まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

特典いっぱい!京都きものパスポート

2007年09月29日 | いろいろ

昨日、京都駅をぶらぶらしてたら、スカイバスを発見しました。【前日ブログ】

そもそも、なぜ京都駅をぶらぶらしていたかといいますと・・・伊勢丹とビックカメラでお買い物してたんです。そのついでにいつも訪ねる場所を紹介します。それは、駅ビルの2階にある京都市観光案内所です。

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担当者がいるので、対面での京都の観光案内はもちろん、開催中のイベントのパンフレットや地図などを手に入れることができます。ほとんど無料だし、情報が早いので、京都駅起点での旅の前に寄ると、とても便利です。

P1050280 昨日は、すぐそばのインフォメーションフロアで「京都きものパスポート」のPRが行われていました。

京都きものパスポートとは、きもの姿で京の秋を満喫するためのもので、きものを着て、観光する際に呈示するといろんな特典(プレゼントや割引など)が得られるものです今回のパスポートの有効期間は10月1日~12月25日までです。左の写真は、実際の「きものパスポート」です。サイズははがきサイズで、実際のパスポート(写真奥)より一回り大きいです。 もちろん無料です。 

フロアでは、パスポート配布のほかに、かんたん結び帯の講習もしていました。ハサミを入れずに帯を加工して、簡単に結び帯ができるというものです。誰でも3分で着られる!というすぐれものです。

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私は、着物といえば浴衣ぐらいなんですが、せっかく日本人に生まれたし、京都に住んでるんだから、そのうち上手に着こなせるようになりたいですね。できれば、普段着で着てみたいですが、まじくんが小さいうちは無理かな。(^^;)とりあえず、着物の着付け教室でも行ってみようか・・・。

京都きものパスポート2007 http://www.kimono-passport.jp/

 


京都:一足お先に!スカイバス発見!

2007年09月28日 | 催し物・ニュース

午前中、京都駅周辺をウロウロしてたら・・・なんと、スカイバスを発見しました!スカイバスとは、オープントップバス!つまり、屋根のない観光バスのことです。先日、テレビで、マスコミ公開の様子を報道していたので、気になってたんですが、本物を見るのは初めてです!

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運行開始は10月4日からだそうで、約1時間の観光コース(3種類)があり、大人は2,000円、小児1,000円です。(5歳のまじくん・・・ひざに抱っこというわけにいかないから1,000円だよね。)

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そのうち、乗ってみようかな!楽しみです。でも、乗るんなら確実に晴れる日を選ばなくちゃね。(^m^)

スカイバス京都 http://www.skybus-kyoto.jp/top.html

この後は、京都駅で行われていた「京都きものパスポート」 のPRをご紹介します。


京都:前田珈琲本店でランチ

2007年09月26日 | グルメ・お土産

P1050171_2 先日、京都文化博物館で開催されていた「ナスカ展」へ親子で出かけました。【前ブログ

その後、歩いて5分のマエダコーヒー本店で昼食をとりました。(ちなみに、ナスカ展へは2回出かけています。1回目の昼食はイノダコーヒー本店でした【前ブログ】)

前田珈琲は、昭和46年に大宮高辻に開業したお店で、当時はうどんが30円で珈琲が50円だったそうです。現在の本店(蛸薬師通烏丸西入弁慶町)は昭和56年に開店しています。

お店の雰囲気は、明るくて元気!おいしくてお得なセット メニューがおすすめです。注文したのは、ハヤシライス(小)セット780円、キーマカレー(中)セット880円、どれもサラダと好きなドリンクが選べます。

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私の「一押し」は、ナポリタンセット930円。ロールパン、サラダ、ドリンクがついています。お皿いっぱいのナポリタンは、昔ながらの懐かしい濃い味です。なんと富山県産のハムがたっぷり使われています。(以前、情報誌の喫茶特集で、ここのナポリタンが紹介され、富山県産のハムを使っていると書いてあったんです。それ以来、いつか行こうと思っていました。富山のどこのハムかを、ウェイターさんに聞いてみたのですが、わからず・・・。でも、そのうち確かめるぞ!)

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店内入り口には、おいしそうな自家製ケーキも並んでいます。キッズメニューはありませんが、子供用のいすもあり、まじくんはナポリタンとハヤシライスをおいしそうに食べていました。カレーは辛いので、大人向きです。これだけのボリュームでこのお値段!ありがたいです。

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おまけ:前田珈琲から烏丸通りに出ると目視できる範囲に、フランチャイズのベローチェ(VELOCE)、ドトール(DOUTOR)、タリーズ(TULLY'S) 、スターバックス(STAR BUCKS)があります。なんか、すごい・・・。そのほかにも、この辺りには喫茶店がたくさんです。それぞれ目的や気分に応じて、利用されるといいですね。

前田珈琲公式サイト http://www.maedacoffee.com/


三千院:越中おわら踊りの奉納(2)

2007年09月25日 | ふるさと富山

お彼岸に、三千院の「越中おわら踊り奉納」を見に行きました。詳細は前ブログにて。

おわら踊りの奉納は、午後2時から行われましたが、三千院に着いたのは午前11時ごろでした。自宅(南区)から1時間ほどかかります。入り口で、再入場できるかを確かめると、当日中でしたら入場券を提示すれば大丈夫ということで、境内に入りました。室内の撮影は出来ませんが、お庭を撮るのはOKです。

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客殿から見る庭園「聚碧園」がとてもきれいです。このお庭を見ながらお抹茶を頂くことも出来ます。庭の池に、サワガニがいました。

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前回訪ねたとき【前ブログ】、まじくんができなかった「スタンプラリー(小学生が対象)」も、今回、入り口でお願いしてサービスしていただきました。6ヶ所でお参りしてスタンプを集めると、シールがもらえます。

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おわらの奉納が始まるまでの時間、写経をしたり、スケッチしたりして、時間をつぶしました。たくさんの人で大変かなと思いましたが、思ったほどではありませんでした。

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お彼岸で、にぎやかだから、以前訪ねたときよりも「わらべ地蔵」さんが、たくさんおられたような気がします。あれ?(^m^)

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三千院は、緑が豊かで、とても気持ちのいいお寺です。気がつけば、滞在時間は6時間!自分でもびっくりしました。次回は、紅葉の頃に訪ねたいと思います。

三千院 拝観料 大人700円  駐車場(付近にあります)1日:400円~

三千院公式サイト http://www.sanzenin.or.jp/


三千院:越中おわら踊りの奉納(1)

2007年09月23日 | ふるさと富山

今日は、三千院へ出かけました。秋季彼岸会が催されています。また、午後からは、私のふるさと富山県八尾町(やつおまち)の風の盆【前ブログ】の「越中おわら」が奉納されます。八尾町の聞名寺(もんみょうじ)・霧野雅麿住職と、三千院の小堀光詮門主が交流を深めたのが仏縁となって、平成8年から「聞名寺風の盆講中」により奉納されているものだそうです。当初は七夕の頃だったのが、今では秋のお彼岸に行われています。

午後2時頃から開始の予定が、時折降る小雨のためのテント張りで少し遅れたものの、何事もなく無事に始まりました。踊りの奉納は、金色不動堂と観音堂で行われます。本場で見るしっとりとした踊りの雰囲気はないものの、境内には哀愁ある胡弓の音色と歌声が響いています。

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踊られていた方に「今日は八尾から?」と訪ねると、いえいえ、八尾町のほかにも富山県内、国内から好きな人が集まっています。おばあちゃんばかりでびっくりしたでしょ。みんな、おわらが大好きで、風の盆のときは聞名寺で踊ってます。」との事でした。

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その後、少し休憩を挟んで、楽器や踊りの説明があり、周りの人も参加して、和(輪)踊りが始まりました。最初は遠巻きに見ていた人々も、やがて輪に入りはじめ、私とまじくんも少しだけ参加しました。

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まじくんは、実家に帰るたびにケーブルテレビで流れるおわら節を聞いていますが、踊るのは初めてです。最初は、私がまじくんの手をもって踊っていましOwaたが、2周目あたりからは、一人で踊りはじめました。私は、なんと15年以上ぶりに踊りました。おわらの魅力は、見て聞いているだけでは、わかりません。一見むずかしそうな踊りですが、思い切って参加してみると、また違うなんともいえない不思議な魅力があります。機会があればぜひチャレンジしてみてください。

和踊りの後は、山門まで踊りが続き、そして、遅くまで「流し踊り」も踊られるそうです。(私たちは大雨が振り出す前の4時頃に帰ったのですが、その後はどうなったかな???)

聞名寺の風の盆講中の皆さんはもちろん、会場で見ていた皆さんが、「おわら節」を楽しんでおられた様子がとても印象的でした。大好きなふるさとの踊りを、京都の地でも見ることが出来て、なんだか不思議でしたが、とてもうれしかったです。ありがとうございました!

この後は、三千院の様子をご紹介します。(以前、桜の季節に訪ねた様子はコチラ

三千院公式サイト http://www.sanzenin.or.jp/

越中八尾観光協会 http://www.yatsuo.net/kankou/ 


京都「ナスカ展」再び!

2007年09月22日 | 催し物・ニュース

先日訪ねた京都文化博物館の「ナスカ展」へ再び行ってまいりました!前ブログ】今度はまじくんも一緒です。

P1040976_124日が最終日ということもあり、館内はすごい人でした。展示品を見るのはかなり時間がかかるし、子供目線で展示してないので、まじくんは「あんまり興味なし」の様子(^^;)ミイラや頭蓋骨も、横目でチラッと見るのみです。(たぶん、本人は認めないけど、怖いのでしょうね。)

そんな、まじくんが、唯一釘付けで見たのは「VRコーナー」のバーチャルで飛ぶナスカの地上絵でした。10メートルの巨大スクリーンに映る、まっすぐに伸びた道路を走ったあと、ふわりと空中散歩が始まります。まじくんと私は、10分並んで一番前の席をとり、操縦席に座っている気分で、左右に揺れながら地上絵を眺めました。空中散歩の終わりのほうには、「フクロウ男」と呼ばれる「ガチャピン」に似た地上絵が現れ、大喜びでした。

その後、PCで空中散歩を楽しめるゲームがあり、それでも「ガチャピン」を探して喜んでいました。お土産にドラえもんの漫画本「世界のふしぎ大探検(893円)を買いました。漫画で世界の七不思議が紹介され、ナスカの地上絵も描かれています。全編ふりがながふってあるので、まじくんにも読めますが、内容を理解するのはもう少し先かも?

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会場の京都文化博物館内の様子は前回ご紹介しましたので、今回は、館内にあるパズルを紹介します。京都の町並みが大きなパズルになっていて自由に楽しむことができます。さっそくまじくんとチャレンジしました。台が斜めになっているので、下のほうから組み立てないと、すぐにズレてしまい、なかなか大変でした。

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この後は、歩いて5分のおいしいランチをご紹介します。すこし先のブログにて。

*京都文化博物館あたりには、コインパーキングなどたくさんの駐車場があります。料金もばらばらですが、上限1,500円から1,800円ぐらいです。(展示会を見て、ゆっくり食事をすれば、3時間ぐらい経ってしまいますので、上限が安いところを選ぶほうが得かもしれません。)


今日は東寺の弘法さん(2007.9)

2007年09月21日 | 京都市南区

今日は、毎月21日、弘法大師のご命日に行われている東寺の弘法市へ出かけました。今年に入ってから、毎月出かけていますが、先月だけは、暑さのため断念!今日は、暑くなる前にと、まじくんを保育園に送り、そのまま東寺へ行きました。

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着いたのは午前9時でしたが、すでにたくさんの人で賑わっていました。お大師様へのお参りを済ませ、境内をウロウロ。来月から民営化になる郵便局が最後のお店を出していました。(写真右下)せっかくなんで、記念切手シートを買いました。来月からはどうなるのかな?今、民営化のCMが流れていますね。「涙そうそう」がBGMに使われて、なかなかいい感じです。

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暑いとはいえ、もう秋!秋らしいものも出ています。いが栗が横1列400円って、横1列って微妙な表現・・・いったい何個(・・?)

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ちょっと気になるもの・・・ちょっとすごいPOP!(値札)に、たまに露店で見かける「糸通し」のみを売るお店!売れるのかな?確か1,000円ぐらいだったと思います。

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お皿に日本地図(九州・四国・本州)・・・骨董はよくわからないのですが、きれいに洗ったら価値が下がるのかな?ふたが天狗になっている急須・・・不気味だけどなかなか面白い!

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毎月訪ねていると、露店の店主の顔も覚え、この前よりテントがきれいになっている?とか、前回と同じものがまたある!とか、楽しみもどんどん増えてきています。こうやってリピーターになるんでしょうね。特に欲しいものも買うものもないのですが・・・。(^^;)

来月の弘法市は日曜日!ぜひお越しください!今日は4時ぐらいまでやってます。間に合う方!急いで!(^▽^)/


京都:オリジナル組紐ストラップ

2007年09月20日 | グルメ・お土産

先日、寺町通の三嶋亭でランチをした後、久しぶりに街を歩きました。以前から欲しいと思っていた「組紐ストラップ」を見るために「伊藤組紐店」へ入りました。

店内は、切り売りの紐のほかに、たくさんのストラップやキーホルダーが並んでいます。すきな「とんぼ玉」を選んで、オリジナルのものを作ることもできます。

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せっかくなんで、オリジナルのものを作ることにしました。P1050102_23,000円ぐらいの小ぶりのものを見ていると、まじくんが「これがいい!キラキラもついてるし!このお花のがいい!」と、なんと5,300円(@@)のとんぼ玉を選びました!!!「あのー、おかーさん的には、もう少し小さいほうが・・・って、安いほうがいいのだけど(^^;)」

でも素敵なので、これに決定し、その次は紐を2色選びました。まじくんは「赤とシルバーがいい!」「えー、もっと渋い色にしようよ。」「赤とシルバーがいいねん!」「それって、ウルトラマンみたいだから嫌!」・・・と、もめにもめたのですが、結局私の意見を通しました!!!(^▽^)v

出来上がりは、これ!(写真左下)です。お値段は5,565円です。(とんぼ玉についていたお値段は、加工費込みだったようです。ホッ。)携帯電話につけるには、とんぼ玉がすこし大きすぎるんで、先日ビックカメラで買った「USBメモリー」【前ブログ】につけました。なかなかいい感じです。でも、本体よりもストラップのほうが高い・・・。しかし、大満足です。

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ずっと「赤!」を叫び続けていたまじくんには、ナスカ展で買ったオカリナ【前ブログ】を下げるために赤の組紐(3尺:819円)を買いました。これまた、本体より高い!でも、こちらも満足なようです。

オリジナルのストラップは、30分ぐらいで作ってくれます。機会があったら、また作りたいです。

伊藤組紐店公式サイト http://itokumihimoten.com/


京都寺町三条:「三嶋亭本店」でランチ

2007年09月19日 | グルメ・お土産

先日、梨木神社と京都御苑へ出かけました。【前ブログ】今回のお出かけは、パパも一緒で、運転手です。私なら通らない街中の狭い道を、平気で車で通ります。(まぁ、京都生まれだから、あたりまえか)

その時に、猪熊通りの「モリタ屋」さんの看板を見つけたまじくんが「あーすきやき!」と叫びました「そういえば、最近、お肉食べてないなー。(あ、でも、私だけ、おいしいとんかつをどこかで食べた記憶が・・・)」と私がつぶやくと、まじくんは「お昼にすきやき食べたい!食べたい!お肉が食べたい!」と大騒ぎです。

とりあえず、梨木神社と京都御苑へ行き、その後、モリタ屋さんへ・・・ではなく、結局寺町三条の三嶋亭本店へ行きました。(まじくんが生まれる前は、たまに東急ホテルの三嶋亭へ行っていたのですが、現在は東急ホテル店はなく、かわりに高島屋に入っています。)

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P1050094三嶋亭は、明治6年、初代店主夫婦が長崎で牛鍋を学び、京都で創業したのがはじまりです。(ちなみに、まじくんが看板を見たモリタ屋さんは明治2年)

創業当時と変わらぬ佇まいで、産地にこだわらず、厳しい目で選びぬかれた牛肉を独自の方法で熟成させ、三嶋亭こだわりの焼き方で頂きます。店の前には、お肉も売っています。(写真右上:これがまた、おいしそうなんですよね・・・)

お昼のすきやきコース(3,177円:税・サ込)を頂きました。普段は、接待さんがおいしく焼いてくれるのですが、こちらは、サービスメニューなので、自分で焼いてくださいということで、作り方を丁寧に教えてくれました。(ここだけの話、個室だと、多少の融通もききます・・・。)

写真は、3人前です。お鍋で3回焼ける分のお肉があります。柔らかいお肉に、まじくんは大喜び!ほぼ1人前を食べました。

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焼き方は、 お鍋が熱くなったら、まず砂糖を大匙2杯程度散らして入れ、その上にお肉を広げます。さらにお肉に砂糖をまぶして割り下を入れ、肉を返して焼きたてのお肉を、溶き卵につけて食べます。書いてるだけでよだれが出そう。(^^;)次に、肉、青ねぎ、玉ねぎ、焼き豆腐、糸コン、焼き麩を加え、砂糖、割り下を足していきます。水分はコンニャクや野菜から出るので、原則として加えません。

すきやきは、夜なら8,000円位からの予算になりますが、お昼だと、とってもお得感があります。(お肉の質が落ちるわけじゃないし・・・)この日は13:30頃に行ったので、予約なしで大丈夫でしたが、土日は、念のために予約をした方がいいかもしれません。 

三嶋亭公式サイト http://www.mishima-tei.co.jp/index.html

この後は、三条通の組紐屋さんをご紹介します。


京都御苑:母と子の森で紙芝居!

2007年09月18日 | 京都市上京区

先日、萩の花を見に、梨木神社へ出かけました。【前ブログ】そのときに、気になる虫を発見!

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この虫、ご存知ですか?アップで見るとなかなかの迫力なんですが・・・。独特の飛び方を見て「あれ?道あんない?便所虫?」という懐かしい虫を思い出してしまいました。道あんないは、人の進む先を飛ぶ虫で、道案内されてるような感じの虫です。また、便所虫(気の毒な名前だなー)は、地域によっても、示す虫もいろいろで、水洗トイレが普及した今では、見たことないなー。私の記憶では飛んでいたような・・・。いったい、この虫はなんという名前なのか?気にもなるし・・・まじくんも捕まえたい!などと、いやーなことを言います(^^;)

よし!調べてみようと、その後京都御苑にある「母と子の森」へ向かいました。梨木神社からは、歩いて10分ほどです。途中には、手つかずの森が広がっています。まじくんは、先日のナスカ展【前ブログ】のおみやげのオカリナを吹いて、鳥や虫と、なにやらお話してました。(^m^)

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大きな木もいっぱいあります。以前、桃林の近くで見つけた変わった木【前ブログ】と同じような木もありました。生きた化石とよばれる「メタセコイヤ」もあります。

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「母と子の森」は、昭和61年に、当時の環境庁による母と子が自然とふれあう機会を多くしようとの提唱により、地元の金融機関の寄付で森作りが行われた場所です。実のなる樹を植えたり、野鳥の水飲み場などが整備されています。

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また、近くには、屋外に設置された本棚に、図鑑などの本が置いてある「森の文庫(写真右上)がありますので、植物や鳥などについて調べることができます。森の文庫は、4月から11月の晴れた日に開放されています。

P1050069さっそく先ほどの虫を調べたところ「はんみょう」という虫でした。

「道しるべ」「道おしえ」とも呼ばれているそうです。「道あんない」とは言わないのか・・・名前がわかってすっきりしました!誰だ?便所虫って言ったのは!(`へ´)

文庫には、植物や動物の図鑑(子供向けから大人向けまで)のほかに、本格的な紙芝居のセットもありました。さっそく、ベンチに座って紙芝居のはじまりでーす。

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10種類以上の紙芝居がありましたが、どれも自然に関係するものでした。まじくんが気に入ったのは、「あさがおアパート」と「おたまじゃくしの101ちゃん」です。

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あさがおアパートは、保育園で植えた朝顔の種に花が咲くまでを、アパートの住人に例えて、楽しく説明しています。おたまじゃくしの101ちゃんは、母蛙が産んだ101匹のおたまじゃくしのお話で、ザリガニやタガメに襲われ、危うく「かえるとおたまじゃくしの親子丼」にされそうになるお話です。

文庫とベンチのほかには遊具がないからか、日曜だというのに、他に子連れの利用者はなく、森には、私の紙芝居を読む声と、まじくんの笑い声が響いていました。せっかくのすばらしい施設!また行きたいです!(自然がいっぱいですから、虫に刺されます。気をつけましょう。)

京都御苑公式サイト http://www.kyotogyoen.go.jp/

母と子の森・森の文庫は案内図をご参照ください。京都迎賓館の北側です。

この後は、寺町通りのおいしいランチをご紹介します。


敬老の日:綾部へお墓参り!

2007年09月17日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は敬老の日!おばあちゃん(姑)のお里のある京都府綾部市へお墓参りに行きました。自宅(南区)から車で2時間ほどかかります。

沓掛IC(西京区)から、京都縦貫道を通って、丹波ICで降ります。その後、いつもドライブイン「やまがた屋」に立ち寄ります。

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観光バスも入る大きなドライブインで、日本海の海産物や丹波の名産が並んでいます。シーズンには、産地直送の丹波栗、丹波の黒豆(枝豆)、マツタケが、並んでいます。(今日はまだ並んでいませんでした)

そこから、綾部市へ向かいます。(京都縦貫道は丹波と綾部の間がまだつながっていません。綾部からは、舞鶴、宮津へ伸びています)途中には、昔ながらの里山の風景が広がっています。冬は雪も多く、合掌造りの家がたくさんありますが、現在は、ほとんどがトタン屋根に変わっています。その中で、1軒だけ、見事な茅葺の家を見つけました。ただし、人が住んでいないようですが・・・。

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ちょうど稲刈りも始まっており、はさかけ(天日干し)も、あちこちに見られました。私の実家も、昔は茅葺屋根【前ブログ】で、稲刈りの季節には、はさかけを手伝ったものです。なんだか懐かしい風景です。お日様をいっぱい浴びた稲穂の香りを思い出しました。(^m^)

その後、お墓のある綾部市へ。この地域は「大本教(おおもときょう)」と呼ばれる神道が盛んな地域で、墓地もお参りの仕方も独特です。神道なので、お線香もお経もなく、お墓には松の木をお供えします。

P1050128綾部には、すでに、おばあちゃんの実家はありませんが、94歳になるの叔父さんの家があり、春秋のお墓参りの度に訪ねています。

子供の頃の話や、戦争の時の話(父親は37歳で4人の子供を残し舞鶴の軍事工場で戦死、母親は32歳で未亡人)、京都に出てきたときの話(50年前、トラックで綾部から京都までは6時間かかったそうです)など、話はつきません。毎回、同じ話なんですけどネ。(^^;)

今年になって、足腰が弱くなったおばあちゃん、今日は、まじくんに手を引かれて、1年ぶりのお墓参りでした。敬老の日のいいプレゼントになったかな?


京都花ウオッチング(9/16)萩:梨木神社

2007年09月16日 | 京都市上京区
今日は、萩の花が咲き始めた「梨木神社(なしのきじんじゃ)」へ出かけました。
京都御苑の東(京都迎賓館の裏)にある梨木神社は、明治18年(1885)に建てられ、明治維新に功績のあった三條実万(さねつむ)、実美(さねとみ)父子が奉られており、萩の名所です。
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また、京都三名水のひとつという名水の染井で知られています。平安時代、6つの井戸があり、宮中の女官が衣服の染物に使ったといわれますが、現在使えるのはこの井戸のみだそうです。この日もたくさんの人が水を求めて並んでいました。なお、京都三名水(醒ヶ井・県井・染井)のうち、現存するのはここだけです。お味は・・・うーん(ーー;)かたい味かな?
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境内には、数百株の萩の花があるそうですが、今のところ3分咲きぐらいでしょうか?見ごろは、もう少し先のようです。萩の枝には、俳句の短冊が下がっていて、必ず「萩」が詠まれています。いろんなテーマの句がありますが、色づく秋ですから・・・写真右下のような句もあります。(^m^)
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毎年、9月第3土・日曜に「萩まつり」が行われるらしいのですが、今年は第4土日です。
9月19日(水) 府市民俳句大会
9月22日(土) 邦楽合奏・抹茶席
9月23日(日) 萩まつり神事・舞楽奉納・抹茶席
9月24日(月) 尺八奉納・観萩茶会
お茶席は10時半から15時まで、神事は10時から、その他奉納は午後からです。詳しくはお問い合わせください。
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萩の宮 梨木神社 
京都市上京区寺町通り広小路上ル染殿町 TEL075-211-0885

京都駅前のビックカメラへ行きました!

2007年09月11日 | グルメ・お土産

P1040994先日オープンしたビックカメラJR京都駅前店へ行ってきました。オープン時の行列の様子はコチラ【前ブログ

オープン時の混雑はないものの、店内にはたくさんの人が・・・。入ってみてわかったのは、おもちゃや時計、ゴルフ、お酒などいろんなものが置いてあるということでした。(京都にビックカメラが出来るのは初めてなので・・・知らず。)

しかし、景観条例なのか、建物の壁には、取扱商品を示す看板がなく、てっきり「おもちゃ」などはないと喜んでいたのに(^^;)なぜ、喜ぶのか?それは、まじくん対策です!最近はどこの大型電気店へ行ってもおもちゃがあり、小さいときは、それなりにごまかせても、最近は看板の文字が読めますから(--;)おもちゃ売り場から離れない・・・。でも、まぁ、助かることもあるんで、まぁいいか。(^m^)P1040992

店内にある改札口の写真を撮って来ました。もし、お店入り口から出て、ホームに向かうとなると、かなり面倒なので、直接ホームにいけるのは便利ですよね。

現在は、オープンしたばかりなので、お値打ち価格で品揃えもよく、家電好きの私としては、見ていて飽きないです。また、店員さんもたくさんいるので、商品説明も気軽に応じてくれます。

せっかくなんで、「USBメモリー」と「時計の電池交換」をしてきました。メモリーの説明もきっちっと聞けたんで、納得したものが買えました。電池交換は10分で980円!・・・これは、先日帰省した富山のジョーシンの方が安かったなぁ。(^^;)

株式会社ビックカメラ公式サイト http://www.biccamera.com/


京都:500円でバイキング!

2007年09月10日 | グルメ・お土産

昨日、上賀茂のMKボウルで、ボウリング大会に参加しました。毎年パパの仕事の関係の主催で行われています。200人ぐらいで、ハンデなしで、3ゲーム投げます。

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まじくんは、1歳のときから参加しています。実際に選手登録したのは3歳からです。ハンデはなしと言うものの、小さな子供がボールを投げるのは難しいので、滑り台のような補助道具を使って投げます。毎回同じように投げても、なかなかボールがうまく転がらないのですが、2回ぐらいストライクを出しました。スコアは3ゲームで200ぐらいかな?

P1050007その後、ボウリング場のレストランで昼食をとりました。

なんと、ここは500円でバイキングが楽しめます。以前は、安いだけじゃないの?と不安で食べたことがなかったのですが「MKタクシーの運転手さんの食堂も兼ねていて種類も豊富で栄養満点!」とうわさを聞きつけ・・・今回初めて寄りました。

バイキング(90分500円)に、ドリンクバーをつけて600円です。3歳以下は無料です。

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品数も豊富でとてもおいしかったです。ただし、お子様メニュー・お子様イスがない(味付けは大人向け)ので、子連れの場合は小学生以上の方がいいかもしれません。うれしいのは、夜も同じお値段だということ!このお店、家のすぐそばにあったらいいのになー。(^m^)毎日通いたい!

MKボウル上賀茂公式サイト http://kamigamo.mkciel.net/


京都:イノダコーヒー本店でランチ

2007年09月09日 | グルメ・お土産

先日、京都文化博物館で行われている「ナスカ展」へ出かけました。詳細は前のブログをどうぞ。

ナスカ展を見終わると、ちょうど昼食時間。博物館内にもおいしそうなお店がたくさんあったのですが、今回は出かける前から行こうと決めていた「イノダコーヒー」の本店へ向かいました。博物館から歩いて3分ぐらいです。なお、三条店(写真右下)も店も近くにあります。

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イノダコーヒーは、創業が昭和15年(1940)の古いお店です。まぁ、京都だと、古いとはいえないのかもしれないけど(^^;)京都以外にも広島や北海道にも支店があるようです。

店内は喫茶はもちろんコーヒー豆なども販売しています。実は私の兄がサイパンでレストランをしていて、昨年久しぶりにサイパン訪ねた際に「何かお土産のリクエストは?」と訪ねると、深入りのコーヒー豆がほしいと言うことでした。それならと京都の老舗何軒かのコーヒー豆を持参したのです。そのとき、兄が一番気に入ったのがイノダのコーヒー豆でした。

P1040978_1店内に入ると、白い上着に蝶ネクタイのウエイターさんが席まで案内してくれます。セルフサービスのカフェが増えている中で、このスタイルは、逆に新鮮味を感じます。

「ハウスブレンド(アラビアの真珠)490円」と「ミックスサンド840円」を頼みました。オーダーの際に、砂糖とミルクの有無を聞かれます。ミルクを頼むと、最初からコーヒーにミルクが入って出てきます。砂糖の場合も頼むと最初に小さな角砂糖が入っていて、追加の小さめの角砂糖がついてきます。開店当時、おしゃべりに夢中で、冷めてからミルクや砂糖を入れるお客さん見て、それなら最初から入れよう・・・とはじめたサービスだそうです。

店内は、BGMのほかに、お店で飼われている鳥の鳴声と、水が流れる音が聞こえ、ゆったりとした時間が流れています。客層は年配の方が多く、女性一人でも過ごしやすいお店です。(この日はかなり冷房が効いていました。何か、羽織るものがあったほうがいいかも。)

イノダコーヒー公式サイト http://www.inoda-coffee.co.jp/