まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

まいまい京都「菩薩ワンダーランド・清水寺」に参加しました。

2013年01月31日 | 京都市東山区

先日(21日)、 まいまい京都さんの仏像大好きラジオリポーターといく菩薩ワンダーランド・清水寺に参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

今回のガイドは政田マリさんです。仏像が大好きでラジオDJ、似顔絵師、観光ガイド・・・と何でもこなす元気ハツラツな女性です。10:00、大谷本廟に集合して五条坂から清水寺へ、まいまいのスタートです。この日はとっても寒い一日、さぁ、一生懸命歩いて寒さも忘れましょう~!

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五条坂をしばらく上ると、日限地蔵尊の大きな赤提灯が目印!「安祥院」があります。安祥院は、江戸の中期に、木食正禅養阿上人(もくじきしょうぜん ようあ しょうにん)が、もともと南区久世大藪町にあったお寺(仁王護国院)を、今の場所に再建したのが始まりです。ちなみに“木食”とは、米穀などの五穀を断ち、木の実などを生で食べる修業をすることで、その修業をする僧のことを“木食上人”といいます。

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本堂の横にある地蔵尊も上人が建立されたもので、日を限ってお願いすればどんな願い事も叶えられるといわれ「日限(ひぎり)さん」とよばれ信仰を集めています。日限さんは、大きな銅(鋳物)のお地蔵さんです。この時代の鋳造の仏像は大変珍しく制作には財力が必要です。木食上人が民衆はもちろん貴族・皇族から支持されていた証拠です。なお「日限さん」とよばれる地蔵尊は全国各地にあります。以前、紅葉の季節に奈良の長谷寺の境内の日限さんをご紹介しています。【前ぶろぐ

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ちょうど御住職がいらっしゃったので、特別に本堂にあげていただき、ご本尊の阿弥陀如来像を拝ませていただきました。ここの阿弥陀如来は上人の自作で、六阿弥陀巡りのひとつとなっています。本堂には、木食上人が念仏の際にかぶった大きな傘や鉦などが展示されています。境内には大きなヤマザクラの木があります。清水の日限さんは、以前ご紹介しています。詳細は【前ぶろぐ】にて。

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続いて、産寧坂との分岐点にある「来迎院」さんです。このあたりからお土産店も増え一段とにぎやかになります。参道のお店は、清参道には清水詣を楽しむための仕掛けがいっぱいです。右下写真は、来迎院さんにある石「おもかるさん」です。伏見稲荷のおもかる石前ぶろぐ】のように、願い事を念じて持ち上げます。感じる重さで願いが叶う可能性?を占うのだそうです。堂内には、西国三十三所観音めぐりを一度にできる33体の観音様も安置されています。

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参道のお店に気をとられながらも・・・続いて「大日堂」へ。しばらく修復をしていましたが、修復が終わると、ここには、現在清水寺本堂に安置されている「被災松の如来像」前ぶろぐ】が安置される予定だそうです。東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地、高田松原の松を使い京都伝統工芸大学校の学生らが彫った大日如来坐像で、ブータン国王夫妻もノミをいれられた像です。

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出発してから1時間近く・・・ようやく清水寺の仁王門が見えてきました。でも、門をくぐる前に・・・手前にある小さな社「地蔵院善光寺堂」へ寄りました。16世紀に描かれた清水寺古図をみるとこの場所に六地蔵が安置され小堂が建っています。その後、観音信仰として如意輪観音が祀られ、明治中期の境内整理によって他の場所にあった善光寺如来堂と合併し「善光寺堂」と称してきました。本堂を窓から覗くと、中央に「如意輪観音坐像」右側に「善光寺阿弥陀仏三尊像」左側に「地蔵菩薩立像」が安置されています。

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本来ならば阿弥陀仏が本尊なのでしょうけど、如意輪観音坐像があまりに美しく人気があったので、中央に安置されているのだそうです。離れた場所から覗き窓 を通して見える如意輪観音さんのお顔はとても美しいです。(^^)現在ならば俳優やアイドル、当時ならば、仏像やお坊さんが人気の的だったのでしょうね。堂の右手前には「首ふり地蔵」が安置されています。祇園の太鼓持ちだった男性が建立したそうで、想う人の方向をに首を向けてお祈りするといいそうです。

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現在の首ふり地蔵さんは2代目です。ですから、今でも首が360℃回すことができます。回してみると意外に簡単に回せました。(^^)ちなみに、1代目はお堂の格子の奥に安置されています。自身を彫ったお姿なので、赤いよだれかけをめくると、手には太鼓持ちの必需品、扇子を持っています。今でも花街のおねーさん方から重宝されてるのか?よだれかけや帽子のお召し替えは頻繁だそうです。 

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地蔵院善光寺堂から奥へ行く道「成就院前ぶろぐ参道」を歩くと・・・石仏群があります。廃仏毀釈であちこちに打ち捨てられたものなどが集められています。地蔵尊、道祖神、なかには千手観音像もあります。この近くには大講堂、宝蔵殿、多宝閣があります。以前特別公開の時にご紹介しています。【前ぶろぐ

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いよいよ、清水寺へ・・・。以前、奥ノ院に安置されていた「濡れ手観音」が、北総門の近くに仮安置?されています。観音様の肩からかけて、自分自身の心身の清めと諸願成就を祈願します。奥ノ院の時の様子は【前ぶろぐ】にて。

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清水寺参道には、お地蔵さんや観音さん、如来さん、菩薩さん・・・たくさんのパワースポットがあります。八つ橋の試食やお土産店を楽しむばかりでなく、「あちこちのパワースポットを訪ねて楽しめるテーマパークのような場所なんです」と、ガイドの政田さんがお話しされていました。その通り、私も人に清水寺を勧めるときは、参道のお土産も充実、自然を楽しみながら歩け、眺め良し、観音様良し、子供から大人、外人さんも楽しめるお勧めの場所だよ~って言っています。(^^)

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スタートして2時間ほど、ようやく本堂に到着です。本堂にはご本尊が安置されています。靴を脱いて本堂に上がることができますが、靴箱もないし、わかりやすい案内もないので、本堂に上がるのを躊躇する人が多いのだそうです。私も昔は上がっちゃダメなのかな?って思っていましたが、一度上がってからは、時間があるときは必ず上がって奥のご本尊にお参りするようにしています。

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ご本尊の千手観音像は「清水型」とよばれる独自のお姿をしておられます。秘仏で33年に一度御開帳されます。最近は2000年に御開帳、2008年~2009年の特別御開帳が行われていました。【前ぶろぐご本尊が安置された厨子前には、御前立(模した像)の仏像が安置されています。本堂では舞台からの眺めだけでなく内陣の暗闇に浮かび上がる素晴らしい観音様のお姿をぜ~ひ拝んでくださいね!

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて

清水寺 http://www.kiyomizudera.or.jp/  拝観料:大人300円 小中200円 拝観所要時間:40分~ 門前の市営駐車場はピーク時は満車の事がほとんどです。

清水寺は1年を通じてよく出かけています。ブログ内検索にて。

 

【おまけ】今回のまいまいはirohaさんと一緒に参加しました。ぶろぐでご紹介したご朱印はirohaさんがいただいたものです。終了後、清水ウェディング「東山庭 Higashiyama Garden」でランチを頂きました。昨年秋にオープンしたお店です。清水寺から五条坂を降りずに駐車場の右側(北側・松原通)を降りるとあります。

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前菜は「わらさ炙り西京味噌の雲丹ソース」です。「わらさ」とは、ぶりの出世途中の名称(関東地区)です。関西なら「はまち」、北陸なら「ふくらぎ」です。最初は「さわら?」って思いましたが食べると違うし・・・あとで調べたら、こういう事でした。本社が東京だから「わらさ」なのですね、きっと。(^^;)パンには、オリジナルのジャムがついています。人参、かぼちゃ、ゴマ。

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パスタは「紅ズワイガニと九条葱のアーリオ・オーリオ」、デザートと飲み物がついて1,800円です。清水参道という場所柄を考えるとそれほど高い値段ではないです。高いけど。(^m^;)おちついた雰囲気なので、女性同士、カップルにお勧めです。

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東山庭 http://kiyomizu-higashiyamagarden.com/index.html


第47回非公開文化財特別公開「妙心寺」大庫裏・経蔵・東海庵

2013年01月28日 | 京都市右京区

先日(25日)、初天神の後「妙心寺(みょうしんじ)」へ寄りました。(市バス26号系統で北野白梅町からバス停3つめ妙心寺北門前へ:徒歩の場合は約20分)

妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山で、46の塔頭(たっちゅう)をもつ京都最大の禅寺です。建武4年(1337)、花園法皇が離宮を禅刹に改め、関山慧玄(かんざんえげん)を開山に迎えたのが始まりです。近世の禅宗伽藍の典型的な配置をしていて、妙心寺道(下立売通)に面する勅使門から方生池をへて、北に向かって三門、仏殿、法堂、寝堂、大方丈、小方丈、大庫裏などの伽藍が一直線に並んでいます。

P1280872_4現在「第47回 京都冬の旅 非公開文化財特別公開」で「大庫裏・経蔵:京の冬の旅初公開」と塔頭の「東海庵:京の冬の旅12年ぶり公開」が特別公開されています。

「大庫裏(おおくり)」は、数百人分の食事を調理・配膳をする禅寺の台所です。大人数のための大きな台所(大庫裏)と、少人数のための(小庫裏)と土間に分かれています。大本山の妙心寺には、多いときで300人を超える人が集まり食事をすることがありました。それらを一度に作るための大竈や大鍋が公開されていました。

また、禅寺では厨房や僧房の守護神とされる韋駄天も祀られています。愛宕さんの火迺要慎の札も貼られていたけど(^^;)ちなみに、釈迦のために駆け巡って食物を集めたことから御馳走という言葉が生まれたといわれています。その他、庫裏内には、創建にまつわる花園天皇の御直筆の手紙や肖像画など寺宝も展示されています。(写真撮影NG)

大庫裏の見学の後、経蔵(きょうぞうを見学しました。約六千五百巻の経典を納めた八角形の回転式輪蔵です。これを一回転させると全巻を読んだのと同じ功徳があるといわれています。現在は回すことはできませんが、7月下旬の経典の虫干しの際には回して点検などをするそうです。経蔵を回してみたい方は清凉寺(釈迦堂)に実際に回せるものがあります。前ぶろぐ

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妙心寺山内で、もうひとつ公開されているのは、塔頭の「東海庵」です。妙心寺四派のひとつ「東海派」の本庵で、美しい3つの庭で知られています。開祖の悟渓禅師は尾張出身で、ある暑い夏の日、悟渓禅師は法友とともに琵琶湖畔を行脚しておられたそうです。暑さに耐えかねた法友たちは琵琶湖で水浴しましたが、悟渓禅師は「徳分を児孫に残そう」と身体を拭くに止められたと伝えられます。それ故、東海派の寺院は水に不自由しないと伝えられているそうです。

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方丈の南庭は、100坪の広さの一木一草もない一面白砂の「白露地の庭」です。手前に手水鉢があるのみで、なーんにもありませんが、堂内から腰を下ろして庭を見ると、三門や法堂などを借景に静かな白砂の海が広がっています。(海に見えるかは個人的見解です)このお庭は、夜に眺めると、月明かりが白砂に反射し、キラキラと輝くそうです。見てみたい~。(^m^)

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書院南庭は、7坪の空間に一直線に並ぶ7個の石と波紋を描くような白砂が印象的な庭です。廊下からぐるりとお庭を見ることができ、見る角度によって雰囲気が違います。以前訪ねた昭和の作庭家、重森三玲氏が手掛けた東福寺塔頭「龍吟庵」のお庭によく似ています。一木一草もない無の庭もあるし・・・。【前ぶろぐ】ここの庭が造られたのは、もっと前ですから、もしかしてなんらかの影響が?

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書院の西庭は「東海一連の庭」とよばれ史跡名勝に指定されています。不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水です。自然石を利用した一文字手水鉢も見事です。

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京の冬の旅では、今回も「3カ所まわってちょっと一服」のスタンプラリーが行われています。3つたまると、指定のお店で一服できたり記念品がもらえます。参加用紙は各受付にあります。

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妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html

妙心寺は以前もご紹介しています。 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院

東林院の沙羅の花をめでる会 小豆粥で初春を祝う会

第47回京の冬の旅 非公開文化財特別公開こちら】 

http://www.kyokanko.or.jp/huyu2012/index.html

3月18日まで 拝観料:1ヶ所600円(場所によって違う場合もあります)

所要時間は公開場所によって違いますが各所約30分~。専門ガイドによる説明があります。


「上賀茂手づくり市」行ってきました。2013.1

2013年01月27日 | 京都市北区

今日は午後から上賀茂手づくり市へ出かけました。毎月第4日曜日に上賀茂神社境内で行われています。手づくり市の前に、参拝。まだ、お正月の雰囲気が残っています。

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摂社の「橋本神社」には美しい「願い筒」が奉納されています。橋本社の神様は美しく和歌や芸道に優れた女性の神様で、それぞれの道を照らし、うちなる力を引き出してくれるとのことです。女性力・母性力・仕事力、男性には大きなご加護で包み込み、勇気と自信を下さるそうです。願い文を書いて筒に入れ、桂の木に下げます。

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今年の干支にちなんで、の絵や彫刻が奉納されていました。彫刻は、チェーンソーで作成したもののようです。

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本殿横の「伊勢神宮遙拝所」の先にある摂社「新宮神社」が特別公開されていました。辰年の守護神、水を司る竜神様だそうです。重要文化財に指定されています。あれ?巳ではないのね(^^;)そういえば、お正月は毎年ここが公開されていたような気がします・・・。

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今日は、晴れてよい天気。でも、昨夜の寒さで、屋根に少しだけ雪が残っています。

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夏には、子供たちが遊ぶ「ならの小川」も、とっても冷たそうです。(><。)落ちたら大変。

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今日初めて出店されたというオーガニックのハーブティのお店「LITTLE WONDERS」さんで、生姜の入ったブレンド茶葉を買ってきました。(600円)*小さいのはおまけです。寒い季節はお茶で心身ともに温まらねば・・・。(^m^)

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上賀茂手づくり市 http://kamigamo-tedukuriichi.com/  前回は11月に行きました。

毎月第4日曜日、9:00~16:00開催です。公共交通利用をおススメします。車の場合は上賀茂神社の駐車場(30 分100円、この日は終日500円)が利用できます。今日は13:30頃で、スムーズにはいれました。なお周辺は食事場所が少ないので、観光の方はお昼時を避けて訪ねた方がよいと思います。ただし、お菓子やパン、珈琲などの手づくり露店はたくさんあります。


北野天満宮「初天神」行ってきました。2013

2013年01月26日 | 京都市上京区

昨日は北野天満宮の天神市でした。毎月25日、御祭神の菅原道真公に因んで行われます。1月の天神市は「初天神」とよばれ、たくさんの人で賑います。昨日は寒い一日、風も吹いていました。(><。

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初天神は本殿にお正月行事の天満書で書かれた子供たちの習字が展示されています。1月2日~4日まで、2,000点の書が奉納されます。

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梅がチラホラ咲き始めるのも、この頃です。今年は、数輪だけ発見。昨年の開花も遅かったですが、今年は、さらに遅いかも?昨年の初天神は【前ぶろぐ】にて。

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境内に行列発見!実は海苔の無料配布のための行列です。絵馬掛け所あたりが先頭で、あっという間に北門あたりまで(@Д@;)お世話役の方に伺ったら2,000袋配布するとのことで「まだ間に合いますよ~」って言われましたが、時間かかりそうだし遠慮しました。(^^;)頂いた海苔で恵方巻きをつくるといいかも~。来年は並んでみようか・・・。

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楼門前の参道はぎっしり人で埋まっていました。初天神は、なんとなーくめでたいものが並んでいます。金ぴかの七福神さんいっぱい。

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布袋さんも・・・。大きな急須も見つけました。

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きれいに並べられたお皿。1枚300円ぐらいからです。一斉にお日様の方向に日向ぼっこする鳩。寒いからか、ぷく~っと膨らんでました。(^m^)

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隣接する北野東向観音寺ぜんざいの無料接待が今年も行われていました。東向観音寺の創建は天満宮より古く、当時は西向観音寺と東向観音寺があったそうです。応仁の乱などで焼失し、現在は東向観音寺のみ再建されています。志納(善意の箱)していただきました。甘くて暖かくて幸せな気分。おいしかったです。(^^)境内撮影NG。

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北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。

北野天満宮はよく出かけています。【北野天満宮・天神市:カテゴリ】昨年の初天神の様子は【前ぶろぐ】にて。

 


都七福神めぐり「黄檗山萬福寺」&周辺いろいろ

2013年01月25日 | 京都府宇治市

昨日、宇治の萬福寺へ「都七福神」の布袋尊に会いに行きました。布袋尊と萬福寺の歴史は前ぶろぐにて。中国の黄檗山を模して明朝様式で創建し、当時の姿が残っているため、境内にいると「ここはどこ?日本じゃなくて・・・」と、不思議な感覚になります。

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勾欄の影も、重要文化財の回廊も当時のままなのでしょうね。

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総門をくぐったところにある「放生池」には蓮の花がいっぱい。萬福寺の宗祖、隠元禅師は、中国から多くのものを請来されました。美術、医術、建築、音楽、史学、文学、印刷、煎茶、普茶料理など宗教界だけにとどまらず、隠元豆・西瓜・蓮根・孟宗竹・木魚なども禅師の請来によるものだそうです。レンコン、花は綺麗だしおいしくて好きです。ありがとう~隠元さん!(^^)*そういえば、昨年は近くの室生寺で蓮酒を楽しむを覗いてきました。【前ぶろぐ

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左下写真:三門を入ると「僧侶の撮影NG」の案内板があります。最近は、美坊主などといわれ、若くて美しいお坊さんの写真集があるくらいですから・・・人気の的なのでしょうね。(^^;)なお、本堂などには、撮影不可の案内はありません。まぁ、常識の範囲でって事でしょうね。本堂内には、明朝時代の彫師作の、釈迦尼仏像や十八羅漢像があります。釈迦の実子で弟子の羅怙羅尊者は、懐に仏顔を抱く珍しいお姿です。右下写真:説明のアナウンスが流れるボタンが境内に5ヶ所あります。

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萬福寺の周辺には、いくつもの塔頭が並んでいます。本山駐車場そばの「聖林院」さんには、みみづく地蔵さんがいらっしゃいます。願い事を耳でささやくといいそうです。訪ねた24日が縁日とのことで法要が行われていました。

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このお寺には南天の木がいっぱい、別名「南天寺」とも呼ばれています。御住職さんが育てたほぼ有機栽培の大根が売られてました。(200円)1本頂きました。鶏肉と一緒に炊いたら、やわらくて甘くてとってもおいしかったです。(^^)

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【おまけ】黄檗駅ちかくのパン屋さん「たま木亭」さんへ寄ってきました。小さいお店なのですが、店に入れないくらいお客さんでいっぱいの人気店です。

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ここの「食パン(290円)」他とはちがうおいしさで、パンがあまり好きではないまじくんも1枚(5つ切)をぺろりと食べます。(^^)手前の「クニャーネ(160円)」もサクッとあっさりしたデニッシュ生地の筒にクリームが詰めてあります。1家族3本限定の人気の品です。

たま木亭 京都府宇治市五ケ庄新開14-91


都七福神めぐり「黄檗山萬福寺」布袋尊

2013年01月24日 | 京都府宇治市

今日は、午前中に宇治の「萬福寺(まんぷくじ)」へ出かけました。萬福寺は、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ黄檗宗の大本山です。江戸時代の初期、中国福建省から渡来した隠元禅師が、後水尾法皇や徳川家綱の尊崇を得て、1661年に創建された寺院です。

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左上写真:総門 右上写真:三門の横に作られた「くぐり門」です。昔は、三門をくぐって参拝できるのはよほどの高僧や位の高い人のみで、一般の参拝者はこの門を通りました。左下写真:三門です。今はどんな方でもこちらからお参りすることができます。受付けもあります。右下写真:蓮の水鉢がたくさん並んでいました。珍しい品種もいっぱいです。面白い品種名→にぎりめし、ヘリ基地…。どんな花が咲くのでしょう?

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三門をくぐるとまっすぐのびた敷石↓その先には寺の玄関として設けられた「天王殿」があります。中国では一般的な建て方で、布袋尊をお祀りしています。↓天王殿の説明書には「弥勒菩薩釈迦滅後、56億7000万年後、この世に現れ、釈迦の救済にもれた一切衆生を救うという使命お帯びて待機している菩薩です。布袋和尚は、弥勒菩薩の化身です。・・・」と、書かれていました。待機時間、長いなぁ(^^;)この「布袋尊」が、本日の目的「都七福神」の布袋さんです。撮影不可との案内がないので撮らせていただきました。

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金色のふくよかなお身体、にこやかなお顔は、明らかに外人さんって感じです。(^^)実は布袋さんは七福神の中で唯一実在する人物といわれています。唐のお坊さんで、背中に大きな袋を背負っていたのだそうです。布施として頂いたものは袋に入れ、貧しい人がいれば袋から必要のものを出して与え、国中を行脚していたのだそうです。布袋さんの袋の中には感謝と慈悲の心でいっぱいなんですね~。布袋さんの周りには、布袋「袋祈願」という袋がたくさん下げられていました。願い文を書いて袋に入れ奉納します。(500円)健康、恋愛、金運など、袋の色によって願い事が違います。

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萬福寺は全国から俊才が集まる修行の場でした。一度に300名もの僧が無言で音も立てずに食事をした「斎堂(食堂の事)」の前には、木魚の原形となった「開版(魚梆)」が下がっています。時を知らせるもので今でも使っているそうです。右下写真:巡照板です。修行僧が朝夕に打ちならし戒めの句を唱えます。

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左下写真:斎堂の前の「生飯台」…食前に一箸の飯を供え、餓鬼や鬼子母神などに施しをします。庭には大きな金木犀の木があります。以前、秋の初めに訪ねた時はよい香りが漂っていました。右下写真:三門手前の句碑…「山門を 出れば日本ぞ 茶摘み唄」江戸時代の女流文人菊舎尼の句碑があります。黄檗山の中国風なただずまいに酔いしれていたところ、三門(山門)をでたら茶摘み唄が聞こえて、ここが日本だと我に返ったという句です。

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開創の隠元禅師が、日本からの再三の招きに応じ、多くの弟子を伴って来日したのは63歳の時でした。住持だった中国の黄檗山を模して明朝様式の禅寺を創建し、寺名も同じ 「黄檗山萬福寺」としました。創建当時の姿を伝える寺院は日本では他に例がないそうです。また、毎朝本堂で誦まれるお経は、今でも中国明時代の発音で行われるそうです。江戸時代に句が詠まれた頃と変わらないのですね。

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ご朱印(300円)を頂きました。これで、七福神がすべてそろいました。(^^)

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黄檗山萬福寺 http://www.obakusan.or.jp/index.html

拝観料:大人500円 拝観所要時間:30分~  駐車場:500円 

この後、もう少し萬福寺とその周辺についてご報告します。次のぶろぐにて。


都七福神めぐり「妙円寺」大黒天

2013年01月23日 | 京都市左京区

先日(20日)、松ヶ崎の「妙円寺(みょうえんじ)」へ出かけました。五山の送り火の「妙法」で知られる松ヶ崎東山「法」の火床の下にあります。ちょっと小高い場所で、少しの坂道と少しの階段の先に門があります。手前には鳥居も建っています。

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門前には、人懐こい顔をした狛犬?獅子?お寺をしっかり守っています。(^^)狛犬さんが毎日眺めているのは・・・京都の街です。妙円寺は、京の子丑の方向(表鬼門)に位置することもあり鬼門守護の神としても知られています。京都の鬼門の方向にはたくさんの寺社があります。先に訪ねた赤山禅院(ここから車で5分ほど移動)もそうでした。

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妙円寺は、本涌寺(現涌泉寺)を創建した日英上人が隠居所として建てたのが始まりで、その後、日英に帰依した里人により寺となったそうです。本堂は昭和44年に火災に遭い鉄筋コンクリートになっています。ご本尊は釈迦牟尼仏です。

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法華経の守護神として別棟大黒堂に祀った大黒天「都七福神」の大黒天です。最澄の作といわれています。昭和44年の火事の時に大黒さんが無事だったことより「火中出現の大黒天」とよばれ、現在は、60日に1回の甲子(きのえね)の日にご開帳されています。(近いところでは2月27日)

大黒堂の手前には「なで大黒さん」が安置されています。ん?まじくんが触っているのは・・・米俵?食べ盛りですからね~。もっと食べさせろって事?(^^;)ちなみに、野球がマイブームで恰好から入るタイプです・・・。

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境内には、五穀豊穣の大黒さんと商売繁盛のゑびすさんのめでたい仲良しツーショット!弁財天さんもいらっしゃいます。そのうち七福神が揃うのでしょうか・・・。

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ご朱印(300円)を頂きました。設置されたドライヤーで乾かして持ち帰りました。

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妙円寺(松ヶ崎大黒天) 左京区松ヶ崎東町31

参拝自由 拝観所要時間:約15分 参拝者用駐車場あります(8台)


都七福神めぐり「赤山禅院」福禄寿

2013年01月22日 | 京都市左京区

一昨日「赤山禅院(せきざんぜんいん)」へ出かけました。平安時代の仁和4年(888)、慈覚大師円仁の遺命によって創建された、天台宗総本山延暦寺の塔です。円仁は、遣唐使船で唐に渡り、苦労の末に天台教学を納めました。その行程を守護した赤山大明神に感謝し、赤山禅院を建立することを誓ったとされています。しかし、円仁は日本の天台密教の基礎を築きましたが、赤山禅院の建立は果たせず、その遺命により、第四世天台座主 安慧(あんね)が赤山禅院を創建したと伝えられています。

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ご本尊の赤山大明神は、唐の赤山の神様である泰山府君を勧請したもので、日本では陰陽道の祖神(おやがみ)と考えられています。赤山禅院は、平安京の東北にあり表鬼門に当たることから、赤山大明神は皇城の表鬼門の鎮守としてまつられています。現在も方除けのお寺として、広く信仰を集めています。

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また、5日、10日、15日、20日、25日、月末・・・「五十払い(ごとばらい)」といわれる商習慣が、赤山禅院から始まったと言われています。かつて、一年の中でもめったにない「申の日」の五日に赤山禅院に詣でると吉運に恵まれる、という評判が立ち、江戸時代になると、「赤山さんは、掛け寄せ(集金)の神さんや」と言われるようになったそうです。その「五日講ご縁日詣で」から、「五十払い」の風習ができたと伝えられているそうです。

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境内にはたくさんの社があります。赤山大明神は、地蔵菩薩の化身ともいわれ、地蔵堂を最初に順路を示す案内板が出ています。順番に参拝すると大きな珠数を2つくぐります。ひとつめの数珠をくぐりながら、心にうかんだ願いについて参拝中ずっと思い続け、そして、順路の最後にある2つめの大きな念珠をくぐる際に、その願いがやはり大切だと思うなら、自らの努力を誓い、さらに仏さまに力をかしてくださるよう祈るのだそうです。

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十六羅漢の石像や立派な弁財天もあります。↑ここの弁財天は出世弁財天だそうです。しかし・・・今回の私の目的は「都七福神」の福禄寿さんです。実は、赤山大明神は、天にあっては福禄寿神、地にあっては泰山府君とされ・・・福禄寿神は、幸福・高禄・長寿の三徳をあたえられたとされています。先日訪ねた行願寺の寿老神と福禄寿が同一との説もありますが、都七福神では、寿老神と福禄寿の両方を含んでいます。(*寿老神の代わりにお多福や吉祥天を含む信仰もあります。)福禄寿殿↓にお参りし、ご朱印を頂きました。ご朱印:300円、専用ご朱印帳:1700円

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訪ねたのは日曜日、久しぶりにまじくんが同行です。手描きのかわいいおみくじをひいてみました。(500円)人形の中に丸めたおみくじが入っています。結果は「吉」でした。何事も良い方向に・・・との事でした。おみくじは再び人形に戻し持ち帰り、時折確認し、心に刻むとよいそうです。

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赤山禅院 http://www.sekizanzenin.com/index.html

参拝自由 拝観所要時間:約30分 参拝者用駐車場が少しだけあります。鳥居をくぐり道なりに進んでください。隣接する修学院離宮【前ぶろぐ】手前にコインパーキングもあります。 


東寺の初弘法(2013.1)&都七福神「毘沙門天」

2013年01月21日 | 京都市南区

今日は東寺の弘法市でした。毎月21日、弘法大師に因んで行われます。1月の弘法市は「初弘法」とよばれ、たくさんの人で賑います。午前中予定があったので、その前に東寺さんへ寄ってきました。

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訪ねたのは8:30頃。飲食露店などは準備中でしたが、午後から雨の予報がでていたので、続々と人が・・・。結局開催中は降りませんでした。

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写真左下:カレンダーのお店は最終セール?どのお店も半額ぐらいです。まだまだ使えます。^^「21日すぎただけヨ・・・500円」 写真右下:きれいに並べられた「かんざし」時間があればじっくり見たかったです。(TmT)

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12月の終い弘法前ぶろぐ】は、人で埋まってた通路・・・あれ?今年は通路が広くなってます。お店の位置を下げたのかな?ちょっと安心ですね。

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植木の露店コーナーに、多肉やさんの「オマメプランツ」さん発見!こちらもじっくり見たかったのですが、今日の私には予定が(TmT;)店主さんに、ちょっとお話を伺ったら、来月も出店されるそうで、楽しみです。(^^)

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さて、今日は早めに家を出て、無理やり弘法さんへ寄ったのは「都七福神」のご朱印を頂くためでした。毘沙門天は四天王の多聞天のことで、すべてを聞き漏らさない知恵者です。さらに四天王の中で最強で夜叉や羅刹を従え北を守っています。奥様は吉祥天で、蓮の花が香る美しいお城に住んでいたそうです。賢くて力持ちで、さらに財宝の神でもあったとか?なんと、理想の旦那様ではないですか~。(^m^)ご朱印は食堂(じきどう)で受け付けています。ご朱印:300円 専用ご朱印帳:1700円 

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御影堂の南側にある毘沙門堂は、以前は戸が開いていましたが、数年前に仏像盗難にあったため閉められています。じーっと格子窓から覗けば、金ぴか(に見える)の毘沙門天さんの凛々しいお姿を見ることができます。

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/ 


都七福神めぐり「六波羅蜜寺」弁財天

2013年01月20日 | 京都市東山区

一昨日、六波羅蜜寺へ出かけました。六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)は、天暦5年(951)、空也上人により開創されたお寺で、西国三十三ヶ所観音霊場の第17番の札所でもあります。当時、京都に流行した悪疫退散のため、空也上人自らが十一面観音像(現在の本尊・国宝)を刻み、御仏を車に安置して市中を曳きまわり、梅干しと結び昆布を入れ仏前に献じたお茶を病者に授け、歓喜踊躍(かんきゆやく)しつつ、念仏を唱え病魔を鎮められたといわれています。現在も、このお茶は皇服茶として伝わりお正月の3日間に授与されています。もともとは村上天皇の流行り病のために観音像を造りお茶を献上したことから「皇」の文字が使われているようです。大福茶、大服茶の名で、京都の茶舗でも見かけます。

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宝物館には、念仏を唱えると、口から6体の阿弥陀像になって現れたという伝承を写した「空也上人立像」「平清盛坐像」など、教科書で見かけるような超有名な宝物を間近に見ることができます。また「鬘掛地蔵」とよばれる、髪を持った地蔵菩薩も安置されています。一説によると、その昔、亡母を弔う費用もなかった娘が、布施として自分の髪を供えたとされています。しかし、髪をもつ姿から増毛や抜け毛に御利益があるのでは?と、たくさんの願文などが供えられています。(^^;)

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さて、今回の目的「都七福神めぐり」の弁財天ですが・・・本堂の手前に、金ぴかの弁財天を祀ったお堂があります。弁天様は水を神格化した女神で、人々に財宝を与え、お祈りすることによって、清き水がすべての汚れを清める如くときはなたれるそうです。

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ご朱印所には、銭洗い弁財天さんも安置されています。お金を清めると増えるかも~。

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ご朱印300円です。ここではご朱印帳は1,700円でした。

六波羅蜜寺 http://www.rokuhara.or.jp/

参拝自由 宝物館:大人600円 拝観所要時間:約30分(宝物館含)


都七福神めぐり「行願寺(革堂)」寿老神

2013年01月19日 | 京都市中京区

昨日、行願寺へ出かけました。「霊麀山(れいゆうざん)行願寺」と号する天台宗のお寺で、西国三十三か所観音霊場の19番札所です。寛弘元年(1004)に、行円上人によって創建されました。行円上人は、子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔い、常にその皮をまとって鹿を憐れんでいたことから「皮聖(かわひじり)」とよばれていました。それで、この寺も「革堂(こうどう)」とよばれることになったそうです。

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創建時は上京区にあった革堂は、度重なる災火のために転々とし、現在の場所に移されたのは、宝永5年(1708)の大火の後だそうです。現在の本堂は文化12年(1815)に建てられたもので、堂内には行円上人の作とされる御本尊の千手観音像が安置されています。秘仏だそうですが、昨日は幕が少しだけ開いていて、きれいなやさしいお顔を拝むことができました。印象的なお顔で、参拝中、本堂に戻っては繰り返し見てしまいました。(別の仏様かな?でも正面に安置されていました。今度聞いてみよう・・・)

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境内には、室町時代の作とされる「加茂大明神五輪塔」などが祀られています。行円上人ゆかりの車石もあります。車石って江戸時代のものような気がしますが(^^;)

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さて、今回の目的「都七福神」は、いずこ?旗をたよりに目をやると、七福神の石像を発見!寿老人は、普通、鹿とともに描かれていることが多いみたい・・・。皮聖ゆかりの鹿ではないのですが・・・寿老人=福禄寿と同じと考えられ「幸福・封禄(財産)・長寿」の三徳を、福=鶴 禄=鹿 寿=桃 と具体化したものだそうです。都七福神信仰には、寿老人も福禄寿も入ります。まぁ「長生きは幸せでめでたい」という世の中でありたいですね。

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寿老人神堂には、大きな寿老神さんが安置されています。格子窓からのぞくと、にっこり微笑まれたお顔が見えます。桃山時代の作といわれ、豊臣秀吉が万人の快楽のためにここに祀ったといわれています。御宝印(300円)*専用の御宝印帳が2,000円で売られてました。あれ?えびす神社では同じものが3,000円だったのに・・・。

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行願寺 京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町 参拝自由 拝観所要時間:約15分 寺宝の幽霊絵馬が、毎年お盆過ぎに一般公開されるそうです

【おまけ】行願寺から北へ歩いてすぐのところに「下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)」があります。平安時代に冤罪を被り亡くなられた貴人の怨霊を御霊として祀った神社で、疫病災厄を退散し、朝廷と都をお守りする神社として崇敬されています。

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手水の水(井戸)が、とてもおいしい水として知られ、遠方から汲みに来る人もたくさんいます。下御霊神社には、江戸時代に起こった干ばつの際に、夢のお告げで境内に湧き出た水が人々を助けたという伝説が残っています。その井戸の痕跡はありませんが、現在の井戸と水脈が同じといわれています。

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稲荷社の狛キツネさん、網で囲われています。保護のためなんでしょうけど・・・。

下御霊神社 http://shimogoryo.main.jp/


押し花教室&先斗町でランチ「春神」

2013年01月15日 | グルメ・お土産

Dvc00483 今日は、今年初の押し花教室でした。昨年、無事にインストラクターの資格を取り、あとは自由に・・・って事なのですが、この先も教室に在籍して、精進しようと思っております。

今日は、昨年から取り組んでいた「葉ぼたん」のアレンジです。ぼたんという名前がついていますが、キャベツや青汁の原料のケールの仲間で野菜です。野菜は、水分たっぷりですが、乾くのがとても早く、色もきれいに残ります。

京都では、お正月の準備には欠かせないもので、門松やお正月飾りとしても使われます。冷え込むほどに色が濃くなります。鉢植えにして玄関に飾ると、春まで長く楽しめます。アレンジ額は、昨年中に仕上げ、玄関に飾りたかったのですけど・・・けっこう難しく(^^;)まだ、仕上がりません。

【おまけ】昨年、押し花教室の忘年会で訪ねた先斗町(ぽんとちょう)の「春神」さんをご紹介します。四条通りの先斗町の入り口から歩いてすぐのところにあります。

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「舞妓コース:3,150円」を頂きました。掘りごたつ式の座敷で、料理が順に出てきます。円山公園にある「いもぼう」さんの姉妹店です。しっとりした京都らしいお店です。

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珈琲(400円)をプラスしました。

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12:30の予約で、ゆっくり食事を頂き、3:30までごゆっくりどうぞ・・・とのことで、食事が済んでも、追われることなく、わいわい話をしながらのんびりできました。

京料理 春神 http://harukami.jp/


都七福神めぐり「京都ゑびす神社」&十日戎&うどんミュージアム

2013年01月11日 | グルメ・お土産

昨日の午前中「十日えびす」開催中の「京都ゑびす神社」へ出かけました。京都ゑびす神社は、西宮えびす・大阪今宮戎神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。その起源は約800年前に、禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺前ぶろぐ建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。

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初ゑびすといわれる「十日ゑびす祭典」は、1月8日から12日の5日間に渡り行われます。その期間は、参道に露店も立ち並びます。通常の商店もセールを行っています。特に9日の宵ゑびす祭、10日の本ゑびす大祭は、夜間も開門しているためにぎやかです。

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11:00過ぎに付近へ到着、神社が近づくにつれ、道も人で埋まり、本殿参拝のための長い列ができています。列に並ばないと、鳥居をくぐるのも困難なので、並ぶことにしました。

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上の写真の鳥居↑から本殿までは10メートルほどです。いつもは、境内に入ったら列から外れ、横からちょこっと本殿参拝するのですが、今回は、図らずも、本殿参拝のど真ん中に並んでいたので、身動きもとれず、おとなしく並ぶことにしました。

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列の中から周辺を観察・・・境内の中には「商売繁盛で笹もってこい!」・・・福笹(初穂料3,000円~)につける縁起物等も売られています。なお福笹は、京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が全国に広まったものだそうです。笹は、松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴です。10日は東映の女優さんが福笹の授与のご奉仕をしています。ちなみに11日の残り福は、舞妓さんがご奉仕しています。【前ぶろぐ

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列に並ぶこと30分、途中、小雪が舞ったり、小雨が降ったり・・・押されたり、押したり?・・・ようやくたどり着いた本殿には、大きなまぐろが奉納されてました。(@Д@;)何度か訪ねているのに、初めて見た・・・。考えてみれば、いつも横からお参りしているので、見えなかったのかも?なお、地域によっては、まぐろにお金(コイン)を貼り付けて御利益を願う風習がありますが、京都ゑびす神社では、まぐろが触れない場所にありますので、お金は貼り付けられません。

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本殿参拝を終え、その後、私の本日参拝の目的である「都七福神めぐり」のご宝印をいただきました。色紙や額などもありますが、ご宝印帳(3,000円、ゑびす神の宝印込)にしました。今後あと6ヶ所巡る予定です。「都七福神めぐり」は、室町時代に京都で民間信仰として日本で最初に興ったものです。七福神は日本・中国・インドの神仏がうち連れて、人々に幸運をもたらすとされています。

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ちなみに、ゑびすさんだけが七福神で唯一日本生まれの神様です。ご高齢のためお耳が聞こえにくなったゑびすさんのために、念押しのお参りが必要です。本殿横の板をトントン叩くなどして、ゑびす神の注意をひき、もう一度願いを込めるそうです。

京都ゑびす神社 http://www.kyoto-ebisu.jp/index.html

参拝自由  所要時間:約15分(通常) 以前もご紹介しています。【前ぶろぐ】 

【おまけ】京都ゑびす神社参道の、四条通りを挟んで反対側(一銭洋食さんの北)に「うどんミュージアム」が昨年のクリスマスにオープンしています。日本中のご当地うどんが京都町家風の店舗で頂くことができます。

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博物館というより、ごちゃっとしたうどん屋さんというイメージです。(^^;)昨日は、昼食後に訪ねたので、見学だけしてきました。見学の人、食べる人、同じ場所なのでなんだか落ち着きませんが・・・。

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ご当地うどんのお土産もあります。栃木県の「耳うどん:600円」を買ってきました。悪い神様の耳を現したもので、耳を食べてしまえば、家の悪い話を聞かれなくて、一年悪い悪いことが起こらず魔除けになるそうです。・・・そういう云われだったのか(^^;)味は、厚めのワンタンの皮みたいな感じです。歯ごたえがあって、野菜などと煮込んで食べるとおいしいです。耳だと思って食べると、ちょっと複雑。

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先に訪ねたゑびすさんは、願い事を聞いてほしくて念押し参りまでしたのに、耳うどんは聞かれちゃヤバいから耳を食べちゃうって事ですね。(><)

うどんミュージアム http://udon.mu/  見学無料(所要時間約10分)

全国のうどんが食べれます。(メニュー、お土産内容は期間によって変わります)


今年も「七草粥」食べました。

2013年01月08日 | いろいろ

七草も終わって・・・そろそろお正月気分も抜けてきました。いや、気分は抜けていますが、まだまだ体がお正月気分です。(><。 今年の七草は、まだ始業式も始まってないし、出かけるのもあわただしいので、自宅でのんびり過ごしました。前日、まじくんに「七草、採りに行ってみようか?」って、声をかけてはみましたが・・・。「嫌や、犬のおしっことか、かかってるで・・・。」だ、そうです。(^^;)

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草!と、呪文みたいに唱えることはできますが、まだはっきり見分けることがで きません。すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)以外の、草は、実家の周辺なら、あ、あそこにある!ここにある!って頭に浮かぶけど、今住んでるあたりではねぇ・・・。

P1280552_2 今年は、スーパーで京都産の七草セットを購入しました。愛知産(298円)、福岡産(398円)、京都産(498円)と、なぜか、京都産がいちばん高価でした。京都というだけで高いのか。フードマイレージとか関係ないのか(・・? しかも、他県のは農園で栽培したという感じでしたが、京都産は道端で摘んできた?って雰囲気がありあり(^^;)。その辺で摘んでも同じかも?

ならば、よく観察して、特徴を頭に叩き込み、来年の今頃は、野山に摘みに行けるよう、がんばってみよう~(^0^)

写真の左端から時計回りで、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)です。まず、せり、ごぎょう(母子草)、はこべらは、特徴があるのでわかりやすいです。

あと「なずな」と「ほとけのざ」の見分け方が問題・・・。「なずなは」は通称「ペンペン草」の事ですね。ペンペン草の由来は、実が三味線のバチに似てることから、三味線の音色の擬音からきています。しかし、今の季節は実がついていないのでわかりにくいです。葉はタンポポやだいこんの葉みたいにギザギザです。

そして、「ほとけのざ」はピンP1280554_2クの花をつける踊子草の仲間の事なんですが、春の七草の「ほとけのざ」は「コオニタビラコ」の事を指します。コオニタビラコは、たんぽぽみたな黄色い花をつけるのでわかりやすいけど、今の季節は花もなく、葉はナズナの葉によく似ています。見分け方は、なずなの葉よりはギザギザ感がないようです。

ちなみに、京都産七草セットには、なぜか?本物の「ほとけのざ」が1本だけ入っていました。(@Д@;)写真のだいこんの左側にあります。

七草の日は、京都のあちこちで七草粥接待が行われています。以前、伏見の御香宮の七草粥接待をご紹介しています。【前ぶろぐ】伏見の名水「御香水」で炊いた御粥で、お椀の底には小さなお餅が入っています。ここをまねて、我が家の七草粥にはお餅を入れています。朝ごはんにお粥だけとなると、ちょっと物足りないので・・・。(^^)なお、七草をお粥に入れるときは、苦味の強い草を少な目に入れると食べやすいです。


東寺さんの「ガラクタ市」行ってきました。(2013.1)

2013年01月06日 | 京都市南区

今日は午前中、東寺のガラクタ市へ行ってきました。いろんなお店が立ち並ぶ毎月21日開催の弘法市とちがい、ガラクタ市は毎月第一日曜日開催で、骨董品、西洋アンティーク、古着などのお店が並びます。(以前は手づくり市も同時開催してたんですが・・・最近は弘法市の時に大宮通で開催してます)

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京の午前中の気温は7℃ぐらい。風もなく晴れていたので、境内は、たくさんの人でにぎやかでした。開催時間は9:00頃から15:00頃です。(お昼過ぎにはかたづけ始めるお店もあります)

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露店で、お正月らしい・・・昔のぽち袋?を発見。↓札を4つ折りにしても入らないくらい小さいサイズでした。まさに、お年玉入れ!

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かわいいお雛様発見!かわいいお人形さんも(^^;)↓

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左下写真:欲しい人は欲しい?古い木箱500円。ガーデニングに利用するといいですね。ちょっと真剣に考えたけど、重すぎた。(><)右下写真:なんか、綺麗なピンクの壺・・・なんの壺でしょう?8,000円

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誰かのらくがき?のらくろ・・・。右下写真:赤い目のドラえもん?のワッペン

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まだまだ、お正月、東寺さんにはたくさんの参拝客が訪ねてきています。日本最古の七福神めぐりの「毘沙門天」にお参りする人もいっぱい。ちなみに、この毘沙門堂は、以前仏像盗難の被害に遭っています。無事に戻っています。

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明日から14日まで「後七日御修法(みしほ)」という行事が灌頂院で行われるため、結界が設けられていました。御修法とは、宮中真言院で弘法大師によってはじめられたお正月行事で、真言宗最高の儀式です。真言宗各派が一堂に集まり、鎮護国家、五穀豊穣、国土豊穣を祈ります。秘法のため一般公開はされていませんが、灌頂院への上堂退堂の列を参拝することができます。その際、唐櫃に入った天皇陛下の御衣も運ばれるそうです。

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東寺の売店には、いろんなお守りやお土産が売られています。今年の干支守り(500円)、エコバック(500円が300円にセール中)

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本日のお土産:「巴屋」さんのおはぎと、猫の鍋敷(800円)です。巴屋さんは、昨年のテレビ番組「いきなり黄金伝説。」の「行列のできる即日完売グルメベスト30」で紹介され、弘法市の時は行列ができています。【前ぶろぐ】お店の方にその時の様子を伺ったら「ちょっとした取材だと思っていたら芸能人まで来て大変なことになってびっくりした」そうです。(^m^)巴屋さんの詳細は以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】弘法市以外も営業しています。

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猫の鍋敷き、今まで何度か見てたような気がしますが、今日はなんとなく欲しくて買っちゃいました。お店の人とのお話も楽しいです。1枚1000円のところ800円、黒飴のおまけつきです。(^^)壁飾りにもなります。

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)

*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。