳悦の筆による

極彩色の天人や鳳凰が描かれているそうです。

残念ながら、内部は非公開。写真も禁止です。

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覗き穴から、残念そうに見つめる私を横目に・・・

「おかーさん、写真撮れへんなら、絵かきたい!」

そこで、網目から覗き、スケッチしてくれました。

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なるべく、他の方の邪魔にならないように、描いたつもりです。

鉛筆なんで、わかりにくいと思いますが・・・。

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真ん中に書いてあるのが宝冠釈坐像、左がもしかしたら家康?

なお、手前の四角いのは、賽銭箱です。

まじくんの、参拝の際の趣味「浄財」もしっかりしました。(^^;)

その後、境内をまわろうと思ったのですが、あいにくの雨。

週明けにもう一度訪ねたいと思います。


東福寺の紅葉は?③:秋の特別公開

2006年11月17日 | 京都市東山区

2日前、東福寺の紅葉と秋の特別拝観中の

「三門」と「龍吟庵」を楽しみました。

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詳しい様子は、昨日、一昨日のブログをどうぞ。

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その後、東福寺塔等寺院である「即宗院」の特別公開へ。

龍吟庵の東側に隣接する院で、通常は非公開ですが、

秋の特別公開:11月30日まで(200円)

即宗院は、平安末期の関白、藤原忠道の子、兼実が「月輪殿」と称した

山荘の跡地に、1837年、薩摩藩主(島津家)の菩提のため創建されました。

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庭園は室町時代の作と伝えられて、寝殿造系庭園の原型を留めています。

5月、6月の夜蛙の美声は「東福寺のかえる」の愛称で呼ばれ

珍しい天然記念物だそうです。(と、パンフレットに書いてありました???)

どんな、かえるなんでしょう。検索できず。(^^;)

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境内の東の奥には、西郷隆盛と清水寺成就院の僧月照(法名忍向)などが

倒幕へむけ密議を交わしたと伝えられる茶室「採薪亭」跡などがあります。

西郷隆盛は、ここからさまざまな令を発して維新の大業をやり遂げたそうです。

また、鳥羽伏見の戦いに始まり会津若松の(白虎隊)東征の間に

亡くなった島津藩士425名を祀るため、顕彰碑を建立しています。

奥まで来ると、ここが東福寺境内であることを忘れてしまいます。

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そして、日下門を出て「天得院へ。境内には東福寺保育園もあります。

秋の特別拝観:11月30日まで (300円)

南北朝時代、東福寺三十世の住持「無夢一清」が開創し、荒廃。

その後、慶長19年(1614年)に豊臣の秀吉、秀頼の学僧として寵遇した

「文英清韓」が住持になります。

清韓は、豊臣家を滅亡に導いた方広寺の鐘銘「国家安康、君臣豊楽」の

撰文をしたとして、家康の怒りを招き、天得院は、一度取り壊されています。

庭園は、桃山時代に作庭の、美しい苔に覆われた枯山水です。

四季折々の花の寺として親しまれています。

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ここでは、この期間、精進料理を頂くことができます。

精進料理の老舗「矢尾治」の”紅葉膳”が3,000円で堪能できます。

(食事は、要予約となってましたが、この日は飛び込みでもOKでした。)

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こんぶのお出汁が、体に染みます。ご馳走様でした。(*^▽^*)


東福寺の紅葉は?②:秋の特別拝観

2006年11月16日 | 京都市東山区

昨日、東福寺に出かけました。

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詳しい紅葉の様子は、昨日のブログにて。

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紅葉を楽しんだ後は、特別拝観中の「三門」へ

国宝三門特別公開:11月10日(金)~11月19日(日) 拝観料800円 

急な階段をのぼり、門の二層部に上がります。
眺めは、最高!京都市内が見渡せます。

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楼上の内部には、冠をかぶった釈迦如来像や
十六羅漢像(釈迦の世界中の弟子たち)が安置
されています。

見上げる天井には、上半身が人で下半身が鳥の姿をしている絵など
既に、色あせておりますが、極彩色の世界が広がっています。

この国には、まだまだ知らない美しいものがたくさんありますね。
楼上は、撮影禁止でした。あしからず・・・。

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続いて、「龍吟庵(りょうぎんあん)」
東福寺の三世住職(大明国師)が余生を過ごされた庵です。

国宝龍吟庵特別公開・寺宝展:11月10日(金)~11月17日(金) 拝観料800円

国宝龍吟庵特別公開:12月3日(日)まで

現存する日本最古の方丈建築です。

昭和になって作られたお庭(枯山水)が見事です。
白と黒の石のコントラストが美しい西庭
龍が天を翔ける姿を現しています。なーるほど。

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東庭には、赤い石が敷いてあり、大明国師が幼少の折、信州の山中で

狼に襲われたとき、2頭の犬が守ってくれたお話を表しています
真ん中の長い石が国師。その両側が犬です。
赤い石の意味は、幻想の世界を表しているそうです。

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これらの庭は、本坊方丈の前庭と同じく昭和屈指の作庭家重森三玲の作です。

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その後は、11月中公開している「即宗院」の庭園と

精進料理が楽しめる「天得院」へ行きました。

「即宗院」の奥は、西郷隆盛が幕吏の難を逃れて隠れ住んだ所です。

詳しくは、次のブログにて。


東福寺・・・紅葉の様子は?①

2006年11月15日 | 京都市東山区

京都の紅葉の進み具合はいかに?

本日、紅葉の通天橋が有名な東福寺に出かけました。

前回訪ねたのは、親子で、7月の平日でした。

人影もまばらで「貸切?」と思うくらいの静けさでした。

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今日は、色づき始めた紅葉を目当てに、たくさんの人で賑わっていました。

臥雲橋から眺めた、通天橋の紅葉の様子は、4割ぐらい・・・。

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拝観券(400円)を支払い、通天橋を渡り、開山堂へ。

左下の写真は、通天橋から臥雲橋を眺めた様子です。

まじくんが、以前、立ち入り禁止と知らずに、侵入した?開山堂のお庭も、

観光客でいっぱいでした。(こんなに人がいたら、間違っても侵入できないな。)

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開山堂への通路を外れて、庭園を散策することができます。

一面の紅葉は、もう少し時間がかかるようですが、

所々に真っ赤に色づいたもみじもあり、緑と赤のコントラストがなんとも素敵です。

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そばで見ておられた、見知らぬ老夫婦のつぶやきです。

「まだ、ちょっと早かったわね・・・。」

「でも、こんなのを見ると、赤くなったらまた来よう、

来年は赤いのを見たいと、思うな・・・。」

うーん、確かに、そうですよね。(*^▽^*)

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この後、10日間だけ特別拝観している「三門」に登りました。

その報告は、次のブログにて。


牛若丸の修行の地:鞍馬寺

2006年11月14日 | 京都市左京区

8月のカレンダーの旅、鞍馬川、そして温泉の後は、鞍馬寺へ。

【ここしばらく、過去のカレンダーの旅の話を書いております】

駐車場(500円)に車を入れて、いざ入山!(入山料200円)

鞍馬山の南斜面にある寺は、牛若丸(源義経)が修行の地としても有名です。
山門をくぐり、多宝塔までケーブルカー(約2分・100円)に乗りました。

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宗教法人が経営する日本で唯一のケーブルカーです。
徒歩で参拝することも出来ますが、子連れは、ちょっと大変。

多宝塔から、本堂までは、約10分。
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本堂を参拝した後、その後も続く参道を登りました。

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途中、鐘をついたり、休憩したり・・・。
この鐘は、大晦日には除夜の鐘を突く人で行列が出来るそうです。
大晦日に、ここまで登ってくる方がたくさんいらっしゃるんですね。
寒そうだなぁ・・・。でも、1度ぐらいなら行ってみたい。

そして、奥の院まで行ってしまうと、貴船(別の尾根)へ抜けてしまうので、
途中の「牛若丸の水のみ場」で引き返してきました。

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「まじくん、だっこー。」と、ねをあげるかと思ったら、
だっこはたった1回でした。

気分は牛若丸か?(*^0^*)


カレンダーの中を旅する:鞍馬川

2006年11月13日 | 京都市左京区

ドラマよりくらま!(京阪電車のコピーでーす。)
8月のカレンダーは鞍馬川でした。

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しかし、カレンダーには「鞍馬川涼風」としか書いてありません。

【ここしばらく、過去のカレンダーの旅の話を書いております】

鞍馬寺は、ご存知、牛若丸(源義経)の修行の地です。
鞍馬川は、その付近を流れる川です。

写真は、いったいどこで撮影されたのか?

京都駅から車で20分ぐらいで、鞍馬に到着。
カレンダーの川を車窓より探すうちに車は山奥へ。

まじくん「あー!くらまおんせん!温泉入りたい!」
私「えー、温泉?いいねー。でも写真の場所が先。」

・・・道はどんどん細くなり、完璧に山林の中。
どこからか風車の矢七(古い?)が、でてきそうな雰囲気?
なんだか、心細くなり、やっとの思いでUターンし、 再び、温泉へ戻りました。

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「ご飯食べようか?」
「うん!ご飯食べて、温泉入ろう!」

「えー、温泉。いいけど、昼だよ・・・」
「お昼、温泉入ったらだめなの?」

「うーん、とりあえず、ご飯食べよう。」
「はーい」

結局、お昼に焼きあまご釜飯(1,600円!)・冷奴(600円!)、
ざるそば(800円!)と、お高い昼食を食べ、その後温泉へ。

露天風呂(大人1,100円・4歳児以上700円)

・・・まじくんも700円!(@@)
きっと大きな声で「4歳!」って、言うだろうなー。

すると、受付のおじちゃんが見張り小屋?からでてきて

「はい、大人1名さんねー。1,100円!」
「あ、はい、1,100円ですね。」

・・・やった!ラッキー!3,000円も食べたんだし。

「まじくん、もうすぐ5歳やねん!」
・・・あちゃー

「そーか、もうすぐ5歳か?えらいなー。」
・・・あーぁ。

「もうもらったで、ええよー。ゆっくり入っときー。」

・・・おじさん、ありがとう^^

くらま温泉の露天風呂は、眺めが最高でした。
春はサクラ、夏は緑、秋はもみじ、冬は雪化粧
四季を通じて楽しめそうです。

ゆっくり、温泉につかり、その後写真の撮影場所を探すものの
見つからず・・・。どう見ても写真は、川に入らないと
撮れないアングルのようで・・・残念。

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この後は、鞍馬寺へ。(次回、書きますね。)


カレンダーの中を旅する:東福寺

2006年11月11日 | 京都市東山区

今日の京都は雨です。ひと雨ごとに寒くなります。
気温が8度を下回ったら、紅葉がより進むらしいです。

京都の紅葉の名所として有名な東福寺
我が家の7月のカレンダーに登場していました。

東福寺へは、家(南ICそば)から、車で10分です。
臨済宗東福寺派の総本山で、摂政九条道家が、
嘉禎2年(1236)よ19年を費やして完成したお寺です。
奈良の東大寺、興福寺の字を取り東福寺としたそうです。

紅葉の美しい季節の通天橋は、賑やかですが
訪ねた7月は、ほとんど人影がありませんでした。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

まずは、カレンダーと同じところで記念撮影。

臥雲橋から通天橋を望む場所です。(無料)

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前回の岩船寺への旅から、カメラに夢中のまじくん。
子供の目線はこんなところを写しました。

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その後、有名な方丈庭園へ。(400円)創建は昭和13年。
近代禅宗庭園の代表として広く世界各国に紹介されています。
島に見立てた巨石と、砂紋による荒海の表現の南庭と
市松模様の苔の北庭などが心に残りました。

「かいじゅうのお庭」だそうです(^^;)

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そして、有名な通天橋を渡って開山堂へ。(400円)
いきついた先には、市松の砂紋をつけた庭園があります。

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庭を眺めて、ぼーっとしてたら、
「じゃりじゃり」と、砂利を踏む音が・・・。

な、なんと、まじくんが立ち入り禁止の
重要文化財の庭を歩いていました(@@)

「うわー!まじくん、そんなとこ歩いちゃだめ!」
「なんでー!」

「入っちゃダメって、書いてあるでしょ!」
「まじくん、漢字、読めへん!」

「そ、そっか・・・でもでも、入っちゃだめ!」
「えーん、知らなかったのぉ・・・!」

「じゃぁ、石とったらダメ?」
「取っても、ダメ!」

「なんでー、写真撮ったらだめなん?」
「あー、写真!撮ってもいいよ!」

・・・日本語は、ややこしい・・・

今回の写真は、まじくんが写っているもの以外は、
すべて、まじくんの作品です。トリミングもなしです。

重要文化財に残る足跡・・・。

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まじくんが帰りに「ごめんなさい」と大きな声で言うと
「子たちのすることやさかい、気にしんで、ええよー。」
受付のおばちゃんに、やさしく言って頂きました。 ホッ。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

紅葉の名所、東福寺。約2000本のかえでが真っ赤に染まります。

紅葉の進み具合は、いかに?来週、覗いてみますね。

そうそう、今日から、永観堂や清水寺の紅葉のライトアップも始まるそうです。


カレンダーの中を旅する:岩船寺

2006年11月10日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

毎月、恒例にしている母子の旅があります。

それは「カレンダーの中を旅する」です。

家の台所に飾られた「月間茶の間」のカレンダー。

毎月、京都の名所が登場します。

旅のきっかけは、今年の6月のまじくんの一言。

「おかあさん、絵本の中に入りたい!鏡の中も入りたい!」

・・・アリスじゃないんだから、無理でしょう。(--;)

ふと、目をやると、カレンダーの写真!

京都の岩船寺のあじさいと三重の塔が写ってました。

「まじくん!絵本の中に入れないけど、カレンダーの中なら入れるよ。

ほら、あのカレンダーの中に、明日連れて行ってあげるわ。」

そして、それから毎月、保育園を休んでカレンダーの旅が続いています。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

まずは、6月の「岩船寺の旅」を紹介します。

岩船寺は、京都府相楽郡加茂町にあります。
自宅(南ICそば)から車で、ゆっくり2時間ぐらいかかりました。

あじさいで彩られたその寺の創立は729年、聖武天皇の世にさかのぼります。

関西花の寺霊場」の15番札所です。 

まずは、カレンダーと同じ場所で写真撮影。

F1000066_1 F1000065

花の季節の休日は、観光客で賑わいますが、
平日は花を目当てに素人カメラマンが集まります。

この日も、カメラ好きのおじさんに出会いました。
小さな子供がお寺めぐりをしているのが珍しいのか
たくさんの方に気さくに話しかけていただきました。

長雨の後の、境内はぬかるみが多く
おじさんの忠告も聞かず、はしゃぐまじくんは
あじさいの山で、すってんころりん!

ドロドロの手で、私にしがみついてきます!
それを、見ていたおじさんも、ズル!

しずかな山寺に、大きな笑いがひろがりました。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

その後、2キロぐらい離れた浄瑠璃寺へ行きました。
関西花の寺霊場16番札所です。
創立は、源氏物語ができた30年後頃、1047年です。
春に咲くあしび(あせび)が有名です。

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岩船寺よりは、少し華やかなお寺で、門前に焼き物の露店や
お土産屋さん、お食事処もあります。
まじくんと、山菜そば定食を食べ、境内を参拝しました。

今頃は、もみじが色づいていることでしょう。


ほたるの里で「新そば」満喫

2006年11月09日 | ふるさと富山

スローフードブームか地域おこしの賜物か?

全国あちこちに名物の「そば」がありますね。

富山の私の実家のある地域にも名物の「そば」があります。

私の実家は「越中おわら節」で有名な八尾町の山奥・・・。

おいしいそばのお店は、仁歩ほたるの里農村公園の中にあります。

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減反対策で栽培された地元のそば粉を使って、

その日の分のそばを、地元のお母さんたちが打っています。

棚田で育ったそばの実と、おいしい水で作ったそばの味は格別。

まじくんが2歳の時に、初めてそばを食べたのもこの店でした。

そのときは、私と主人とまじくんとで、5人前を食べました!

今の季節は、「新そば」をいただくことができます。

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ざるそば(700円) かけそば(600円)

山菜や野菜のてんぷらが、ちょこっとついてます。(^^)V

お店の外には、とれたての野菜や珍しい山の幸も販売しています。

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そば処「ほたる」

土日のみ営業 11:00~15:00頃 冬季はお休み

11月いっぱいは、やってます!お急ぎくださいね!