「柳島のテニスコートからの富士」
森川 由美子さん 撮影
昨夜蒲団の中でなんだかゾクゾクする気がした。毎朝、血圧と体温は
測らせられているが、36,3度が多いのに今朝は36,9度だった。
起き掛けの朝食前でこれだから、これはとうとう今年初めての風邪を
ひいたかと心配する。朝食後、念のため計ると37,2度あり,とうとうか
とがっくりする。
例年、2~3回は風邪をひいて熱を出すのだが、今年だけは特にひきたく
なかった。コロナの勢で、自分では完全に風邪の熱だと思っていても、
発熱と言うことでそうは見られず、かかりつけの医者にでも行くことが躊躇われる。
熱があるなら電話をしてから行くとか、保健所に相談すると言うのだから、
どうしようと思ってしまう。いつもの医院では、咳で門前払いされた経験も
あるし、保健所に連絡となるといろいろ風評を耳にするので気が重くなってしまう。
どうしようと悩みながら、まずは市販薬をのんで様子を見るしかあるまい。
会食も飲み会も、初めての経験だがこの数ヶ月というもの全く自粛している。
東京へ2~3回の病院行き、毎月の地元での通院以外には人混みも人とあまり
接することも、電車にも乗っていない。
家でも東京、横浜、藤沢まで通っている子供達夫婦とは1F2Fでの縦の2世帯で
一応別になっている。食事会もお茶も意識的に避けている。
絵のサークルの教室は休んでいるし、後はこの週1回のピンポンだけが人と接する
機会だが、これはマスク、消毒、密を避ける対策が徹底しているから、ほとんど
コロナに感染する環境ではない。
あるとすれば近所のスーパーとかコンビに何度か行った位しか心当たりはない。
単なる風邪であると信じているが、しばらく祈るような気持ちで様子を見るしか
ないのだろう。