土曜日から、まじくんの春休みを利用して京都から富山へ帰省しています。今年は雪が多く、冬休みに帰れず、秋以来の帰省です。富山市内の雪はほとんどありませんが、実家のある八尾の山奥は、まだ雪が・・・。
今年は雪が多かったせいか、実家の前にある樹齢100年を超す棕櫚(シュロ)の木の先がポキッと折れてしまい、そばにあった灯籠の宝珠にあたり落ちてしまいました~。(写真クリックで拡大できます)灯籠のそばに棕櫚・・・アンバランスな配置なのですが、この棕櫚の木は、私の亡き祖父が幼いころから(明治の中ほど)ずっと家の前に生えていて「決して切らないように・・・」との遺言?があり、私も兄も幼いころから親しんでいた木で、周辺には落ちた種によって育った2世3世も育っていますが・・・残念。(TT)この先どうなることでしょう・・・。ちなみに、落ちた灯籠の宝珠は、レッカー車じゃないと持ち上がらないそうで、これもいつ戻せるか?落ちたときは雪が積もっていて無傷だったのが幸いでした。(^^;)
さて、先ぶろぐでは、一昨日に行った「あえの風:荒牧陽子ライブショー」の様子をご報告しましたが、続いて、昨日行った「高岡おとぎの森公園」の様子をご報告します。富山県の中心部から車で30~40分ほどかかります。イオンモール高岡の近くです。←富山県人が考える近くですが・・・(^^;)
おとぎの森は、高岡市にある花や緑のあふれる総合公園で、芝生の広場、大型遊具、美しい花々、多くの体験施設などが揃っています。東京ドームが2.5個分の広さがあり、もともとは、第13回全国都市緑化フェアの会場として平成8年に作られたものなんです。
私・・・というか、まじくんの目的は「どらえもんの空き地」です。富山出身の漫画家「藤子・F・不二雄」の作品「ドラえもん」に出てくる空き地が再現されています。ちゃんと土管も再現されています。ただし、安全のため中に入って寝ころぶことはできません。
普通は、ドラえもんと写真を撮ったり・・・ですが、熱烈な藤子さんファンのまじくんは、のび太くんのマネをして土管で昼寝です。雨上がりでぬれた土管でも大喜びしていました。【お絵かきぶろぐ】ドラえもんのポケットの道具が描かれている日時計もあります。その先には・・・ショウワノートの本社工場があります。
ショウワノートさんは昭和22年、高岡で創業した会社で、主力商品の「ジャポニカ学習帳」は、私も子供の頃使ってましたし、まじくんは今でも使っています。工場の壁にはドラえもんの仲間たち~。その裏には、ジャポニカ学習帳が描かれています。(ドラえもんは公園から見えますが、学習帳は公園からは見えません)
この公園は、ドラえもんの空き地はもちろん、そのほかにも楽しそうな遊具もたくさんあるので、また暖かくなったらぜひ出かけたいと思います。
高岡おとぎの森公園 http://terfel.net/ 駐車場無料 公園利用無料
おとぎの森から、車で10分ほど移動すると、高岡駅があります。ここには「ドラえもんの散歩道」があります。もともとは、高岡大和に隣接する広場「万葉の杜」に1994年から設置されていたそうですが、リニューアルされたことに伴い撤去され、現在の地へ移設されたそうです。以前は地上3メートルに設置されていた銅像を6体は子どもの手が届く1メートルの位置に下げ、残りは散歩道をイメージした高さ2.1メートルの輪に並べられています。
写真右上のスネ夫くん、なんか頑張ってる・・・。ジャイアンが手を挙げる先には高岡駅が・・・。赤い万葉線も走っています。
高岡からの帰り道「大喜」の中島店へ寄りました。元祖富山ブラックのお店です。なお、富山ブラックとは、昭和22年、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、濃い味付けでチャーシューのたっぷり入った「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを店主が考え出したものです。麺は固めのストレート太麺、スープは濃い口しょうゆ味、具は、塩辛いメンマ、チャーシューは手切り、秘伝のしょうゆタレ、荒切りネギ、荒引き黒こしょうです。
小さい頃は、ちょっと塩っぱくて完食できなかったまじくんも、しっかり、しかも私より先に食べ終わってしまいました。(並700円)
「富山ブラック」と、ひとことで言ってもいろんなお店があります。私は、元祖の「大喜」さんの味が好きです。なお、京都では、ブラックの火付け役?となった「麺家いろは」さんが、京都駅ビルの拉麺小路にあります。【前ぶろぐ】
φ(..)メモメモ 27日の夜富山を出発して28日の0:10、京都の南インター近くの自宅に到着しました。0~4時の間にインターを出入すると深夜割引が適応されます。往路 高速代2,800円(軽四:土日割引) 復2,750円(軽四:深夜割引) ガソリン@148~153円